よむよま

よむ・よまない、それから。

ゆめつげ

2008-06-30 21:08:56 | 読む
「ゆめつげ」畠中恵 角川文庫
しゃばけの作家、和み系の主人公、カバー絵もへなちょこ漫画チック、
あらすじの書き方も、タイトルからしても、その路線なんだと思って読んだら、
途中で不逞の浪士どもがうろうろし始めて、え?
ときは幕末「世の中は変わる、武士の時代は終わる」
ええ?そういう話?
目がパチクリしちゃいました。
なんと、そういう話だったのです。
親本の出版が2004年、大河の年なので、その関係なのか。ちがうか。

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うしろ姿

2008-06-29 21:10:15 | 見る
「そなただけは信じられる女じゃと思っていたが」
寂しい山南さんのうしろ姿・・・あ、公方様の。
お餅焼いて、このあいだは済まぬとわびてくれる公方様。
だれかを必要だと、人生で初めて感じている公方様。
篤姫で初めて、涙が出ちゃいました。

幕府が帝の権威を借りようとしたために、のちにそれを薩長に逆用されたのだ、
というのは野口武彦の本で読んだ。
朝廷は政治に口を出さないことになっていたから、ほんとは勅許は必要でなかった。
孝明帝の考え方も家近良樹の本で読んだ感じ。
このあたりは非常に史料を生かしてるんでしょうかね。

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アヤシイ人

2008-06-28 21:41:16 | 見る
ドラマ「監査法人」
アヤシイ社長が出てきたと思ったら、今井さんだった!
でも、せっかくの今井さんなのに、あれだけ?
岩松了もあれで終わりだったし、なんだかもったいない使い方。
このドラマ、見てるうちに、主役たちの正義感に反発を感じ始めていて、
妥協し隠匿する敵方のほうに気持ちが寄っていってます。

スマステ
慎吾くんの顔が平べったく見えるぅ、あべちゃんの隣にいると。
あべちゃん、某国営放送の大河ドラマ以来の乗馬とな?
義経ですね。
義経は、知盛最期の周辺だけ見た視聴者でござる。
慎吾くんは某国営放送の大河ドラマで木の馬に乗ったんですよ。
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naviだから

2008-06-27 22:05:22 | 慎吾
TVnaviです。
篤姫特集の中の衣裳さんのちっちゃい写真の説明に、
「新選組!も担当、左之助のふんどしの色にまでこだわった」と。
篤姫ですよ、テーマは。豪華絢爛、大奥ですよ。
そこでも出してきてくれるのよ、左之助のふんどしの話題を。

堺家定さまのご逝去は7月13日だそうです。
大河の夏、堺雅人の夏!
またやるか、NHK予告。「あの微笑みにもう会えない」

堺さんのエッセイのページに公方様の衣装のいろいろの写真がある。
その中で、えんじ色の着物に水色の羽織を着ている1枚にドキッ。

副長とつねさんの対談は組!色です。
勇さんのにおいがします。
実際に出てくる話は一つだけなんだけどね。
「香取くんから聞いたんだけど」と挟まずにいられない副長。
慎吾くん、忙しくても忘年会は出てあげなさいね。

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追記:投稿欄のイラストまで切り抜いてしもうた。だって、局副が。
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再見

2008-06-26 22:10:43 | 慎吾
「ザ・マジックアワー」もう一回見てきました。
猟奇的なナイフなめ3テイクは、何度見ても笑っちゃう。
またそこからやるの・・・?とつぶやく西田ボスがおかしくて。
そして、村田がスタジオを出ていくシーンもまた切なかったけど、
たまたま撮れていたフィルムを見た瞬間の彼の気持ち。
2度目のほうがより楽しめたし、しみじみ度もより感じましたね。

「噺家侍」という時代小説を、買うつもりでなく手に取って、
カバー裏のあらすじを読んだら、「文久三年」!
文久三年、不逞の浪士をどうとかするらしいのよ。
というわけで、買っちゃいましたよ。

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局長はパキューム

2008-06-25 20:32:09 | 慎吾
スマスマの歌で、障子が開いて登場となる演出だとわかったとき、
テレビに向かって言いました、
「スミマセンが、そこでひと声お願いします、局長!
御用改めであーる!」

お待ちかねの流鏑馬はカッコいいし、もったいない、
ほっとかないで使ってください。いい監督さん。

パキュームはこわかったっす。3人とも。
かわいーくしなかったのは、わざと?
それとも、年齢的な問題?

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シーソー

2008-06-24 21:34:13 | 見る
エアコンのCMで、やって来る修理屋さんのオニイチャン、
この人、見たことある、なんかよく知ってるのに、誰!?
と思ったら、ちりとてちんのシーソーくん!
おおお!
売れ始めましたか?

友達に教わって「2クール」を見る。
といっても放送は見逃してたので、日テレのネットで見る。不思議な時代じゃ。
小林聡美・もたいまさこで、めがねの監督とかがスタッフ。楽しいの!
気に入っちゃった。DVDボックスを買うかのう、迷うところじゃ。
慎吾くんはサラリーマンNEOのDVDをそろえてるって?

今日は野川公園に行った。
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SFの神様

2008-06-23 22:18:34 | 読む
星新一の評伝「1001話をつくった人」最相葉月
晩年(といっても60代!)の妄執ともいうべき、手直しの日々。
「ぼくには星雲賞くれないの?」と聞く星新一。
筒井康隆の文学賞受賞パーティーで荒れる星新一。
涙ながらに読んだ。
いま、NHKでアニメが放送されている。見せてあげたかったね。

続けて小松左京の自伝を読んでいる。
思うように活動し続け、「日本沈没」は30年もたって再び見事に映画化された。
日本が沈没しないという驚くべき改変を許可したのは、
この映画はこれでいいと思えたからだろう。
しあわせなしあわせな作家。

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鬼になる

2008-06-22 21:01:31 | 見る
「オレは今日から鬼になる・・・!」
えーっ、あなたもですか!?大久保どん。
屈辱に震える大久保利通。
ひとの良さそうな西郷どん、やがてこの男に追い詰められ、殺されるのですよ、
と思ってしまうと同時に、西郷どんだってほんとは「いいひと」じゃないっしょ、
と思ってしまうわたくしなのであった。

堺さま、魅力全開ですが、この蜜月もまもなく終わってしまうのですね。

「題名のない音楽会」服部隆之
演奏はやっぱりHEROでしたわ。まあね。
でも、プロフィール紹介が「オケピ!」「王様のレストラン」「新選組!」だった。

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あら?

2008-06-21 23:50:16 | 慎吾
スマステ、篤姫の特集やらないの?なーぜー?
やればいいのに。幕末ばなしですもん、慎吾くんも馴染があってわかるでしょう。
井伊大老も知ってるし、慶喜公とは直接話してるしね(笑)。
ゲストが松なのもつまんない。
おお!来週はあべちゃんだって!!
特集いらない、対談しなさいってば。

「監査法人」2
主役の塚本、松下のふたりの演技にちょっと違和感があるんだけど、
でも、設定はおもしろいよね。
結局、銀行が悪役なのか。その上の金融庁とかはどうなの。
ひとはその時その時は気づかない、何がしあわせかわからない。
または時間の経過によって反応は変わるよね。
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