よむよま

よむ・よまない、それから。

ぼくは役者

2012-03-31 19:28:24 | 見る
役者じゃない自分は、自分にとって存在しないと、山本耕史は言った。
「ドラマチック・アクターズ・ファイル」という番組で。
これは何なんだろう、ワンセグでだけ放送したものの再放送なの?
NHKで深夜にやってた5分ほどの番組なんだけど。

耕史くんは例のごとく、藤原頼長も土方歳三さんも35歳で死ぬ役でと話しはじめた。
(いつも、土方だけ、さん付けの山本耕史)
今年、自分はその35歳。
別に死ぬと思ってるわけじゃないけど、特別な意識の年だ、と言う。

頼長は細かくちらちら出したりしないで、ドーンとストレートに演じているって。
頼長が血みどろになっているシーンを撮影してたけど、
襲われて死ぬの?
清盛の弟を口説くシーンも。
この弟くんもこの番組に出てたよね、そのときは耕史頼長に押し倒されてた。

カメラが耕史くんと一緒に歩きながら話を聞いたりして、密着的。
「プロフェッショナル」で密着してほしい。
熱く語ると思いますよー。

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浮雲

2012-03-30 21:24:19 | 読む
林芙美子「浮雲」新潮文庫
映画は見てたけど、原作の小説は初めて読んだ。
森雅之と高峰秀子、よかったよねえ。

その男を求め続けているのに、最期の最後まで信じきれないのね、この女は。
また、信じてもらえるような男じゃないのよね。
誰といても幸せじゃないし、誰かを幸せにもしない。
それでもなんでも最後までついてきた女が死んだあと、
休暇で島を出ると、もう帰りたくなくなってしまう。
かといって、彼女の亡骸を島に残して去るのもなぁと思い、
また、東京に戻ってもなぁと思うような、
どこにもしっかりした定着点のない男。
・・・だから、「浮雲」なんだ、と知った。遅い。

こんな人物たちの物語なのに、いいよねー、この作品。

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小姑シンゴ

2012-03-29 18:41:14 | 慎吾
先週か、スマステのゲストが後輩のキスマイの子たちで、
回転寿司の試食をして何か言いなさいという段になると、
慎吾くんの眼がキビシイ。
生放送・20秒・食べて・ひとこと!
これを、3人いるから、三者三様になるべくやりたまえ、というのだね。
うまい感想を言おうとして、なかなかすっと言葉が出ない後輩たちに、
「何でもいいからパッと投げて。ボク、こどものころ、欽ちゃんにそう教わった」

慎吾くんはスマップ全員で出て何かというときは、
5人いるから一緒にならないように配慮しているらしい。
一人がさっさと食べて、20秒以内にうまいこと言うなら、
一人はいつまでも食べてるとか、一人はなかなか食べないでしゃべってるとか、
そういうバランスを考えているって。

なるほどね。
さすがですが、
だから、おもしろいほうへ持っていくことが優先で、
本音は出ないのねー。

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アニメーションダンス

2012-03-28 21:03:17 | 慎吾
このあいだのスマスマに須藤元気率いるチームが出て、
前にスマステで紹介してたダンス・パフォーマンスを、スマップも加わってやった。
アニメーションダンスというんだそうです。

あれはロボット的な動きだと思ってたけど、
いわゆるロボットダンスというのとは違うものなのね。
ニュアンスをつけない。

ロボットダンスのほうは、動きにニュアンスをつけることで、
いかにもロボットが動いてます的なところがおもしろみでしょう。
木村くんもそれは上手ですが。
でも、あの人たちのは自分を殺して、動いてる。
自分を殺してって変だけど、自分の表現欲をとでもいいますか。
スマップはニュアンスだらけだからねー。
だから、中居くん、木村くんの動きは「解釈がちがう」という感じがしたけど、
でも、やっぱりおもしろかった!
特に、スマップが彼らの中に入って
溶け込もうと努力してた前半が、おもしろかった。

あの須藤チームの人たちってどういう人たちなんだろう。
すごいよねー!\(◎o◎)/!

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ジキルとハイド

2012-03-27 21:18:27 | 見る
「ジキルとハイド」を見てきました。
石丸幹二主演のミュージカル。
鹿賀丈史で何回か上演されたそうなんですが、私はこれが初めて。

石丸幹二、圧巻!
二つの人格の入れ替わりを、メイクとかじゃなくて、ほとんど演技だけで見せる。
ソフトな二枚目で(タイプでいえば、らぶりん)
オペラ並みに歌えて、繊細な演技ができるって、珍しい人よねー。

ジキルの婚約者の令嬢に笹本玲奈、ハイドの相手で、最後に殺される娼婦に濱田めぐみ、
濱田さんて初めて見たのかな、魅力的でした。

この舞台、照明がところどころ、客席を照らすというか、
吊り下げられてる照明の光が落ちる位置が、舞台よりも客席の前のほうになってて、
あれはなんでですかね。ちょっと見えにくくなる。

この舞台、オーケストラピットが客席にないのに、オーケストラなの、録音じゃなく。
どうやってやってるのかな。
だから、カーテンコールでは、
オーケストラのメンバーが指揮者とともに舞台に出てきて、拍手を受けてた。

日生劇場は帝国ホテルの向かい、ということで、あのスマステで紹介してた
重たそうなフルーツケーキ、あの1万円(と消費税500円)の、
あれを買うぞ!と勇んで帰りに寄ったんだけど、
ただいま品切れ中!
やっぱりスマステでやったから!?
1万円(と消費税500円)もするのに!

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小松左京の大震災’95

2012-03-26 20:56:14 | 読む
いま、小松左京の「大震災’95」を読んでるところ。
阪神大震災のときのルポをまとめた本で、いまこそ読みたいと思ってたの、
河出文庫で復刊された。喜びなり。

読んでみたら、とってもおもしろいのだ、これ。
震災の記録を「おもしろい」なんて、不謹慎である。
しかし、不謹慎と言わば言え!
おもしろいんだから、しょうがない。
だって、筆力のある作家が、調べ上げた事実に実体験の重さを乗せて、
思いをこめて書いてるんだもん、
たたみかけるようなテンポで。

この本で、去年、亡くなったあとニュースなどで報道された提言と同じことを主張している。
防災情報のネットワークセンター的なものを作れ、
そこにすべての記録を集積せよ、
その記録にはおおやけのものだけでなく、
一般の人の「あのときこうだった、こうした」という記録も入れろ、
すべての記録、データ、情報は人類の財産だ、
共有されねばならない、と。

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春の靴

2012-03-25 19:01:12 | 歩く


ふたたび野川へ梅見に。
それから、春の靴を買いに。



今日は日が差してると暖かかった。

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ゼロの頂点・第二弾

2012-03-24 19:28:15 | 見る
これで缶コーヒーのCMだってんですもんねー。
第一弾はコント的な感じが強かったけど、今回は
ほんとに映画撮っちゃったんじゃないかと思うような画像の「ゼロの頂点・第二弾」です。

しかも、話題の朝ドラから「カーネーション・コシノ」登場!
熱演(!)の幸四郎、松たか子より、オソロシイ存在感の本物のコシノジュンコ!
ミシンを踏む若いころを演じる幸四郎が「スゥィーニー・トッド」みたい!

おもしろいのう!

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暫と大蔵卿

2012-03-23 21:39:07 | 見る
昨日、平成中村座・勘九郎襲名公演の昼の部を見てきました。
勘九郎の演し物は「一條大蔵譚」
前半は作り阿呆、後半は本性を凛々しく見せる。
作り阿呆・・・篤姫の堺さんの十三代将軍みたいなものですね。
自分に火の粉が降りかからないように、あほうの振りをしてる。
この大蔵卿はそれを20年以上もやってるという人です。
平氏の傲慢をやり過ごすために。
ひそかに源氏再興を願っているという設定なので、大河をやってる今年はちょうどいいかもね。

勘ちゃん、前半がも少しふんわりしたらいいよね。
も少しできそうなのよね、でも、お父さんとちがって「技巧」じゃなく。
縁台にちょこんと正座して、自分が端に寄ると傾くことを発見して、
ぎっこんぱったんするシーンは、かわいいね。
そのかわり、後半の凛々しさは格調高いわ。

小山三さんが卿のお付きのお局で、セリフも多いし、立ったり座ったり、
最後は自害するという役で、大活躍。
立つときは多少よいしょという感じはあるけど、座るのはすっとできるの、すごいよね、91歳。
出とともに拍手で迎えられます。

海老蔵の「暫」が賑々しく稚気あふれて、この芝居小屋にふさわしくて楽しかった。
私、あの暫の衣装、扮装、好きなんですよ。
おもしろくて。
シュールだよねえ。
たとえば野田秀樹とかが過激に新しい舞台で変わった衣装や扮装をしても、
これ見ちゃうと何ほどのこともないよね。
海老蔵は、いま一番、こういう現実離れした役がぴったりな人だと思う。
それに、随市川(随一と市川を掛けてる)とか、成田不動のご加護とか、
やっぱりこの役は市川宗家の人がやると響きが違うしね。

花道に海老蔵が座っている間に、
揚幕からお茶を捧げ持って子供が出てきて、海老蔵に飲ませます。(形だけね)
ちゃんと鬘で肩衣・袴姿、大人の後見さんと同じ格好です。
超カワイイの!お茶くみ人形みたいよ。

休憩時間に、小屋の外の売店で葛湯を買いました。
熱くておいしかった。

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サイテーのオトコ・その2

2012-03-22 19:48:04 | 慎吾
「どれ食え」ごろちゃんのほうはと言えば、
ある芸能人(誰だか明かさない)の美人妻に手料理をごちそうになる企画。
朝早く、お宅におじゃまして、ピンポーン!
「稲垣吾郎ですが」
ええっ!?と言う美人妻。
そりゃ、言うよねー。
2~3分待ってくださいと言われて待ってるごろちゃん、にやけてしまうの。
「彼女の家に急に行ってサ、2~3分待って!なんて、なつかしい気がしない?」ですと。

かわいくて感じのいい奥さんで、いろいろサササッと作ってくれました。
ごろちゃん、新婚気分だの、結婚ていいもんだなぁだの、にやけ続ける。
ビールまでごちそうになって、「旦那の留守にワルイことしてる気分じゃない?」ですと。
最後に旦那さんは誰かと聞き、ハイキングウォーキング(卑弥呼様!の人たちね)の、
長髪じゃないほうの人だったんだけど、
ごろちゃん、名前を聞いて写真を見て、結局「ボク存じ上げません」とはっきり。あれま!

旦那の留守に上がりこんで、手料理作らせてニヤニヤして、
あげく旦那が誰だか知らないって、サイテーのオトコ!?

なんだかんだ、ばかばかしく、おもしろうございました。笑ったわぁ
勝負の結果はごろちゃんチームの負けー!
罰ゲームは超辛いタンメン、一口食べてひゃぁ~~となってるごろちゃんに、
「水分水分!」と辛ーいスープを飲ませる慎吾くん。
サイテー!?

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