よむよま

よむ・よまない、それから。

「7.2新しい別の窓」(2021.6.6)5 WONKと遊んでコラボ

2021-06-14 20:01:08 | 慎吾
「7.2新しい別の窓」(2021.6.6)5 WONKと遊んでコラボ

ラストコーナーは、慎吾くんお待ちかねのWONK登場です。
去年発売のアルバム『20200101』で初めて組んで「Metropolis」を制作。
ゴロ「これ、僕らがいままで歌ってきた曲調じゃないんだよね」
WONK「このときに3曲提出したんですけど、これはWONKじゃない!と突き返されたんです」
ゴロ「香取慎吾に寄せたものを作ってきたら、逆に慎吾としては、そうじゃないと」
WONKらしいものを作ってくれというご注文だったわけですね。ドラマ『アノニマス』の主題歌のときもそういう指示が出されたんでしょ。WONKの香取評は「香取慎吾はめちゃくちゃストイック」
レコーディング当日にも「歌詞を変えてくれ」と直接作詞家に連絡して変えてもらったり、『アノニマス』のレコーディングも一語ずつ一節ずつ作りながら、一晩中かかった。
ゴロ「いままでそういう面をテレビとかで見せてきてないもんね。ミュージシャンと一緒に作ったことがなかったし」

このあとは音ネタ芸人が大集合で、持ちネタを見せて、おもしろかったら札を上げてもらい、優勝者がWONKと即興コラボをやる。WONKってずいぶんおしゃれな曲をやってるんでしょ、けっこうムチャな企画?
芸人さんたちのネタ見せの間に、スタジオが暑いのか、慎吾くんがジャケットをはだけはじめ、チラチラ肌見せしてるんですよ。肌見せシンゴが画面の隅に映るのが気になってしょうがない。慎吾くんの衣装は、黒のジャケットの下に胸元の大きく開いた黒のドレス(デコルテたっぷりお見せします)、スカート部分は何段かフリルになってるし(たぶんレディースか?)、じゃらじゃらゴールドのネックレスが下がる色白のお肌で、豪勢なマダムみたい。

どの芸人さんも、どうやってWONKとコラボするの?という芸なんですけど、ともかく優勝者はメンバーという2人組(テレビをつけるとニコニコしてるおじさんが映ってるというラップ芸)に決まり、別スタジオで早速WONKと打ち合わせ。そちらにカメラが切り替わると、
慎吾「はい、こちらスタジオです」マイク持ってひそひそレポートしてる、レポーターコント始まりました。
慎吾「衣装が合わせたような感じですねえなんて会話から始まりまして、ガチの打ち合わせになっております。けっこうメンバーのほうも積極的で、アーティスト同士の会話ですね。この中でボーカル長塚くんがどう入るのか。一旦そちらにお返ししまーす」
完璧なレポーター芸!
次にカメラがスタジオに替わった時には、慎吾くんが怒鳴ってる!
慎吾「できるだろ!それくらい!」とスタッフに怒ってる小芝居やってて、皆さん笑っちゃってる。
慎吾「ぶっつけ本番でやるようです。それでは、メンバーfeat.WONK、どうぞ!」
おじさんがニコニコしてるラップにバンドも長塚さんもノリノリで参加して、隅のほうで慎吾レポーターもノッてて、楽しく終了しました。

その後、本格的にWONKとコラボライブ。(コントやってすぐ本格ライブお願いしまーす!って大変だよね、こんなバラエティ進行で大丈夫なんですか?と思っていたら、後日、WONKradioという番組でWONKさん一同、切り替えが大変だったと言ってた。やっぱり!)
「Anonymous」を赤黒い照明で、慎吾くんと長塚さんはミュージックビデオのように位置を入れ替わったり、背中合わせになったり。やっぱりこの曲はカッコいいな。
2曲目WONKの新曲「FLOWERS」にゴローちゃんとつよぽんも加わって、3曲目「雨あがりのステップ」も全員で歌って、終わりました。
久々に同じステージにみんなで乗って歌ったと、三人。
WONK「やっと一緒に歌えて、うれしかったです!」

終了後の裏側トークでも、
ゴロ「今日は歌ったね!歌リハがめちゃめちゃ大変だったね!朝早くからギリギリまで!」
つよ「入り時間が早かった!」
慎吾「なんか舞台の稽古みたいだったね!まる一日ガッツリやって!歌のセットを作ってもらってやったの、どれぐらいぶり?半年?一年ぶり?」
今回は初めましての方が多かったんですね。寺島しのぶさんも初対面なのに、いろんな話が出ておもしろかった。やっぱり俳優トークは実り多いね。
新企画だった「休憩室」について、
ゴロ「僕、今日あそこが一番楽しかった!」
ウドゴロは意外にいい相性だった!不思議ね!
慎吾「僕とみちょぱのとこ、大丈夫だったかな?なんかほんとの」
そうそう、ほんとの休憩になってたよ。

次回は7月4日午後3時から。40回目なんだって。
(終了)
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「7.2新しい別の窓」(2021.6.6)4寺島しのぶとトーク

2021-06-12 21:22:54 | 慎吾
「7.2新しい別の窓」(2021.6.6)4寺島しのぶとトーク

寺島しのぶをゲストにトークコーナー。
3人とはほぼ初、ゴローちゃんは『十三人の刺客』で受賞したときに映画祭でご挨拶したことがあるが、それだけ。
寺島「ずっと見てはいたんですけど、見てたというか、私にとってアイドルといえばSMAPですから。SMAPの時代とともに生きてきたわけですから。私も歌を聞いてきましたけど、子どもがまた歌ってる。木村さん中居さんと同い年なので、香取さんがまだほんとにおぼこい感じのときからずっと拝見してました」
ゴロ「ここでやっと出会えて」
寺島「私、あのワインの番組に出たかった」
ゴロ「僕も『愛の流刑地』に出たかった!」
ゴローちゃんはスラスラと接待できる。

初出演の映画『赤目四十八瀧心中未遂』で日本アカデミー賞主演女優賞を受賞した。
慎吾「日本アカデミー賞で主演女優賞をいただくと、何か変化はありますか?自分の中でとか」
寺島「この作品はすごくハードな内容だったので、親から反対されていたんです。母にたまたま台本を見られてしまって、こんなものをやったら大変なことになるわよ!と怒られて、強行突破して出演したので、この賞をいただいてよかったなぁと思いました。これ以降、母も何も言わなくなった」
慎吾「お母さんはどうしていやだったんですかね、女優としての挑戦をしようとしているというよりも、娘にこんな役は!という」
寺島「そうです。刺青して、カラミも多かったですから、この映像はのちのち残ってしまう、エッチなビデオと並べられるんだから、と。そんなことになったらお母さんはもう!って。でも、あの人だって刺青して緋牡丹お竜やってた人なんですから!」
アハハ!それはちょっと違うかな。
寺島「そしたら、お母さんは高校生のとき撮影所に行って背中出して刺青描かれるの、ほんとにイヤだった!私はほんとうは吉永小百合さんみたいに、三つ編みで自転車乗るのやりたかった!って」
アマノ「自分の過去にさかのぼっての論争!」

寺島しのぶ最新作は「Arc アーク」未来的な不老不死技術の設定。
ゴローちゃんは見たんですね、ほんとに映画評論家ね。ゴローちゃんが、映像が美しかった、あそこのシーンがよかった、どうやったんですか?などと聞くと、
寺島「私、自分のものは見ないんでどうなってるかわからないんですけど」
ゴロ「見てないんですか!見てくださいよ、すごいカッコよかったよ!」
アマノ「見ないんですか!?」
寺島「ほぼ見ない。『赤目四十八瀧』とかが最近ようやく見られるぐらい」
慎吾くんがすごくびっくりしてる。
アマノ「ちょっと距離を置きたいんですか?じゃ、カットがかかってモニターチェックは?」
寺島「まったく見ないです」
ゴロ「見るとどうなっちゃうんですか?」
寺島「作品に入り込めない、自分のことが気になっちゃって。ああ、どうしてこんな芝居しちゃったんだろうとか、なんでこうなっちゃったんだとか」
アマノ「逆はないんですか?見て、ああ、私、いいわぁ!って」
寺島「ていうことが一つもないんですよ!だから、試写会が苦痛でしかなくて。私の中では監督がOKを出せばそこでOKで、どこがカットされていようがそれはいいんです」
ゴロ「一緒に見ましょうよ!最後も、ネタバレで言えないけど、とってもよかったですよ!」
寺島「いやいやいや、もう、その稲垣さんの言葉だけで満足です」
アマノ「三人は?」
つよ「僕は見ますよ」
ゴロ「わかります、僕も苦手です。僕もよけいなことを考えちゃうから。同じような考えの人がいるって思った。だいたい自分の作品を見ないなんて人はいないじゃないですか。すごくわかります」
慎吾「僕は半分一緒ですね、撮影中はモニター見ないですね。そこは監督のものだと思ってるので。たとえ嚙んじゃったりしてても、監督がOKならそれでいいんだと」
寺島「もう一回やらせてくださいは?」
慎吾「それはやらない。でも、完成した作品は、見て、オレ、いい!ここのオレ、いい!って思う(笑)。でも、それも一度ぐらいですね、何度もは見ない」
寺島「モニター熱心にチェックしてる役者さんは多いですけどね」
慎吾「カットのカッぐらいで見に行く人いますよね、そんなに気になるのか」
寺島「もう一回やらせてくださいっていうのも、じゃあ、やって、そんなに変わらない(笑)」
寺島さんは現場でそれを言っちゃったりするらしい。
寺島「だって、監督はその一部分だけを見てるわけじゃない、映画全体を見てるんだから」
なるほど。
慎吾「もう一回やらせてくださいに嵌っちゃう役者さんがいて、カットがかかった後その人がもうと言い出す直前に、OK!撤収!ってさぁーっと撤収しちゃった監督さんがいた」アハハ!

寺島しのぶのターニングポイントとなったのは蜷川幸雄演出。
稽古初日からいろんなものは飛んでくるわ、罵られるわなのに、18歳の寺島しのぶはめげずに抵抗し続けた。
寺島「『血の婚礼』という舞台で、高いところからずーっと雨が降ってるんです。私はずーっと出てる役なんです。それでさらに最後に滝のように雨が降ってくるんです。雹みたいに痛いんですよ。そのとき文学座の先輩の北村和夫さんがご一緒で、あれを頭で真っ向から受けてたら死んじゃうから肩で受けろと教えてくださった。だから、肩で受けてたんですよ。そしたら蜷川さんが、しのぶ!肩で受けてんじゃない!頭で受けろ!と怒鳴ったから、カチンと来て、じゃあ、ここに来て浴びてみくださいよ!!って怒鳴り返した。蜷川さんが来て浴びたら、ほんとに痛かったみたいで、肩でいいって言った」
慎吾「そういうの通じる方なんですね?自分がやってみて痛くても、それでもこれでやれ!っていうんじゃなくて、肩でいいって」
寺島「そういうチャーミングなところもあるんですよね。上からバンバン言うだけの人じゃなくて」
アマノ「3人はどうですか?監督の言うことにキレちゃったとか」
つよ「あんまりいないですけど、このあいだやった舞台の演出家がボソボソ言ってて全然演出しないんですよ!なんだかわかんないの。その方は初めて舞台の演出をやったみたいで」
ゴロ「初演のとき、それで成志さんが演出までやってた。今回は再演でしょ?」
つよ「今回はちょっとできてた(笑)」
その人、ダメなんじゃない?
アマノ「王子、三谷さんの演出はどうですか?」
慎吾「三谷さんは強く言い合ったりとかはない。こうしたいんだろうなと僕が察して。ただ、ほかの人で、伝わってないなと感じるときがあるけど、そういう場合でも三谷さんは砕いて砕いて説明してわかるように伝えてる。バンバン怒るということはない」
ここで幼いSMAPが演出家に怒られてる最中に、時計ばっかり見てよけい怒られ、寝ちゃって怒られ、笑っちゃって怒られという、むかしのエピソードが披露されて、寺島さん大喜び。

寺島さんが映画「ヴァイブレータ」に出演が決まったときは、バーで飲んでいる寺島さんの後ろ姿を見たプロデューサーが、あの悲しげな背中がいい!ということで決まったのだそうだ。
慎吾「それで映画の主演が決まったんだ。背中のシーンは実際あったんですか?」
寺島「けっこう背中のシーン、ありましたね」
お酒を飲むのは仕事仲間と?
寺島「仕事の仲間とは行かないかな。学校時代の友達とか、普通の世界の人のほうがおもしろいし、ヒントになるし」
慎吾「なんか俳優さんとお芝居の話をしながら飲んでそうだけど」
寺島「それってろくなことにならないじゃないですか」ハハハ!
アマノ「王子は業界の人は、ほんとに僕らぐらいですよ、電話番号知ってるの。それはあえてそうしてるのは何かあるの?」
慎吾「別にないけど、若いころから、携帯の番号は教えたくないですって、けっこう偉い人にも言ってきたから。知ってるのはキャイ~ンと、大河ドラマでご一緒した山本耕史さんの3人だけ」また、ザキヤマをはずす。なぜ?
ゴローちゃんつよぽんはもちろん連絡先は知っているが、
慎吾「ここから連絡が来るときは、だいぶ緊急事態」(笑)

アマノ「こんなことで出演が決まった!というのはありますか?」
慎吾「ほんとかどうかわかんないけど、大河の『新選組!』のときは、僕がバラエティ番組でよくやっていた拳を口の中に入れるのを三谷さんが見て、それで決まったって。近藤勇さんが拳を口に入れて子どもたちを笑わせていたってエピソードがあるらしくて、三谷さんが番組で僕を見て、近藤勇だ!と。それで、僕が拳を口に入れてる写真が、大河ドラマのポスターになったんです」
『新選組!』の話をしてくれて、うれしい。慎吾くん、最近よく組!のことを話すよね。

(つづく)
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「7.2新しい別の窓」(2021.6.6)3 インテリゴロウ・町田そのこ

2021-06-11 19:23:09 | 慎吾
「7.2新しい別の窓」(2021.6.6)3 インテリゴロウ・町田そのこ

インテリゴロウのゲストは、本屋大賞受賞の町田そのこさん。
受賞作は「52ヘルツのクジラたち」
本屋大賞を受賞してまわりの反応は?
町田「受賞して実家の両親が優しくなりました。母がSMAP大好きで、今日も付いて来たがったんですけど」
ゴロ「お母さんずっとSMAPを?」
町田「もう大ファンで、SMAPさんのドラマは全部網羅してたんですよ。必ず録画して、みんなが寝た後、一人で大事に見てたんです」
ゴロ「それは僕も出てました?」
町田「もちろんです!」
そこは気になるところよね、ゴローちゃん。SMAPさん5人いるからね。
ゴロ「じゃあ、スマスマとかバラエティも」
町田「すごく好きでしたね。だから、解散となったとき、お母さんどうしたらいいだろうねえ?って、私に言われても困る」
急に「お母さんのためにツーショットの写真撮りますか?」とスタッフの声が!
ゴロ「ここだけ急にバラエティっぽくディレクターが。あとで見ると、こういうところがなんだかんだおもしろかったりするけど」早口でピャッと言い放つゴローちゃん。ゴローちゃんはいつもスラスラとおもしろい。
SMAPやスマスマと躊躇なく発言するのもゴローちゃんだけだし。

受賞作は児童虐待をテーマにしたもの。
町田「私自身、小学生のころいじめに遭っていたことがあって、40歳になったいまでもそのときの傷、さみしさは消えない。心の傷は癒えないと思う。まして親からの虐待は」
作中、主人公が大人になってから、「魂の番(つがい)と言えるような人と出会えるよ。愛を注ぎ注がれる人と出会える」と言われるシーン。「魂の番」という言葉が印象的。
町田「あのとき、大丈夫?と気づいてくれる人がほしかったという気持ちが根底にあるんだと思う。友人同士でも「魂の番」といえる間柄はあると思うんですよ」
ゴロ「町田さんにとってそういう友人はありますか?」
町田「私、友達いないんですよー」
ゴロ「僕もいなかった」
町田「香取さんたちは?」
ゴロ「魂の番というよりは、ビジネス・パートナー」
ははは!また、あっさりとおっしゃるゴローちゃん。
町田「さみしくなることはないですか?」
ゴロ「一人でできる趣味がたくさんある。カメラとか。それで満たされちゃう。早寝早起きで、夜10時に寝て朝4時ごろ起きちゃう。最近もう明るいんで、悔しいんですよ、朝日が見たいのに!」
ゴローちゃんとつよぽんで早起き散歩ロケしたらいいのに。

町田さんは、作家・氷室冴子が好きで、いじめに遭っているときに、その小説が生きる支えになって、孤独から救われていた。自分も作家になって、氷室さんに、あなたの作品に支えられてここまで来ましたと言いたいと思っていたが、氷室さんが亡くなったとき、28歳の町田さんは普通に結婚して専業主婦、小説も書いていなかった。
町田「夢も追わずに何をやってたんだろうと思って、自分が嫌いになって、そこから小説家をめざそうと思って、本気で書き始めた」
ゴロ「いま町田さんの小説によって救われてる人もたくさんいるから」
町田「私が物語に支えられた分、私が物語に恩返しできていると思って」
ゴロ「ほんとにそうなんですよね、エンターテイメントって」
うん!わかる!エンタメに救われるということはあります!
町田「でも、実感が湧くと今度は怖くなってしまって、私なんかがとプレッシャーになってしまって、胃薬を飲んでます。だいぶ飲みます、3箱か4箱は」
ゴロ「ダメですよ!そんなに飲んじゃ」

稲垣吾郎を主人公にするとしたら?
町田「男性の生き様を短編連作で書きたい。町で異端視されているような、一人で住んでいる、年齢不詳のおじさん?おじいさん?で、女子高生なんかにはウワーなんて言われちゃうような、親子連れには警戒されてるような。でも、実は過去に大恋愛していて、いまもその恋のために生きているという」
ゴロ「具体的ですね。だいぶドラマティック」
町田「若いころは華やかに、年取ってからはボロボロになって、対比をうまく演じてくださるんじゃないかと思って」
ゴロ「そういうふうに役柄設定をしてくださったの、初めてです」
町田「男性の一生を演じきれる方じゃないかと」
ゴロ「一生を演じるって、ずっとやってみたくて、異端視されるっていうのもやれると思うし、ロマンにずっと思いを抱えて生きているっていうのも演じられると思う。自分で言うのもなんですけど。苦悩を演じてみたいんですよ、俳優って」

執筆に欠かせないものは?
町田「濃ゆいコーヒーとチョコレートと、お酒。お酒大好きなんです。午後6時までは飲まないと決めていて、6時になったら一文字も書けてなくてもパソコン閉じて。でも、私、お酒の飲み方が汚いんですよ」
ゴロ「お酒の飲み方が汚いって、どーゆーこと?人格が変わるとか?」
町田「ねちっこくてしつこくて、ガーッと飲んで、次のビール!って」
ゴロ「ちょっと一緒に飲んでみたいですね」
町田「いやです!嫌われたくないです!」
ゴロ「僕とだったら、きれいにワイン飲めますよ」
町田「ワイングラスに注いでガーッとあおっちゃう」
ゴロ「香りは嗅がない?」
町田「(ぷふふ)嗅がない。ドボドボっとグラスのギリギリまで注いで」
ゴロ「ギリギリまで注いじゃダメですよ!半分以下ぐらい」
町田「それじゃまたすぐ注がなきゃならない、一気に飲んじゃうから」
ゴロ「一気じゃなくて、香りと余韻を楽しんで」
町田「香りは別にいい・・・」
ゴロ「僕は違うよ」合いそうもないね、この二人は。
慎吾くんが、ゴローちゃんと飲むお酒は「大人の味わい」だと言ってましたもんね。

三人を無料レンタルできるとしたら、誰を選ぶ?
町田「全員連れて美術館巡りをしたいです。それぞれがどんな反応をするのか」
ゴロ「それはおもしろいですね。パリに行ったときに草彅くんと美術館に行ったらおもしろかったんですよ、そこに反応するんだ!とか」
一人を選ぶとしたら?
町田「すごく失礼なんですけど、ゴローさんのお顔がめちゃくちゃ好みなんですよ」
ゴロ「ほんとですか!いやいや、うれしいです。顔だけでいいです、心はどうでもいい」
ハハハ!

(つづく)
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「桜姫東文章 下の巻」六月大歌舞伎

2021-06-10 22:23:31 | 見る
「桜姫東文章 下の巻」六月大歌舞伎
見てまいりました!仁左衛門玉三郎の桜姫・下の巻。
楽しかった!
楽しいって感想はおかしいんですけど、このお芝居は、そんな楽しい設定ではないんですが、でも、浮き浮きとおもしろかったのです。

上の巻で追放された残月(清玄の弟子)と長浦(桜姫のお局)の二人が住み着いている地蔵堂。そこに、桜姫の産んだ赤子を抱えた清玄、落ちぶれた桜姫、墓掘りをしている権助がそれぞれやってきて、清玄は殺され、桜姫と権助はめぐり逢い、残月と長浦は権助に追い出されてしまう。
清玄は、稚児・白菊丸の生まれ変わりである桜姫への妄執で幽霊となってつきまとう。
一幕の終り、権助と桜姫が引っ込んでいった花道を、人魂がずーっと追っていく。私たちはそれをずっと拍手して見送っていました。もちろん黒衣さんが持っているのですが、人魂よ。照明を落とした暗い空間の、花道を引っ込んでいく青く燃える人魂に対して拍手し続ける客席。不思議な光景でした。

残月と長浦の性悪夫婦がコミカルで、色と欲と殺しがどんどん展開する場なのにおかしみがある。でも、この二人だけじゃなくて、権助がテキトーないい加減な悪党でおかしすぎるし、桜姫もおかしな人なのだ。

二幕では、権助が、俺と夫婦になって暮らすなら下衆な言葉遣いに慣れなくちゃいけねえというので、「どこに預けようかな?そうだ、いいところがある!」と女郎屋に売り飛ばすのです。預けようって、売り飛ばしてんじゃないの?と思うところだけど、当の桜姫が何とも思ってない。美貌と本物の姫言葉がウケて、超売れっ妓、腕に彫った釣鐘の刺青がちっちゃくて、風鈴にしか見えないというので、「風鈴お姫」という名がついている。
人気はあるが、彼女のところには清玄の幽霊が出る。そのために、店を追い出されて鞍替えになることの繰り返し。
またしても戻されてきた桜姫が、下衆な言葉遣いと姫言葉を微妙に入れ混ぜてしゃべるセリフがおもしろくて、玉三郎の悪女ふうの色気が最高です。
ここらへんは七之助だとまだ難しそうね。強い言葉、悪い言葉を言うと男性的に見えてしまいがち。玉三郎の場合は強い言葉でグッと出ると「女王様!」って感じになるのです。
権助とふとんを敷いて、イチャイチャしてると、赤子が泣く。桜姫の産んだ子がめぐりめぐって、この家に引き取られていた。権助が出かけた留守に、清玄の幽霊が出る。清玄は桜姫に、この赤子が桜姫の子であること、権助が清玄の弟であることを伝えて消える。そこに帰ってきた権助が、酔っぱらって「吉田の家の重宝を盗み出し、吉田家の父子を殺したのは自分だ」としゃべってしまう。
権助が自分にとって父と弟の仇であり、重宝を盗んだ相手であること、そして自分は仇の子を産んだのだと知る桜姫。ここで突然、桜姫はそれまでの、男に恋焦がれて本能のまま生きているような女から、吉田の姫君に立ちかえり、赤子を殺し、権助も討ち果たす。
蓮っ葉な女郎の風情もよかったけど、権助との立ち回りも、きっちり型が決まって、歌舞伎の美でした。

大詰め、もとの姿に戻った桜姫と、吉田の忠臣が、大友何某という偉い人(仁左衛門、結局、三役やってる)に重宝を差し出し、吉田のお家再興が叶う、めでたしめでたしという終わりになっていた。
玉三郎がこの桜姫という役を「何にも精神的負担のない役です」と言っているのがおもしろい。いろんな因縁を持った人たちの中で一人だけ逸脱している、女郎にまでなったのに、急遽、仇討ちをしてお家を再興して「あっさり姫に戻っていく」と。たしかに、この姫だけ、因縁(白菊丸の生まれ変わりだとか)を押し付けられても、「私の知ったことか!」と言ってるし。

最後は、仁左衛門玉三郎が並んで「本日はこれぎり」とご挨拶して幕となり、席は半分ながら割れんばかりの拍手だった。
因縁、妄執、殺し、けっこうな凄さの物語なんだけど、終始、浮き浮きとおもしろく楽しかったのです。

孫の千之助くんはコロナ陽性で休演だし、お兄さんの秀太郎さんの急逝もあり、仁左衛門さんの元気なお姿が見られたのもありがたかった。
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「7.2新しい別の窓」(2021.6.6)2 ななにーニュース

2021-06-09 22:27:03 | 慎吾
「7.2新しい別の窓」(2021.6.6)2 ななにーニュース

稲垣吾郎、NHKドラマ「きれいのくに」終了しました。
ゴロ「不思議なドラマでおもしろかった。脚本演出の加藤拓也さんて、僕はもともと舞台を見てて、好きで。若手の演出家で、みんなも加藤さんとやってもらいたい」
ゴローちゃんはいろんな舞台をちゃんと見てるんだね。

香取慎吾、JANTJE_ONTEMBAARとアナスイがコラボしました。
慎吾「いままでもいろんなブランドとコラボしてきたんだけど、アナスイさんはちょっと違ってびっくりした。アナスイの花柄、僕の絵、全然ミックスして壊してもらってかまわないですと伝えてあったんだけど、花柄に僕の絵が散りばめられて重なって、その上にもう一つ花柄があって。一枚の絵なんだけど、間に僕の絵がいるみたいな。こんな壊し方、組み合わせ方があるんだなぁと思って。なかなか自分では思いつかない。コミュニケーションもすごく早くて、こうしたいと言うとそれ以上のものがすぐ返ってきて」
ゴロ「きれいだね!僕も夏に着たい」

草彅剛、NHK大河ドラマの楽屋で将軍の格好のまま、ギター弾いてます。
つよ「ちょんまげのまま」
慎吾「ちょんまげで!?」
慎吾くんだって扮装のまま、ギター練習してたじゃないですか、「新選組!」のとき。山本耕史くんに教わってる、仲のいい二人の写真があったでしょ!あの姿を見ていたから、三谷さんは、山本耕史に教わったんだから香取慎吾はギターが弾けると思い込んだ。「ザ・有頂天ホテル」へとつながったわけでしょ。
慎吾「草彅さん、一人用の楽屋はありますか?大河って人数が多いから、楽屋のない人もいる」
つよ「一人の部屋を使わせてもらってます」
草彅さんは準主役だもんね。
ギターがうまくならない、才能の問題かな?音楽学校に行かないとダメかな?とか言ってるつよぽん、つよぽんのために山本耕史を呼んであげてください。
つよ「大河やりながらちょんまげでギターを弾いてる、ふと鏡を見るとギター侍だね!残念!だね」
慎吾「そんなことばっかり言ってるからダメなんだよ!」
つよ「すいません、残念の人」

稲垣吾郎、「サンソン」の稽古場からメッセージを出しました。
ゴロ「公演が中止になって残念でしたが、このあと九州久留米に行きます。横浜KAATの追加公演も決定しました。20公演ぐらい中止になってしまったので、年内か来年か、取り戻したい」

香取慎吾、BASEの新CMで、『幽かな彼女』で生徒役だった山本舞香と8年ぶりに共演しました。
ゴロ「僕ね、舞香ちゃんと共演したことある、父子役で。『幽かな彼女』より前に」
慎吾「いつのまに?今回、東京03の角田さんともご一緒できて、楽しかった」
つよ「僕、角田さんと『スペシャリスト』で共演したことあるよ、印象的だった」
ゴロ「けっこう踊ってるCMだよね」
慎吾「まあまあ踊ってる。僕、何やるのかあんまり知らないで行くじゃん?行ったら、踊りありますよ!って」
なんで知らないのよ。

草彅剛、小西真奈美、羽場裕一との舞台『家族のはなし』終了しました。
つよ「横浜KAATで無事、千秋楽を迎えることができました。この時期にお客さんに来ていただいたありがたみと、お客様のほうもこの時期に見ている高揚感があって」
ゴロ「違うよね、やっぱりエンターテイメントを欲してくれてる」
つよ「来てよかったと言ってくださったり、カーテンコールの拍手とかも違う。じんとした」
ゴロ「胸に来るよね。声出せないし、拍手でその分表現してくれると、その気持ちがうれしいよね」
つよ「感謝しかない。僕にとっても、今しかできない感じが」
ゴロ「羽場裕一さんお元気でしたか?めちゃくちゃ大変な、あの役でしょ。No.9で一緒だったから、大変だって心配してたよ」
つよ「羽場さん、ゴロさんの話もしてた。真奈美ちゃんもほんとに同志という感じで。ゴロさんのNo.9も再再演したでしょ、僕もしたいなと思って」

しんごちん、自身の公式チャンネルで生涯現役誓う!「いつまででも続けたい!」
このニュースの見出しを見た慎吾くんは、
慎吾「これはやらなくていいでしょ!(笑)」
ゴロ「ちゃんと紹介してください」
慎吾「ユーチューブで遊んでるのだから!コント的なヤツだから!何の気持ちもこもってないですから!これ、どこかがニュースにしたの?これは100の質問で、いつまで芸能人を続けますか?って質問で、いつまででも続けたいですって言ったの、それがニュースになっちゃってんの」ここでCM入りの曲が!
慎吾くんカメラに向かって、「ホラ、なんか変なタイミングでコマーシャルになっちゃう。僕のせいじゃないよ!」
あの100の質問、気持ちこもってないんですかぁ!?なんだかけっこう深い話になってましたけど?

(つづく)
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「7.2新しい別の窓」(2021.6.6)1 オープニング~あれこれ

2021-06-08 19:22:17 | 慎吾
「7.2新しい別の窓」(2021.6.6)1 オープニング~あれこれ

オープニング、並んだ3人。慎吾くんはひげがない、ゴローちゃんはひげがある。
実は始まる直前、慎吾くんがインスタにひげのある写真をあげて「もう始まるから剃ろうか、剃る?剃らない?」と書いていて、みんな「剃ろう!」とか「剃らないでいい」とかワイワイしていたのです。それで始まってみたら、ゴローちゃんのほうがひげなの!
本日の企画はゲストとのコラボライブが盛りだくさん、Tiktok特集企画や寺島しのぶとトークなど。
ゲストミュージシャンは、Novelbright、チャラン・ポ・ランタン(私はこの名前なのでお笑いの人かと思ってました。実際は、ちょっとお笑いの人っぽかった、姉妹の二人組)、川崎鷹也さん、そして最後にWONKとコラボ。ゲーム対決やカラオケ対決のバラエティ企画やって、コラボで歌うというプログラム。3人はけっこう大変だったんじゃないかな、以前なら慣れてただろうけど、しばらくこういう流れでやってないでしょ。
つよぽん、歌コーナーが一段落したところで「もう歌は終わりでしょ」「まだだよ!」「まだあるんだ」なんてやりとりがあった。
一回目のマネキンチャレンジでハッシュタグを発表しながら、慎吾くんが「ハッシュタグ、最初のころはトレンド世界一位!ってわあってなってたのに、最近全然言わないね」と言い出した。画面では、ジャーン!とお知らせが出てるんだけど、出演者は知らないのね。「毎回なるからもう慣れちゃって、しれーっとしてんの?しれーっとしないで!」とご注文。
そしたらこの後すぐ、世界一位になったのであった。すごく早かった。

Tiktokはダンスだけでなく、いろんな分野が出てきているのだそうで、いろんな人が出たんだけど、「難しい振付を踊ったのとかはまったくウケなくて、レベルを落として簡単にしたらバズったんです」というバズり条件の話はなるほどと思いましたね。技術的レベルを落とし、専門性を感じさせず、わかりやすく単純に、素人でもマネできる程度にする。いまあらゆるものがその風潮なんだね。
スプレーアートで人気の人、aiconさんが登場してやってみせてくれて、興味津々で見ていた慎吾くんも挑戦した。その人のやり方をすぐ取り入れて、60秒(Tiktokが60秒なので)で宇宙に浮かぶ青い地球を描いて、なかなかのもの。aiconさんもびっくりしてた。

今回、合間合間に「休憩室」というコーナーがあった。控室に二人だけ行って、ゆるゆる雑談という感じ。みちょぱ×香取、ウド×稲垣、EXITのりんたろう。×草彅の組み合わせでしたが、ウドちゃんとゴローちゃんという組み合わせが意外にもとっても楽しい雰囲気になっておもしろかった。りんたろう。つよぽんの組み合わせは、古着や車のヴィンテージ話題で盛り上がり、一番「休憩」してたのがみちょぱ香取の組み合わせ。ほんとにゆるゆるしてた。

(つづく)
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