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「7.2新しい別の窓」(2022.4.3)2小泉今日子とトーク

2022-04-07 19:58:31 | 慎吾
「7.2新しい別の窓」(2022.4.3)2小泉今日子とトーク

キョンキョン初登場!
ゴローちゃんは最近、雑誌で対談したそうだが、2人とはスマスマ以来。2016年以来?2016年・・・あらまあ。
つよぽんはドラマ「まだ恋ははじまらない」で共演していて、キョンキョンがその後CDに呼んでくれて、「なんで歌で呼ばれたんだろう!」と思ったとか。
キョンキョンは初期のSMAPのアルバムをずっと聞いていたし、自身の番組の中継コーナーにSMAPが出演していたのを覚えている。
小泉「まだ声変わりしてない、いたいけなSMAPさん。慎吾くんは小学校6年生ぐらい」

キョンキョンは2015年に「株式会社明後日」を設立して、いまは演出やプロデュースをやっている。会社で車が運転できるのが自分だけなので、荷物を取りに行ったりもしてるし、マネージャーもいないから、この日も自分で運転してスタジオ入り。
音楽ユニットも友人のミュージシャンと作ってるし、音楽も舞台も映像も自由にやりたいようにやっている。
TikTokもインスタもやりはじめて、ライブツアーも全国で開催。16歳で歌手デビューして、いまは56歳。
小泉「いまのほうが音程がいいみたい(笑)」
食べるものも注意しないし、運動もしたくない。
小泉「お芝居してるとき、ちょっと歩いてみようとか自転車に乗っていこうとかやって、自転車でコケてからそれもやだとなって、何にもしてない」
慎吾「僕も、今月、明治座で公演があるんで、ちょっと運動しないとと思って、階段使ったりすると、グキッとなっちゃって」
ダメじゃん!
小泉「食べるものは、もともと粗食が好きで、だけど、お酒あんまり飲まなくなってから甘いものが好きになっちゃって、それはちょっと控えたい」
ゴロ「お酒やめたきっかけは?」
小泉「飲んだ翌日、なんかちょっと時間を無駄にしたなって。そこにコロナもあって」
慎吾「ライブツアーの振付はどうしたんですか?」
小泉「覚えてるとこだけやったり。もともと、振付してもらったのを、やりにくいところは省いて、2ヶ所だけやったりしてたし」
慎吾「ゆるいですね!まじめじゃない、そこが好きです。慎吾ママで学園天国をやったときに、キョンキョンのその感じを感じた」
小泉「私がデビューした80年代って、松本聖子さんとかアイドルのすごい人たちがずらっといたから、私はそういうのじゃない方向をと思ってた」

プロデュースしていて、自分も出演したいなと思ったりはしない?
小泉「それはないですね。次の舞台は完全にプロデュース、裏方のみです。でも、たとえば好きな原作があって、自分はこの役やりたいというのがあれば、プロデュース兼出演もやります。来年、そういう舞台があります」
慎吾「ゴローちゃんとつよぽんは舞台経験が多いけど、どうですか?出演ではなく、企画から脚本や配役、スタッフのオファーとか、プロデュースしてみたいという気持ちは?」
つよ「ないですねえ!出るほうがいい」
ゴロ「自分がやりたいと思った原作をやらせてもらったというのは、去年あったけどねえ」
『サンソン』ですね。
小泉「皆さんの舞台も観に行ってますよ」
慎吾「BTSのファンクラブに入られたとか?」
小泉「(下向いてる)・・・入りました」
ファンの気持ちもわかったし、勉強にもなったので、自分がツアーで何をすべきかわかったと言うキョンキョン。
慎吾「僕もけっこう好きなんですよ、将来の夢はBTS!」

後半はキャイ~ンやみちょぱ、EXITも参加して、キョンキョンのヒストリーを紹介。キョンキョンの愛称の名付け親は、ご近所のおばさんなんだって。
小泉「デビュー前からそう呼ばれてたから、そのままずっと」
慎吾「じゃあ、その近所のおばさんに印税とかは?」
権利関係に敏感な香取慎吾。

スター誕生で合格してデビュー!となったとき、感じたことは?
小泉「わあ、人生が始まっちゃう!めんどくさい!と思った」
最初がそんなだし、わりと早い段階で思ったように行動しはじめて、生意気路線(?)に行ったから、自由にやっちゃっても怒られずに許されてた。
小泉「生意気キャンペーンが終わってたからね(笑)」

1997年の舞台「紙のドレスを燃やす夜~香港大夜総会」が初舞台。
その前にもらったある人の言葉が、その後の舞台活動に向かう背中を押すきっかけとなった。それは誰の言葉でしょうか?
(香港大夜総会?このタイトルは慎吾くんの映画と同じですが?もしや?)
(しかし、慎吾くんはまったく無反応な顔だが)
小泉「これは、慎吾くんがやった映画の番外編みたいなお話なんですよ」
ほら!
小泉「これをやる前に慎吾くんの舞台を観に行ったときにお話しして」
慎吾くんは何を言ったのか?答えは、
慎吾「舞台、やったことないんだって?」
急に声を作って、大御所みたいに上から言ってみてる慎吾くん!
でも、実際、そういう意味のことを言ったんだそうだ。
慎吾「僕も舞台が苦手だったけど、でも、やってみたらおもしろいですよ、とか」
小泉「そう!私、舞台やったことなかったから尻込みしてたんだけど、舞台っておもしろいですよって言ってくれて」
慎吾くんは人にはそう言いながら、ずっと自分はお芝居苦手と思い続けていたのね。最近やっと、本腰入れてやってもいいかもと思うようになったんでしょ。しかし、キョンキョンの背中も押せて、よかったよかった。

破天荒、型破りと言われたキョンキョン、
小泉「SMAPも型破りだよね。それまでのアイドルとは違った方向性で」
慎吾「一緒に歌いたいですね、もう一回来てください!」
小泉「ここで歌もやってるの?SMAPの歌を歌いたい!それはだめなの?」
それはだめなの?
パッとEXITを振り向いた慎吾くん、
慎吾「それは彼が歌いますから」と笑いに持っていった。
小泉「じゃあ、何か考えよう」
キョンキョンの、SMAPの歌は歌えないのか?は重大な発言でしたね。
慎吾くんが笑いに落としたことで、歌えないんだとわかった。

次回は5月1日午後3時から。
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「7.2新しい別の窓」(2022.4.3)1インテリゴロウ・今村翔吾

2022-04-06 20:44:23 | 慎吾
「7.2新しい別の窓」(2022.4.3)1インテリゴロウ・今村翔吾

ななにー新しい別の窓は、今回で5年目に突入しました!おめでとう!
よかったね、続けさせてもらって。

インテリゴロウのゲストは今村翔吾さん、「塞翁の楯」で直木賞受賞したばかり。
今回の直木賞は、もう一作も時代小説「黒牢城」米澤穂信。
ゴローちゃんは週刊文春WOMANのほうで米澤さんと対談してたんだよね。すごいなあ、ゴローちゃん。
オープニングでゴローちゃんが、受賞おめでとうございますと花束を渡していて、懐かしい光景だった。
ゴロウデラックスで毎回、直木賞芥川賞の受賞者に来てもらって、作家さんのほうも受賞と番組出演をセットみたいに楽しみにしていた。
今村さんは37歳、作家デビューは30歳、はじめから作家としてイケる、直木賞も取ります!と公言していたらしい。そんな人いるんだ。

「塞翁の楯」は戦国ものだが、主役は武士ではなく、石垣を積む穴太衆。石垣について説明する今村さん、楽しそう。
千田先生と対談したら止まらない感じじゃないですか?
ゴロ「僕をお城にたとえると?」
今村「稲垣さんやったら姫路城。姫路城は華麗です。きれい。一見華奢に見えるけど、幾重にも仕掛けがあって、芯が強い。
今日会ってみて、やっぱりすごいなと思った。実物のほうがイケメンですよね!」
ゴロ「(スタッフに)ちゃんと撮って!」うれしそう!
今村「母がSMAPの大ファンで、ロートのCMが流れたら、洗い物を放り出してテレビの前に飛んでくる」
ロートのCM(笑)。スマスマ始まるよーってことね。
ゴロ「今日お母さん、なんで来てないの?」
今村「お母さんて、この年で保護者同伴て!」大笑い!

才能というものについて。
今村「その世界でトップになったからといって、その道がベストだったかどうかは証明できない。人との縁が大きいと思う」
ゴロ「ああ、そうですね!」
今村「僕は記憶力はめちゃくちゃいいです。何年何月とかは覚えてる」
ゴロ「あ、僕も。初めてデートしたときの、女性の髪型とか服とかネイルとか覚えてて、しばらくしてからそれを言うと喜ばれる」
今村「えーっ、それめちゃくちゃモテるじゃないですか!僕もそっちに振りたかったなぁ!」

今村さんはダンスの先生だった!作家になりたいとは思っていたが、
今村「家業がダンススクールをやっていたんですよ。そこで子どもたちに教えてた」
子どもたちが、夢なんかどうせかなわないと言ってるのを見て、自分がやってみせようと、ダンス講師を辞めて小説を書き始めた。
今村「子どもたちが、めざせ直木賞!という横断幕を作ってくれちゃって、だから、直木賞取ります!と言わざるを得なくなって」
ダンス教室では、
今村「僕、子どものときに最初に踊った曲が、SMAPの『青いイナズマ』でした。
2曲目が『がんばりましょう』だったと思う。振付はそのまんまじゃなく、ちょっと簡単にしてた」
『青いイナズマ』の歌詞は子どもっぽくないけどと言われて、
ゴロ「僕はジェラシーの渦の中、キミのあらぬ姿を思う」
すらすら出るのね。
今村「みんな、ゲッチュー!をやりたがるんです。ゲッチュー!やりたくなかったですか?」
ゴロ「ゲッチュー!のところは僕はあんまり映ってなかったから。心の中では言ってた。
プライベートでカラオケ行くと、言ってた(笑)」
ええ?ほんとですか?

3人の中で1日入れ替わるなら?
今村「稲垣さん。ワインの味がわからない、子どもの舌で。だから、ワインを楽しんでみたい、
というのが正規の答えで、ほんとはちょっとモテてみたい」
ゴロ「それなら香取くんでも草彅くんでも」
今村「まあ、そういう意味では誰でもいいっちゃいいんで、人がいっぱいいるところに行って、キャーキャー言われてみたい」ははあ!なるほど!

いまは朝7時から深夜2時まで毎日休みなく書いている。
今村「いまはまだ、ガーッといったろう、と」
5月からは47都道府県を車でまわって、学校・書店をめぐる。
今村「車を買ったんですよ、今村翔吾のまつり旅というラッピングして」
文学賞は祭りだから!だそうだ。オモシロイ人だ。

ゴローちゃんを主人公にするなら?
今村「考えてきました。江戸時代の幕府の役人で、頭は賢いけど剣術は弱い。家柄がよくないから出世が望めない。部下と上司の間に入って、いつも胃薬を飲んでいる」
ゴロ「僕、メンバーの中で中間管理職だったんです」
今村「江戸城の中とかで七不思議みたいな事件が起こって、それを解決していく探偵」
おもしろそう!香取・草彅は?
今村「それやったら3人は幼なじみがいい。香取さんは家柄は同じ程度で、でも剣術がめちゃくちゃ強い!剣術師範で、稲垣さんが絡まれてると、いつも助けてくれる。稲垣さんが逃げ回ってると、バタバタみんな倒しちゃう」
香取慎吾は剣術師範!おまかせください!
今村「草彅さんは家柄がよくて出世してて事務次官ぐらい、幕府の中枢にいて、役人に絡まれても草彅さんの名前を出せば相手が謝る。そういう役回りができてる」
ゴロ「決めぜりふはありますか?」
今村「推理が全部終わると、静かに、幕府をなめないでくださいと言うとか」
ゴロ「幕府をなめないでください」いい声で言ってみると、
今村「いいですね!いいっすね!どうですか?見ておられる関係者の方!すぐ書きますよ!」

収録後、担当編集者から連絡があったらしい。今村センセイ、よろしくお願いします。
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