よむよま

よむ・よまない、それから。

「コンフィデンスマンJP」4話

2018-04-30 22:50:09 | 見る
ドラマ「コンフィデンスマンJP」4話
今回のだまされ役は佐野史郎、食品会社の社長。
まじめな工場長(近藤公園)が食品偽装に気づき、告発しようとするが、
社長に脅され、しかたなく服従していた。
たまたま彼の告発状を拾ったのがダー子、このブラック企業の社長を引っ掛けようと計画する。

社長は映画マニア、黒澤明に傾倒していて、
「一本の映画で人生が変わる」が口癖。
その映画好きを利用して、
新しく時代劇を撮ろうとしているプロデューサー(リチャード小日向)と監督(ボクちゃん東出)に扮して、
製作費3億円を出させようとあれこれがんばるんだけど、
社長はノリノリのようすなのに、なかなか金を出すと言わない。
今回は前回の絵のオカシクも緊張感とテンポのあった作りと違って、ゆるかったね。
途中までなかなか話が進まないので、どうなるのかと思ったけど、
だましの話は進まないかわりに、3人が一生懸命引っ掛けようと映画村まで使って、
さも撮影中であるかのように装う、偽の映画撮影のほうは進んでいく。
その場面で、本物の伊吹吾郎が本物の伊吹吾郎役で時代劇を撮ってる設定で出てきて、
彼らの話に「自分でよければお役に立ちたい、台本を見せてください」と乗ってきちゃうの。
めちゃくちゃな台本なのに。

社長のほうは、中国から呼ばれてきた美人女優(ダー子)の色香に迷って、
やっと映画製作に参加することになったんだけど、
金を出すからにはいいものを作りたいと言い出して、「映画は本だ!」と台本に細かくダメ出しするやら、
撮影に立ち会わせろと言ってきて、しかたなく、
合戦の場面の撮影を準備する羽目になるやら、映画マニアの熱の入れように、だまそうとする3人は大苦戦。
「結局、ほんとに映画撮ってるようなもんだよ!」と機材、スタッフ、エキストラと費用はかさむ。
撮影現場ではすっかり監督気分の社長と一応監督役のボクちゃんが大立ち回り!

この、映画製作を実際やっちゃってるくだりがすごくおもしろかった!

社長はしまいにワンシーンでいいから出たいと言い出し、
家康にお仕えする家老役でセリフをもらってご機嫌で出演。
ようやく3億円を振り込ませた。
現場は厭離穢土の旗印が立ってる合戦場なの。関ケ原?
でも、座頭市もいるし、ダー子の中国女優が女忍者でヘンな殺陣やってるの。
最終的には、撮影した社長のシーンと、工場長が食品偽装を暴くシーンを編集して、
「完成披露試写会」と銘打って、社長を告発する。

3億円は無事に巻き上げたが、なにしろ映画はお金がかかる。
収支は2,800円の赤字!というオチ。

あ、オチはもう一つあった。
中国女優のハニートラップに引っ掛かったものと思われた社長だが、
金を振り込んだあと、ホテルに口説きに来た彼のお目当てはダー子ではなく、ボクちゃんのほうだった!
あのあと、ボクちゃんはどうなったのかしら?
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狂気の女優・岩下志麻 ゴロウデラックス

2018-04-29 21:58:57 | 見る
4月19日26日のゴロウデラックスは「女優・岩下志麻」
時代劇研究家の春日太一の著書で、取材相手の岩下志麻も一緒に出演。

さまざまな映画、さまざまな役を演じた中で、
「エキセントリックな役がやりたくてやりたくて、そういう話を探してた」という岩下志麻。
「鬼畜」の子供を虐待する女、「卑弥呼」や「悪霊島」のとりつかれたような女、
「魔の刻」の母子相姦、嫌な女VS嫌な女の「疑惑」。
エキセントリックな役を求めていたのは、
「日常から飛びたかった」
役を演じるときは、日常の自分から飛びたいと思っていた。

どうやって演じるか、練り上げて現場に入るタイプ。
卑弥呼をやったときは、卑弥呼の役作りなんてどうしていいかわからない、
「知り合いの霊媒師に頼みました、私の中に卑弥呼の霊を降ろしてくれるように」
(実際には、ついて来てもらった会社の人に降りちゃったらしい。横でうなってたとか)

普通の女優さんならいやがるような演技も、むしろ自分から監督に提案してやりたがった。
それぞれの映画の映像がどんどん出されて、みんなで見て、お話ししてたから、
狂気の域に入っていくような演技を見たあとのゴローちゃんの顔が!
「こえ~~!この人、怖いよぉ~~」と語っている表情!

「疑惑」では、相手の桃井かおりがアドリブを言ってくるのを、
女弁護士役に徹して応戦。といっても、岩下さんはアドリブ苦手なので、自分から言うことはない。
アドリブについてはゴローちゃんが持論を展開、
「僕はアドリブは基本的にダメだと思う、やるべきじゃないと思う。
監督もカメラとかもコマ割りを考えてきてあったりするんだし」
なるほどね。

「狂気を自然に演じるのはどうしたら?」と質問したゴローちゃんに、
「狂気を狂気として演じるわけじゃないから。その人物を演じているだけで」
その人間を演じていくうちに、見ている側からすると狂気のように見えるということだと岩下さん。
ゴローちゃんがすごく共感して、
「わざとおどろおどろしい表情をするとか、そういうんじゃないですよね。
そういう人間として、すでに描かれているわけだから」

岩下さんが今後やりたいのは、「サンセット大通り」
「女優のなれの果てをやりたいの」
往年の大女優が過去の栄光の中に生き続けている、それこそ狂気の女優の姿よね。
春日さんは「このお二人でやったらぴったりだと思うんですけど」
ああ!いいですね!いいですね!と盛り上がる一座。
その大女優に殺される、恋人の若い男ね。
彼が死体としてプールに浮かんでいるシーンから始まって、彼自身のナレーションで話が進んでいく。
ゴローちゃんにぴったりかもしれない。
「その企画が実現するときは僕を忘れないでください」
早くしてもらったほうがいいね。
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「執事・西園寺の名推理」3話

2018-04-28 21:14:00 | 見る
ドラマ「執事・西園寺の名推理」3話

定期検査で病院に行った伊集院の奥様(八千草薫)は、
誘拐事件を目撃したために一緒に人質にされてしまった。
誘拐犯たちの目的は金ではなく、病院の医療トラブルをおおやけにする復讐だった。
西園寺(上川隆也)の推理で、誘拐犯の背景から心臓ペースメーカーのトラブルがわかって、
そこから外科部長の器具メーカーとの癒着、医師への責任転嫁ときて、
この人が悪くて、この人が復讐を企んだ犯人だとわかった、と思ったら、そこで解決ではなくて、
もう一段階あって、黒幕は別にいたというのがおもしろかった。

今回も西園寺は、器具メーカーに乗り込んで警備員を手刀で倒しちゃうし、
(倒したあと、直角におじぎしてお詫びも忘れず)
誘拐犯のところに乗り込んだときは、登場がアンドロイド、ていうか、ターミネーター?
犯人たちと大立ち回りの西園寺を見て、ついてきた執事見習い(浅利陽介)が口あんぐり。
奥様を抱き上げて、そのまま行こうとする西園寺に、人質の女性外科医(こっちが本物の人質)が、
「ちょっと!私の縄も解いてよ!」と言うんだけど、西園寺は、
「まもなく警察が参ります」
さっさと引き上げていっちゃった。

刑事の佐藤二朗がカッコいいところがあったのよ、一番悪い医師に、
「さっき、どうでもいい患者と言ったな。どうでもいい命なんてないんだよ!」
オオ!
でも、すぐ上川さんに邪魔されちゃうんだけどね。

奥様は誘拐犯に、名前を聞かれて、
「オードリー」と答えた。
「若いころは似てると言われたのよ」うふふ。
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草なぎ剛 新たな挑戦・おはよう日本

2018-04-27 22:16:38 | 見る
4月27日朝のNHKニュース「おはよう日本」で草なぎ剛密着取材が放送された。
いま横浜KAATでやってる舞台にNHKのカメラが入ってるというツイートがあったので、
放送されるのかなと思ってたら、舞台中継ではなくて、「草なぎ剛の密着」!
すごいね!
紹介のされ方が、
「半年前に独立した草なぎ剛さん、
ジャニーズ事務所から独立した心境を語ります」
新しい道をとか、そういう抽象的な言い方じゃなくて、ジャニーズ事務所の名前を出してるの、
初めて見たかもしれない。
雑誌の記事でもなかったような気がする。

独立後初の舞台「バリーターク」は、
閉ざされた部屋で暮らしている二人の男。
あるとき、一人の男が外の世界には自由があることに気づいて、
毎日同じ部屋で繰り返される日常に疑問を抱く。
いまの居場所に残り続けるか自由を求めて出ていくか。

つよぽんの役は「あそこに何があるか知ってるのに、どうしてここにいられる?」というセリフがあったりする。
「それこそ新しい別の窓を開ける、自分の気持ちにも重なってる」と話すつよぽん。
演出の白井晃さんも、「稽古してるうちに、いまの草なぎくんの心境を投射してる部分もあるなぁと思った」
じゃあ、最初からそう思って配役したんじゃなくて、やらせてみたらそうだったということか。
白井さんの演出はねちっこいと山本耕史が言ってたよね。
細かくてしつこくて、若かった耕史くんはちょっと辟易したらしい。
(いまは必要なことだと思ってる、と)
白井さんは灰皿が飛んでくるタイプではなさそうだから、
きっと力を合わせて練って練っていくんだろう。
つよぽんと相性いいんじゃないかしら。

NHKは稽古初日から密着してたそうで、最初の本読みが終わったあと、
白井さんがつよぽんを見て笑っちゃってるの、
「そんな不安な顔を・・・(笑)」って。
つよぽんは、これ難しい、明日からオレどうしようと思ったって。

ジャニーズ事務所から独立した心境。
「SMAP解散以降、葛藤を抱えてきた」とナレーション、これもはっきりそう言ったのってあったっけ?
なんかみんな腫れ物に触るように、どういう言い方で匂わせようかみたいな感じだった気がする。
つよぽんは「12、3歳から不自由ないところで育ててもらってきたから、
独立は大きな決断だった」と言った。
ゴローちゃんが「安定したところで守られてやってきたから」と言ったのと同じ違和感を感じてしまった。
外から見ると、不自由ないようには見えないし、守られてるとも見えないのに。
でも、そこしか知らなければそう思うのか。

「新しい道を進むのは大きな決断だった、みんなですごく話し合った。
でも、そうは言ってももう40ですから。
時間は限られてるし」とつよぽん。

独立後のさまざまな挑戦ということで、AbemaTVの映像も出た。
4月1日のななにーのライブで「いっぱい写真とってネットに挙げてください」と言ってるのや、
Youtubeの草なぎチャンネルの動画も出た。
(クルミちゃん抱っこしてるのだった、クルちゃんNHKデビューしちゃったよ!)

こうやって新しく始められたこともあるが、
「不安はある。どうなるのかなとか。
番組も終わっちゃったりしたし、寂しい気持ちもある。
必死にやらないとお客さんがついてきてくれないと思うから。
もう必死ですよ」
インタビューに答えるつよぽんは、固い表情ではなく、
カッコよく答えるとヒャハッと笑っちゃうつよぽんだったけど、
必死ですよというのは、言葉だけではないと感じる。
「飛び出せない人の気持ちもわかるが、でも、案外、自分てできるんですよ、
怖いけど、それがいいんですよ」と言ってた。
もっともっとと貪欲な気持ちもあると言ってたし、できるかできないかとか、
立ち止まってはいられない状況が、むしろいいんだろうな。
つよぽん、いい顔してた。

ジャニーズ事務所を辞めるときは、おそらく、
辞めたらSMAPの歌は歌わせない、番組でもかけさせない、SMAPと言うこともだめ、
それでもいいのか?と恫喝されたんだろうというのが、私の想像なの。
SMAPとして生きてきた彼らにとっては、立っている地面がなくなるようなもの。
でも、我慢してここにいても飼い殺しになるだけ、歌番組には出られない、新しい仕事は来ない。
ただ時間がたっていくだけなら、持っていたものを取り上げられても外に出たほうがいい。
と、考えたんじゃないかというのが私の想像です。
それが、「時間は限られてる」という言葉だと思う。
おじゃMAPでゴローちゃんと話してるときに慎吾くんも、
「もう40、時間がそんなにあるわけじゃない」と言ってた。

というわけで、稽古初日から密着していたということは、NHKさん、
以前のプロフェッショナルは再放送できなくても、草なぎ剛密着は1本の番組で放送できるんじゃありませんか?
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ななにー・ぷっすまと漣さん

2018-04-26 21:28:38 | 慎吾
4月1日の第1回目のななにー(7.2時間)AbemaTV
かなりぷっすまからいただいてやってるコーナーもあり。
3月末にぷっすまが終了したあと、ディレクターさんが「AbemaTVの人と打ち合わせしている」とツイートしてたので、
コーナー入れちゃうのか?と思ってた。
入れてたね。
ギリギリマスターみたいなゲームコーナーやったり。
そこにパラリンピックで5個のメダルを獲得した村岡桃花選手がゲストで来てくれて、
バランスボールをふくらましていって、ギリギリ破裂する直前の人が勝者、破裂させちゃった人は罰ゲームというルールだったので、
バランスボールに腰かけなきゃならないから、車イスの桃花選手は参戦できないじゃない?と思って見てた。
そしたら、くじ引きで1番を引いた慎吾くんが、
「僕とチームになりましょう」と言って、
自分がバランスボールに腰をかけ、桃花選手には空気入れのハンドルを操作してもらうやり方にしたの。
ほかの人はみんな自分でハンドル操作するから。
慎吾くんエライエライ、それなら一緒に参加できるよね。
このコーナーはMCをつよぽんが務めていたから、つよぽんのかわりに慎吾くんが全体のようすを見てる感じだったね。
なかなかボールは破裂しなくて、順番が2周目となったときには、
もし破裂しちゃうと車イスでそばにいるとキケンだから、
今度は逆に桃花選手を遠ざけてた。
すごくおかしかったのは、ボールがなかなか破裂しなかったの。
慎吾くんはもう自分のところでやっちゃえとうんと空気入れたけど、破裂せず。
あんまり時間がかかりすぎるとダレるという、バラエティの時間感覚。
最後は、ゴローちゃんの番がきて、ボールに腰を下ろす寸前で破裂したの!
ウギャーッとなったゴローちゃんがすばらしくおもしろくて、大ウケだったから、まあよかったのね。
罰ゲームはまたしても男色ディーノさんでした。準レギュラー。

このコーナーとか、ラストの、セットの角度を上げていって落ちるか落ちないかの勝負を、
江頭2:50ゲストでつよぽんとやるとか、これはもうぷっすまでしたね。
エガちゃんはつよぽん大好きだよね。

そして、つよぽんが大好きな憧れの歌手、斉藤和義ゲストコーナーがあった。
つよぽんと二人でギターの弾き語りで歌ったのが、大杉漣さんを偲んで、「僕の見たビートルズはTVの中」
すごくよかったのよ。
歌はうまいか下手かじゃないというべきか。
つよぽんの漣さんに対する思いが伝わってきて、慎吾くんやゴローちゃんもしみじみ聞き入っていた。
つよぽんがギターを始めたのは、楽屋で漣さんが弾いていたのがきっかけで、
漣さんに斉藤さんのライブに連れていってもらったとか、
そういう共通の思い出のある二人だったのね。
漣さんが急死したとき、つよぽんはやっぱりひどい状態になって、言葉が出せなかったようだ。
お別れの会のときの切々とした弔辞が評判になっていましたね。
このコーナーで共通の大事な人として、漣さんのことを斉藤さんと話すことができてよかった。

3人の新曲披露のコーナーもあった。
「72」と「雨あがりのステップ」に続いて、この新番組のテーマ曲「72かのナニかの何?」
前奏で3人がステップを踏み始めたとき、ツイッターは、
「踊ってる!」「踊ってる!」「踊ってる!」キャッキャッ!
覚えたてでバラバラで大変だったみたいだけど、楽しかったね。
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「コンフィデンスマンJP」3話

2018-04-25 21:39:30 | 見る
「コンフィデンスマンJP」3話
ターゲットは美術評論家・美術商の石黒賢。

ボクちゃんがカフェで出会った女のコが画家志望で、彼女が石黒賢に弄ばれたというところから始まる。
この女のコ、見覚えはないんだけど、声としゃべり方が聞き覚えが?と思った。
馬場ふみかだった。「クソ野郎と美しき世界」のゴローちゃんのファムファタル。
「ちょっと顔がかわいくて巨乳」の画家志望のコ。
才能はなくても、顔と巨乳でパトロンを見つけることだなと石黒賢に言われて捨てられるの。

贋作名人の作物で釣り上げようとして失敗し、警察に通報されて、名人(でんでん)は逮捕されてしまう。
美術評論家は、その知識・情報量は本物で、贋作に関する情報までもしっかり頭に入っていた。
こういう作戦負けは初めて。
にせものはあきらめて、ダー子(長澤まさみ)は本物を作り出すことにする。
見出されず埋もれていた天才画家の遺品を作ることにしたのだ。

今回すごくおもしろかった。
美術評論家(本物を贋作だと言って安く買い取って、ウラで高く売っている)の持論が、
「絵は心で見るなどというのは嘘だ。絵を見る目は、知識と情報だ。絵の値段は情報が決め手だ」
ダー子の理論、
「ゴッホはそのままでは天才画家ではない。最初にゴッホの絵を高く評価した評論家が彼を天才にした」
評論家が夢見ているのは、自分が新しい天才の存在を見出すことだというのが、
今回のだましの基盤。

彼らがみずから作った絵で、若くして死んだ天才の作品が田舎の家に埋もれていたという物語を作り上げ、
それで評論家を釣り出して3億5千万円を手に入れ、
その上で事実をばらして、評論家の信用は地に落ちたという結末。

前回から仲間に入っている五十嵐役の小手伸也は真田丸に出てた人よね、コミカルな武将?
小日向さんと長澤まさみとこの人が一緒に出てるの、おもしろいね。

ダー子が描いた絵が、修復しそこねたフェルメールの真珠の耳飾りの少女というおもむきで、
絵もおもしろかったけど、描いてるシーンの長澤まさみの扮装がフリーダ・カーロなの、
眉毛つなげてメイクしてたよ、この人、何か振り切れてしまったのか?
中国人のバイヤー役もおもしろかった。

ラストは、ボクちゃんが見た、最初の画家志望の女のコが、言われたとおり、
巨乳でパトロンをつかまえて絵を買ってもらってるオチ。
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「執事・西園寺の名推理」2話

2018-04-24 21:32:23 | 見る
ドラマ「執事・西園寺の名推理」2話

平岳大がゲスト出演だったので、てっきり犯人だと思った。
殺されるほうだったので驚いた。
「えっ」と言ってしまった。
珍しく、とてもいいひとで、いい社長で、星が大好きなロマンチストだった。
会社の屋上で、自社の天体望遠鏡にカメラを取り付けて月の写真を撮ろうとしていて、殺される。
血で丸を二つ、指先で残していて、
「ダイイングメッセージですね、これはふたご座を表している」と西園寺(上川隆也)。
ふたご座の兄弟、カストルとポルクスは兄のカストルが殺される、という説明で、
ここで、ああ、弟(岡田義徳)が犯人なんだなと思ってると、会社の社員が怪しくなって、
その人も結局は違って、真犯人は従妹の副社長だった。
「ふたご座の兄カストルを殺したのはいとこだったのです」と西園寺。

いつも思うんだけど、ダイイングメッセージって、そんなややこしいクイズを考える余力があるんだったら、
犯人の名前を書いたほうが早いんじゃないか?

また元警視庁の議員の古谷一行が、
「西園寺は危険だ。目を離すな」と秘書に命じてた。
西園寺は危険かもしれないと思ったのは、怪しい社員を追って闘うシーンがあったんだけど、
(この社員は元はキックボクシングやってたという設定)
西園寺の動きがまるっきりロボット、というか、アンドロイド!
この人、絶対、人間じゃないと思う。
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仁左衛門の「悪の華」四月歌舞伎座

2018-04-23 22:00:15 | 見る
4月19日に歌舞伎座夜の部、「絵本合法衢」(えほんがっぽうがつじ)を見てきた。
仁左衛門が二役の悪党を演じるお芝居。
以前、国立劇場でやったときに見たので、二度目。
とってもおもしろいので、好きです。
なにしろ主役の仁左衛門の「悪の華」を見よ!という作品で、
悪いヤツに正義のほうの人がどんどん殺されてしまう。
オープニング、幕が開いたときにもう、舞台中央で人が絞め殺されてる最中!という始まりです。
こういう演出はほかに見たことない。
最後の幕でもやられた!と見せて、最後の最後はいちおう敵討ちができる結末にはなっているので、
すっきり楽しい気分で帰れる。

最後、討たれて倒れた仁左さまを、討った二人(坂東弥十郎さんと中村時蔵さん)がヨイショと助け起こし、
(そこでちょっと笑いが起きます、笑いというか、アア、って感じ)
(アア、これぎりとご挨拶があるんだなとわかるから)
三人並んで座ってお辞儀して、「本日はこれぎりにて」とご挨拶があって、拍手喝采で幕になります。
私はこの古風な、「本日はここまでで終わりですよ」という歌舞伎のご挨拶が好きです、
「お芝居という架空の創作物ですが、楽しんでいただけましたか?」という感じで。

弥十郎さんの役がおもしろくて、最初、瀬左衛門という役で出てきて、
「弟の弥十郎が」というセリフがあるので、
弥十郎さんは弥十郎の役じゃなくて兄の役なのねと思っていると、
あとで登場した弟も弥十郎さんだったの、二役だったの。

仁左衛門は楽しそうに悪役をやっていて、出ずっぱりの大活躍。
出ずっぱりの役なので、これを25日間やるのはもうこれが最後と言ったそうで、
それで今月は「仁左衛門一世一代の悪の華」と銘打たれています。
一世一代というのは、生涯これで最後という意味が本当なんだそうです。
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8分6秒のあと・つよしんごろー

2018-04-22 20:25:28 | 慎吾
Youtube草なぎチャンネルでの8分6秒(もっと長くなったけど)の御礼放送のあと、
3人はおにぎり早食いにチャレンジしていた!
草なぎチャンネルで動画がアップされてた。
コンビニのおにぎり1個を30秒で食べきれるかというチャレンジで、
Youtube界では一般的なテーマなんだそうだ。
海苔が食べきれないんだとつよぽん、
「俺ならできる!絶対できる!余裕でできる!」と慎吾くん。
慎吾くんは見ていて、なんでできないの?と思っていたと。
ゴローちゃんも一緒になって、「慎吾なら楽勝でしょ」
では、やってみよう!
「そこのおじさんが」とスタッフさんを見た慎吾くん、
「ああ、いつもいろいろやってくれるの、林さん」と紹介したつよぽんですが、しかし、
画面には見えないそのスタッフさんの声が、
「佐々木です」
いつもいろいろやってくれてるスタッフの名前覚えてないつよぽん、
「けっこうショックだと思う、笑ってくれてるけど、今日家に帰って、ちょっと考えるね」といじる慎吾くん。
このあとも「林さん」「佐々木です」
ゴローちゃんまで「荒川さん?」「佐々木です」オモシロ~。

それでは挑戦してみましょう!
ヨーイ、スタート!
食べ始めた慎吾くん、横からゴローちゃんが「けっこうちっちゃく食べてる」
一口が慎吾くんにしてはちっちゃいの。
いつものようにぱくっと大口でいっちゃうと、結局噛むのに時間かかって飲み込めないのを計算した?
途中までは早かった!
最後のところで止まった!
飲み込めない、詰まってる。
あと一口を残して時間切れ!失敗です!
どう?と聞かれた慎吾くん、やっと飲み込んでから、
「死んでしまうかと思った~」
慎吾くんがそんなふうに言うんじゃ、これ、大変なんだね。

見てたゴローちゃん、慎吾でダメなら無理だよと言うかと思いきや、
「なんかくやしい!オレがやってやるよ!」
おお、勇ましい!
そしたら慎吾くんももう一回挑戦すると言い出し、二人で挑戦です!
一口食べたゴローちゃん、ぐふぐふ笑い出した。
どうした?
笑ってたら食べられないでしょ。
ずっとぐふぐふ笑ってて、いっこうに進まないよ。
結局、食べられたのは二口?半分もいかずに時間切れ!
隣の慎吾くんも食べきれてない、失敗です!

海苔が問題だとなって、はがして海苔だけあとで食べてもOKということで、
慎吾くんがその作戦でやってみると言い、
なぜかゴローちゃんが手に残ってるおにぎりを、「ボク、ここからやる」
意味ないが。
再び、挑戦です!
ご飯だけだと早かった慎吾くん、しかし、最後に海苔を口に入れたらそれっきり止まった。
時間切れ!
やっぱり海苔が飲み込めないんだって。
なんだかんだでおにぎり3個も食べちゃったよ、慎吾くん、真夜中に!

ばかばかしいけど、3人でわちゃわちゃしてるの、楽しかった。
佐々木さんも遅くまで、ありがとうございました。
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鳴門秘帖

2018-04-21 20:24:02 | 見る
4月20日からNHK-BSの連ドラで「鳴門秘帖」が始まった。
主演:山本耕史。
もうNHK時代劇を背負って立つといっても過言ではない。って感じよね。

虚無僧姿で編み笠を取った耕史くん、ちょっと太った?
360度の舞台の「髑髏城の七人」のときもそう思ったけど。

「鳴門秘帖」は吉川英治の原作で、たびたび映画化されてるんでしょう。
耕史くんは田村正和の映像を予習のために見たそうだけど、
(モノマネしてる耕史くんが浮かんじゃった、木村くんとどっちがうまいか)(笑)
私が見たことあるのは市川雷蔵が出てた大映版かな。
いま検索してみたら、主役は長谷川一夫ということだから、これはすごく古いね。
私もテレビで古い映画を放送してる時間に見たという記憶。
淡島千景が色っぽいおねえさんだったから、今回のドラマで野々すみ花がやってる見返りお綱でしょう。
ストーリーは全然覚えてない、
阿波の国に潜入捜査に行って、忍者が襲ってきたりする程度しか。

主役の法月弦之丞は、剣の師匠について回国修行して、
もう免許皆伝であるから自分を倒せと言われて闘ったら師匠を斬ってしまって10年間ぐれてました、
という経歴らしい。
江戸に戻ってきたら、すぐにご公儀から阿波に潜入してくれと言われ、
許嫁の甲賀の家の娘(甲賀って、甲賀なんだね、忍者の家なんだ)は、
一番弟子の男(武田真治)が狙ってて、会おうにも会えない。

たぶんこれから阿波に向かう弦之丞を、一目惚れした女スリの見返りお綱が追い、
彼女に言い寄る浪人者(袴田吉彦)が追い、甲賀屋敷から忍者も追ってきて、という展開かな。
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