ドラマ「コンフィデンスマンJP」4話
今回のだまされ役は佐野史郎、食品会社の社長。
まじめな工場長(近藤公園)が食品偽装に気づき、告発しようとするが、
社長に脅され、しかたなく服従していた。
たまたま彼の告発状を拾ったのがダー子、このブラック企業の社長を引っ掛けようと計画する。
社長は映画マニア、黒澤明に傾倒していて、
「一本の映画で人生が変わる」が口癖。
その映画好きを利用して、
新しく時代劇を撮ろうとしているプロデューサー(リチャード小日向)と監督(ボクちゃん東出)に扮して、
製作費3億円を出させようとあれこれがんばるんだけど、
社長はノリノリのようすなのに、なかなか金を出すと言わない。
今回は前回の絵のオカシクも緊張感とテンポのあった作りと違って、ゆるかったね。
途中までなかなか話が進まないので、どうなるのかと思ったけど、
だましの話は進まないかわりに、3人が一生懸命引っ掛けようと映画村まで使って、
さも撮影中であるかのように装う、偽の映画撮影のほうは進んでいく。
その場面で、本物の伊吹吾郎が本物の伊吹吾郎役で時代劇を撮ってる設定で出てきて、
彼らの話に「自分でよければお役に立ちたい、台本を見せてください」と乗ってきちゃうの。
めちゃくちゃな台本なのに。
社長のほうは、中国から呼ばれてきた美人女優(ダー子)の色香に迷って、
やっと映画製作に参加することになったんだけど、
金を出すからにはいいものを作りたいと言い出して、「映画は本だ!」と台本に細かくダメ出しするやら、
撮影に立ち会わせろと言ってきて、しかたなく、
合戦の場面の撮影を準備する羽目になるやら、映画マニアの熱の入れように、だまそうとする3人は大苦戦。
「結局、ほんとに映画撮ってるようなもんだよ!」と機材、スタッフ、エキストラと費用はかさむ。
撮影現場ではすっかり監督気分の社長と一応監督役のボクちゃんが大立ち回り!
この、映画製作を実際やっちゃってるくだりがすごくおもしろかった!
社長はしまいにワンシーンでいいから出たいと言い出し、
家康にお仕えする家老役でセリフをもらってご機嫌で出演。
ようやく3億円を振り込ませた。
現場は厭離穢土の旗印が立ってる合戦場なの。関ケ原?
でも、座頭市もいるし、ダー子の中国女優が女忍者でヘンな殺陣やってるの。
最終的には、撮影した社長のシーンと、工場長が食品偽装を暴くシーンを編集して、
「完成披露試写会」と銘打って、社長を告発する。
3億円は無事に巻き上げたが、なにしろ映画はお金がかかる。
収支は2,800円の赤字!というオチ。
あ、オチはもう一つあった。
中国女優のハニートラップに引っ掛かったものと思われた社長だが、
金を振り込んだあと、ホテルに口説きに来た彼のお目当てはダー子ではなく、ボクちゃんのほうだった!
あのあと、ボクちゃんはどうなったのかしら?
今回のだまされ役は佐野史郎、食品会社の社長。
まじめな工場長(近藤公園)が食品偽装に気づき、告発しようとするが、
社長に脅され、しかたなく服従していた。
たまたま彼の告発状を拾ったのがダー子、このブラック企業の社長を引っ掛けようと計画する。
社長は映画マニア、黒澤明に傾倒していて、
「一本の映画で人生が変わる」が口癖。
その映画好きを利用して、
新しく時代劇を撮ろうとしているプロデューサー(リチャード小日向)と監督(ボクちゃん東出)に扮して、
製作費3億円を出させようとあれこれがんばるんだけど、
社長はノリノリのようすなのに、なかなか金を出すと言わない。
今回は前回の絵のオカシクも緊張感とテンポのあった作りと違って、ゆるかったね。
途中までなかなか話が進まないので、どうなるのかと思ったけど、
だましの話は進まないかわりに、3人が一生懸命引っ掛けようと映画村まで使って、
さも撮影中であるかのように装う、偽の映画撮影のほうは進んでいく。
その場面で、本物の伊吹吾郎が本物の伊吹吾郎役で時代劇を撮ってる設定で出てきて、
彼らの話に「自分でよければお役に立ちたい、台本を見せてください」と乗ってきちゃうの。
めちゃくちゃな台本なのに。
社長のほうは、中国から呼ばれてきた美人女優(ダー子)の色香に迷って、
やっと映画製作に参加することになったんだけど、
金を出すからにはいいものを作りたいと言い出して、「映画は本だ!」と台本に細かくダメ出しするやら、
撮影に立ち会わせろと言ってきて、しかたなく、
合戦の場面の撮影を準備する羽目になるやら、映画マニアの熱の入れように、だまそうとする3人は大苦戦。
「結局、ほんとに映画撮ってるようなもんだよ!」と機材、スタッフ、エキストラと費用はかさむ。
撮影現場ではすっかり監督気分の社長と一応監督役のボクちゃんが大立ち回り!
この、映画製作を実際やっちゃってるくだりがすごくおもしろかった!
社長はしまいにワンシーンでいいから出たいと言い出し、
家康にお仕えする家老役でセリフをもらってご機嫌で出演。
ようやく3億円を振り込ませた。
現場は厭離穢土の旗印が立ってる合戦場なの。関ケ原?
でも、座頭市もいるし、ダー子の中国女優が女忍者でヘンな殺陣やってるの。
最終的には、撮影した社長のシーンと、工場長が食品偽装を暴くシーンを編集して、
「完成披露試写会」と銘打って、社長を告発する。
3億円は無事に巻き上げたが、なにしろ映画はお金がかかる。
収支は2,800円の赤字!というオチ。
あ、オチはもう一つあった。
中国女優のハニートラップに引っ掛かったものと思われた社長だが、
金を振り込んだあと、ホテルに口説きに来た彼のお目当てはダー子ではなく、ボクちゃんのほうだった!
あのあと、ボクちゃんはどうなったのかしら?