よむよま

よむ・よまない、それから。

出番なし

2013-08-31 17:04:00 | 見る
「ぴんとこな」7話は、耕史くんの完二郎兄さんの出番はなかった。

踊りの家元の祝賀パーティーが舞台で、
恭之助はあやめちゃんを連れて行くんだけど、
お母さんの形見の着物を着せてやるのよ。それってプロポーズじゃないの?
パーティーには、すっかり悪役になっちゃったお嬢さんと一弥も来ていて、
また意地悪されたりした挙句、
お嬢さんは一弥と婚約しましたと発表しちゃいました。
おーおー!

恭之助と一弥は夏の黒紋付だった、絽なのね、素敵ね。
完二郎兄さんも出席しててもよかったんじゃないかしらん?
華やかなパーティー会場、
おしゃれな紋付姿の耕史くんも見たかったわ、
女のコたちに囲まれてきゃーきゃー言われるカメレオン兄さんの図、とか。
なんだったら、手品とかやっちゃってきゃーきゃー言われる図、とか。

それはともかく。
恭之助のお父さん、胃がんなの?
それはちょっと・・・。
いま、歌舞伎役者を病気にする設定はやめてよね。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

水谷夫妻inスマスマ

2013-08-30 20:36:38 | 慎吾
映画の宣伝で水谷豊とランちゃん夫妻があちこちに出てた。
スマスマにも、ビストロゲストで来て、けっこう楽しかったね。
「おしどり夫婦はお互いのことを知っているか」クイズ!
スマップが問題を出して(たとえば、ランちゃんの好きな色は?とか)ちゃんと答えられるか、
相手のことを知ってるかというもの。
知らないの、二人ともお互いに。
まあ、そんなもんじゃないの?

でも、スマップさんやさしいねー、
1問、2問と二人が当てられない、このまま帰ったら家で喧嘩になるゾと気遣って、
なんとか当てられそうな問題を考えるのに四苦八苦。
木村くんいわく、
「このコーナーでこんな汗かくと思わなかった」
最後の出題者になった慎吾くんは、
「もぉー、何なら答えられるんですかッ!」

ともかくなんとかなって、賞品をお持ち帰りいただけることになったのですが、
その賞品が、最近評判の料理家電。
油を使わず、肉自身の持っている油で揚げるノンフライヤーとか、
果物をまるごとぐーっとシャーベット状にするのとか、
(ヨナナスとかいうのよね、嫁に食わすなみたいな)
慎吾くんはどれもよく知っているわけです、スマステで紹介したから。
みんなに説明してた。
草なぎくんもスマステ見てるのね、「高島さんが試食しておいしいって言ってた!」と、
横から参加したがってウルサイ。
(しかもよくわかってない)(^-^;
「から揚げの独自の油で揚がる」とかなんとか言ってた。
から揚げじゃ、すでに揚がってる。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

名もなき毒

2013-08-29 19:10:26 | 読む
宮部みゆき「名もなき毒」文春文庫

ドラマは見てなかったの、でも、原作は読みました。
おもしろかった。
どきどきしながら、入り込んで読んでしまった。
同じ主人公でこれが2冊目なんだけど、
1冊目の「誰か SOMEBODY」より、こっちのほうがよりおもしろかった。

殺人事件と、
主人公の職場のアルバイト女性の問題(問題から事件へ発展する)の二つの話が、
主人公を軸に絡みながら進行する。

殺人事件のほうで、泣けてしまった、最後のところで。
悲しい犯人だった。

アルバイト女性のほうの怖いこと。
異常な人なのだが、小説の中だから存在する異常者という感じじゃないの、
「こういう人っている」と思えるところが怖いの。
ゾォ~~
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

再開・半沢直樹

2013-08-28 21:02:59 | 見る
前半の大阪での話が終わって、今回からは東京本部が舞台。
再開した「半沢直樹」は、はじめから香川さんとの対決が鮮明に。
金額は120億。
加えて、親の仇。

伊勢島ホテルが問題の融資先なんだけど、いせしま…伊勢志摩じゃなかったのか。
ここの若社長が鶴瓶の息子なの。
彼は半沢に敬意を持っていて、手を組んでやっていくらしい。
息子同士、手を取り合うのね。
ホテルの専務が倍賞美津子で、こっちは悪役。
この二人、どろぼうのドラマ「TAKE FIVE」で親子やってた。

ホテルが120億の損失を出したという情報を内部告発した経理マンが、
源さんの小林隆さんなんですよ。
半沢が訪ねて行った最初は、アンタの銀行なんか信用できないと猛反発を喰らう。
でも、私はわかってました、必ず協力してくれるにちがいない、と。
だって、源さんが山南さんに協力しないはずないもん。
そしたら、やっぱり!
彼の協力によって、突破口をつかむことができたのだ!

このシーン、悪役の課長を追い詰めていくんだけど、
源さんと堺さんと、そして「近藤さん」が揃ったのだよ!
近藤さん・・・半沢の同期、滝藤さんがやってる役。
すっごい意地悪な課長(この人、おもしろかった。漫画みたいな演技)を囲んで追い詰めるの。
源さんと山南さんと近藤さんが!
ついつい、ヘンな反応しちゃいました、わたくし。ホホホ。

もう一人の同期のミッチーが、「近藤は出向先で苦戦してるらしいぞ」と半沢に教えてくれたときも。
近藤が苦戦!?ひょえ~!なんて。
しかし、半沢に励まされ、近藤さんもついに勤務先で逆襲に出たのだ!
負けるな!近藤さん!
と、思わず言っちゃう私。

あっ、そうだ!
国税局の査察官だった愛之助のオネエ黒崎が再び登場したのだった!
今度は金融庁の検査官になってた。
(そんな人事異動ってあるのかいな)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ジョーのプロポーズ

2013-08-27 21:06:36 | 見る
大河「八重の桜」は、新島襄がもう八重にプロポーズしちゃいました。明治8年。

宣教師として日本に帰国した新島襄。
キリスト教の学校を建てることに苦労していて、覚馬さんに紹介されて来る。
意志強く、自立した女子の八重に惹かれたか、もう今回、プロポーズしてました。
早いな!(でも、この人もそう長生きじゃないから、急がないとね)

オダジョは眉下げて困ったような顔つきで、かわいらしい感じ。
京都に学校を建てるについて、自分が力になろうと覚馬さんに言われて、
喜んで、わーっと覚馬さんに抱きつくところがあって。
もちろん、西洋ふうの感情表現てことでしょうが、
西島秀俊さん、なんだか素で笑っちゃってませんでした?(;´∀`)

覚馬さんは八重に聖書を学ばせるのね、その理由は、
汝の敵のために祈れとか、敵を憎むなという教えが、
会津戦争を体の中に抱えたままでいる八重が、
憎しみ恨みを乗り越えていく役に立つのではないかと考えたかららしい。

山川健次郎が留学から帰国してきた。
山川大蔵(もう浩だけど)は佐賀の乱で左腕を失ってた。
佐川官兵衛も登場した、洋装だよ!歴史にドキリじゃないよ!
西南戦争はまだこれからですね。
官兵衛は、会津藩士300名を引き連れて、警察に出仕したと言ってた。
じゃ、その中に斎藤一もいるのかな。

明治8年が尚之助が亡くなる年?
予告では次回、登場するシーンがあるみたいだったけど、まさか最期のやつれたところとかやるの?
いやだ~~(>_<)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

オノマチ・未來の夫婦善哉

2013-08-26 21:08:38 | 見る
NHKで「夫婦善哉」が連ドラで始まった。全4回。

「夫婦善哉」というと、私はどうしても、森繁久弥・淡島千景の映画のイメージが強い。
とっても好きな映画なので。
今回のドラマは、森山未來と尾野真千子。
オノマチの蝶子はいいだろうなと予想、森山未來の柳吉はどうなん?と思ってた。
見たら、やっぱりそうでした。
オノマチ、いいね!

柳吉は頼んない、だらしないダメ男、でも、憎めない、女がほっとけないぼんぼん。
未來くんはちょっとまじめな感じがあるのかなー。
しっかりした姉と、それにくっついてる弟みたいに見える。
森繁の柳吉は、根本的なところに「甘~い部分」があったんだろうな。
なんというか、遊蕩、放蕩の「蕩」の字と申しましょうか。

でも、ドラマ全体としてはとっても楽しみな、ぜいたくなドラマだわ。
リズム感がよくて。
配役がぜいたくだし。
蝶子が仕事を頼むヤトナのおかあちゃんが、「カーネーション」のおかあちゃん、麻生祐未!
ちょっとした役まで凝ってて、
柳吉の遊び仲間が、桂吉弥さんに茂山逸平くんだった。
娘時代の子役たちもよかったし。

監督が映画「夫婦善哉」が好きで、避けずにまねしてるらしくて、
覚えてるシーンがどんどん出てくるのも、楽しみ。
私が好きだったシーンもそのまま出てきた、
柳吉が所在なくて、とろとろと昆布を炊いてるシーン。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

月も朧に白魚の

2013-08-25 18:42:08 | 見る
「ぴんとこな」6話は、
前回の舞台を一弥が途中で降りてしまったので、
白塗りコウジが幕前で「一弥体調不良のため、加茂堤はここまで」とご挨拶をするシーンから始まりました。

舞台を放棄するような者はもうダメだという声の中で、
恭之助(玉森クン)が完二郎兄さんに頼み込んで復帰させてもらうの。
まあ、完二郎兄さん、いいとこあるわねえ。

その復帰舞台というのが、完二郎兄さんの主催する勉強会で、
演し物は「三人吉三」。
まあ、完二郎兄さん、勉強会なんてやってるんだ、
ただのカメレオンじゃなかったのねえ。

その「三人吉三」大川端の場、
一弥の役はお嬢吉三で、川を見込んで決まったところなんて、なかなかいい格好だったの。
優馬くん、やるねえ。
「月も朧に白魚の」のセリフは吹き替えじゃないかと思うけどね。

しかししかし、やったのは、お坊吉三の恭之助が止めに出るところまでで、
完二郎兄さんの和尚吉三は出さなかったのよ。
どうせなら、三人そろったところをやってもよかったのにねえ。
ただ、和尚吉三のカツラが耕史くんに似合うかどうかという問題はあったが。(^_^;)

さて、なんとか舞台が成功したところで、
一弥は歌舞伎界で生きていくために、あやめちゃんとの縁を切る決心をしちゃうのです。
あれまあ!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

それは歳三と捨助

2013-08-24 16:12:28 | 見る
中村獅童が歌って踊るこども向けの歴史番組「歴史にドキリ」
山本耕史をゲストに迎え、
珍しく二人でやった「謙信と信玄」編。

爆笑でした!
最初、武将らしく登場した獅童の武田信玄。
すぐ、「アー、カメラ引くなよぉー」
甘ったれのヘン声を出した。
それは捨助でしょ!

味噌がない、
塩が入ってこなくなったからだと騒ぐ信玄に、
登場しました耕史・謙信、
片手にグラス、カッコつけて、
「さあ!塩!使えよ!使うがいい!」と、上から目線。
歴史解説のビデオに振る、V振りも、
「さあ!振れよ!振るがいい!」と言っておきながら、
自分が前に出てカッコよくやっちゃいました。
(うしろでいじいじする捨助・信玄)

ふたりで歌って踊って、
耕史くんはエレキも弾いて、
楽しかったぁ!

おもしろがって目いっぱいやってる二人が並ぶと、
まるで歳三と捨助のようでした。
笑ったわー。(*^▽^*)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

清水ミチコ三昧

2013-08-23 18:29:43 | 見る
このあいだWOWOWで3日連続して、清水ミチコのステージをお送りしてたのを録画して見た。
モノマネの完成度も高いけど、
モノマネするための分析の過程も、見せる売り物になってて、
それがおかしいのなんの。

この人ならこう言いそうみたいな分野というと、
タモリ(若いころの)もそうかな。
ちょっとマニアックよね。

瀬戸内寂聴の説法マネなんて、それ自体、聞かせちゃった上で、
寂聴ホームページで販売されてるグッズの紹介なんかして、
こんなの売ってるんだってことがまたオカシイという。

架空の宝塚ふうレビュースターも、いかにもいそうなの。

矢野顕子のコンサートに参加した共演(競演?)も楽しかった。
口元が映らないと、どっちが歌ってるんだかわからない。
清水ミチコが森山良子のマネをして、矢野顕子とのデュエット曲を歌ったとき、
この逆パターンもあるんだって。
清水ミチコが森山良子のコンサートに出たときは、逆になるそうで。
両方やって清水ミッチャンが感じ取ったことがあって、
「森山良子さんは責任感のある歌い方なの。
矢野さんは、なんとかなるわぁ~って感じ」
すっごくわかるわぁ~。(*^▽^*)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

利休にたずねよ

2013-08-22 18:37:06 | 読む
山本兼一「利休にたずねよ」PHP文芸文庫   

映画はどうなんでしょう、見てないんだけど、
この小説の作りをそのままは至難の技のような。
非常に凝ったつくりなんですね、この小説。
最初の章が利休70歳、切腹を仰せつかった時点から始まっていて、
一章ごとに、時がさかのぼっていく。
一章ごとに、語り手が変わる。
周囲の人が見た利休の姿を、
彼が生涯抱き締めていたものは何だったのか?というのを追いながら、
時を逆にたどっていく。

大変、おもしろうございました。

文庫の解説を宮部みゆきが書いていて、
題名の「利休にたずねよ」とは何を尋ねよということなのか、
自分はこう思うと書いてるんだけど、
利休に尋ねるのは、美について、じゃないの?
利休の心にあったのは、結局、「その女」そのものでさえない感じですもん。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする