よむよま

よむ・よまない、それから。

中居くんのスペシャル大年表!

2010-03-31 21:27:23 | 見る
中居正広の「大年表」3時間スペシャル!
てっきり池上彰解説者つきで、中居くんは仕切りなんだろうと思ったら、
とんでもないね、これ。
総理大臣を中心にした現代日本の政治史を、中居くんが自分で勉強して、
自分の頭で理解して、自分の言葉で解説してる!
暗記だけ取っても、すごいのに!
池上さんはところどころの補助。
いやー、これはすばらしい、感心つかまつった。
中居くんはどうも、ふだん自己演出で見せてる顔とはちがう人なのね。

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エンジェル・フォール

2010-03-30 18:08:07 | 見る
「ワンダー・ワンダー」でやっていたエンジェル・フォール、
南米ギアナ高地のアウヤンテプイというところの滝で、
落ち口から下まで1キロ近くあるので、
下に到着するまでに水が霧のようになってしまって、
滝壺というものがない。
滝が雲散霧消するわけ。

悪魔の谷のエンジェル・フォールという名前なのは、
発見した人がエンジェルさんという人だったから。
台地の上の落ち口まで行こうということになって、
ものすごく広い台地(東京23区ぐらいと言ってた)の上まで登って行くんだけど、
ふもとから、登れそうな岩の壁の下まで行くのに3日かかり、
登った頂上台地の上を落ち口まで行くのに10日かかっていた。

頂上台地の景色は独特な不思議な世界だった。
岩の地面に雨がしみ込まないので川ができて、それが台地の端から落ちている。
川の水は、生えている植物のタンニンが溶けているためにこげ茶色で、
おそろしく透き通っていた。
こういう台地がいくつも切り立っていて、生き物は台地ごとに個別なのだそうだ。
行き来できないから混ざらない。

滝のいい映像を撮るために、台地の端の崖っぷちを降りて撮影したカメラマンに
賞をあげてほしいとぐっさんが言ってたけど、ほんとに大変な撮影。
こういう番組を見るといつも、この映像はどうやって撮ってるんだろう?と思う。
被写体に気を取られて遭難しそうじゃない?

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道場主

2010-03-29 18:46:37 | 見る
昨日の「龍馬伝」は、最初の脱藩の回
龍馬が脱藩を考えているとわかったとき、動揺する家族に、
乙女姉さんが、土佐で一介の道場主に収まるような男じゃないと言った。
そのセリフで私の脳裏にたちまち喚起されました、「新選組!」
近藤さんと総司の姉さんの会話。
「このまま道場主になって、それでいいのか」と悩む近藤、
「じゃあ、あなたは何をすればいいの?」と聞かれ、
「それがわからない」
リアルでおかしくて、大好きな場面だった。

きっと、あの時代の若者たちはみんな、こんな熱に浮かされていたんだろうね。
「国事に奔走」ってヤツをやりたいッ!
だけど、どこをどう走りゃいいんだかわかんないッ!

近藤さんが道場や家族を置いて京に上ったのは、
将軍さまのためという募集に応じてだった。
その後は予想外の展開になったけど。
龍馬たちは脱藩して何がしたかったのかな?

今週も岩崎家の場面はまっことおもしろうござりました。
ひとり一人がおもしろすぎるヨ、かわいい新妻さえも。

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高峰秀子の流儀

2010-03-28 15:35:38 | 読む
斎藤明美「高峰秀子の流儀」新潮社
著者は週刊文春の記者だったひとで、高峰秀子とは22年のつきあい、
その間に感じたことを書いた連載をまとめた本。
高峰秀子、85歳、いやだった女優をやめて30年。

とても好きな女優なのに、この人が4歳で叔母の養女になり、
その後の人生をこの養母にすさまじく支配されて生きたことは、
あまりよく知らなかった。うっすらとしか。
随筆も数冊は読んだはずだが、怖いと感じたか、熱心な読者にはならなかった。
怖い・・・手厳しいから。
女優でありながら偏屈な変わった人という印象だったかもしれない。

動じない、求めない、期待しない、甘えない、媚びない・・・
という各章のタイトルが高峰秀子というひとを表していて、
この本を読むと、偏屈じゃなくて逆にまっすぐ、率直な人なんだとわかる。
普通は相手に合わせたり、空気を読んだりするところを、しないだけ。
自分はこうする、でも、相手が同じにしないからと言って責めることもしない。
自分は自分、ひとはひとだから。
モノスゴク強い人だ。
つぶれるか、ねじ曲がるかしそうな環境なのに、そうはならずに生き抜いてきた。

中に、高峰が杉村春子について言ってる箇所がある。
「私は杉村さんの芝居が大好きで、一番尊敬してる俳優。
だけど、人間的にはイヤな人だね。人を恨み、嫉妬し、羨ましがる。
文学座が分裂して脱退した人たちを恨んだりとか。ヤな人」
杉村は脱退した若手俳優たちを決して許さなかったし、それを表に出し続けた。
高峰はイヤなことは「自分の中で握りつぶす」

読んでるうちに、もう一度、高峰秀子の随筆を読みたくなって、
いま買えるものをみんな注文してしまった。
若いころに読んだ時とは違った感じを受けるんじゃないか。

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切り取り保存

2010-03-27 20:52:00 | 慎吾
テレビナヴィは副長対談を切り取り、
佐藤浩市のインタビューページがあったので、これも切り取った。
こちらは「パンドラⅡ」の話。
あとはもうないかなとパラパラしていると、
あっ!こんなところに座頭市が!
1ページだが、ちゃんと去年の4月に山形の現場に取材に行って、写真もある。

「香取くんが振り回す刀のヘッドスピードが速すぎるほど。
でも、斬りたくないものを斬ってしまった後に残る心、
それを湛えながらカメラの前で醸し出す雰囲気がとてもいい」と言う阪本監督、
「クランクアップの時、香取くんが抱きついたというより、
覆い被さってきた感じ」と照れる阪本監督。
もちろんこのページも切り取って、
これで山本、佐藤、香取をまとめて保存です。うっふっふー

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歳三とお龍の対談

2010-03-26 17:10:03 | 慎吾
今月のテレビナヴィ「副長対談」のゲストは麻生久美子。
自分で「新宿のホストよりトークできる」と言っちゃう山本くん、
「新選組!」第一回忘年会のとき以来の再会で、うれしくてたまんないようす。
ハンバーグの作り方のアドバイスなんかしてる。
たたきつけて冷たい包丁で空気を抜くんだとか、塩こしょうは後でとか。
料理、まったくしなかったよね、麻婆豆腐の作り方を教わってそればっかり作ってたよね。
どうしたんですか?目覚めちゃったの?

組!のとき、麻生久美子をすごく好きになって、打ち上げのときに
「土方さんのファンです」と言われて有頂天!
そしたら、そのお言葉は山南さんにも言ってた、4~5人に言ってたでしょと追及。
「そんなに言ってない、土方さんと山南さんと、あとは」
「太郎くん?オダギリくん?」と問い詰める土方。
「大きいお笑いの人」とフシギな答え。
「ぐっさん!?」
わはははは!これって、土方も手玉に取られたってこと?

麻生久美子が結婚すると知ったときはショックだったなんて言ってるし、
珍しや、土方くん、彼女の電話番号はゲットできなかったわけね。
でも、声がいい、歌がうまい、ミュージカル一緒にやらない?と誘っています。
キケンキケン!

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染模様恩愛御書

2010-03-25 22:30:43 | 見る
「そめもようちゅうぎのごしゅいん」と読ませる、
染さま・らぶりんのボーイズ・ラブ歌舞伎を見てきた。
ふたりの衆道、愛之助の親の仇討ち、染五郎の火事場の忠義、
この三つが柱で、チョーおもしろい舞台だった。

私の席は花道の向こう側の一番花道寄りの席で、
七三を目の前という位置だったので、
手を伸ばせば、そこに座って芝居している
染さまのお尻をつっつくこともできそうでした。

細川家のお小姓の愛之助に一目惚れした染五郎は勤めも辞め、家も捨て、
武士の身分さえ捨てて、細川家の中間になっちゃうような男。
お小姓姿のらぶりんは、はんなり美しくて、彼に捧げられた杜若を胸に抱き、うっとり。
ふたりの衆道シーンはずいぶんはっきり見せます。

宝蔵が火事になり、細川家の大事な「御朱印状」を救い出すために、
染五郎は腹を切ってそれを中に入れ、自分は焼け死んでしまう。
この火事場は染五郎の階段落ち(すごい!)から屋台崩しと大スペクタクル。
これは火事場で私の席にもどんどん降ってきた、火の粉を表すキラキラ。


江戸時代にいろんな演出で演じられたのが、その後すたれていたのを復活した舞台。
4年前の初演のときに見たいと思ったんだけど、大阪のみだったので見てなかった。
装置は新劇っぽいシンプルな組み合わせをうまく動かして、場面転換してた。
染五郎は古田新太のところのナントカ歌舞伎とか、
そういう経験も生きてるんでしょうね。

彼らに嫉妬する腰元役の市川春猿、女形というより宝塚の娘役みたいな人。
らぶりんに恋していて、「惚れた男を男に取られるとは!」と嫉妬に狂う役。

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本家と分家

2010-03-24 19:00:29 | 見る
ハイビジョンでやってる「プレミアム8」がおもしろかった。
狂言師・茂山宗彦
かなりの密着番組で、酔いつぶれた宗彦くんが新婚の奥さんの肩を抱き、
ぐだぐだ不安を洩らすシーンなんて、よくこれ、撮らせましたね。

ナレーションが中村梅雀で(とてもよかった。身につまされたところもありそう)
「本家と分家」がキーワード、これを頭に置いて見てくださいと言った。
宗彦くんのお父さんは千作おじいちゃんの次男なので、分家となった。
長男が本家の跡継ぎであり、その息子(宗彦くんの従兄)にはすでに3人の男子がいる。
分家は本家のためにある位置づけなのだそうだ。
だから、宗彦くんは言う、
「もう本家の跡継ぎは3人いる。オレなんかいらんのや。このままいったら除外される」
ええーっ!?
そうなの?

宗彦くんは大曲「花子」を演じることを決め、1年以上を準備期間にして
もがき苦しみ抜いた。それに密着してて、
その途中で、本家と分家問題の悩みの場面もあったわけ。
苦しいから出てきちゃったのか、常に頭にあることなのか。
この「花子」自体がもちろん大変で、本番の舞台も見せてくれたけど、
文字どおりいっぱいいっぱいで、見てて苦しくなるぐらい。
いやぁ、どうぞがんばってくだされ。

おじいちゃんもだけど、お父さんがまた素敵な人だったなぁ。
狂言の古典の帳面が映ったときに、井伊直弼・作という文字が見えた。
狸ナントカいう狂言が井伊大老の作品らしいですね。
今日のプレミアム8は亀ちゃん、市川亀治郎。
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気になります?

2010-03-23 18:27:22 | 慎吾
昨日の「いいとも」でゲストの氷川きよしが非常に細くて、
178センチで61キロなんだって。
「維持してるんですか?」と聞く慎吾くん。
「はい、ジョギングしたり水泳したり」
「へー、えらいなー」と言いつつ、自分のおなかをポンポンする慎吾くん。
ぶはははは!
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吉野梅郷

2010-03-22 18:23:10 | 歩く
初めて青梅の吉野梅郷に行った。
早い木は終わっているが、遅咲きの梅は満開。

梅の公園(山の斜面に梅が植えられた公園)を天沢院の山上から見たところ。



梅の公園の中で。



この斜面はしだれ梅。



吉川英治記念館で買ったおみやげ「紅梅まんじゅう」
上品なこしあんでおいしゅうございました。



今日の歩数計:(持っていくのを忘れました)
       けっこうな山道でけっこう歩いたのに。ちっ
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