『あしやのきゅうしょく』(2021.11.14.オンライン試写)
自校式給食や栄養士によるオリジナルメニューの展開といった学校給食への取り組みが注目されている兵庫県芦屋市を舞台に、新米栄養士の奮闘を描いたヒューマンドラマ。監督は『ママ、ごはんまだ?』(16)の白羽弥仁。
芦屋の小学校に赴任した新人栄養士・野々村菜々(松田るか)は、退任するベテラン栄養士(秋野暢子)から給食のイロハを引き継ぎ、調理師たちと協力して給食の献立を作っていく。予算や子どものアレルギーなど様々な問題に対処しながら、おいしい給食を食べてもらおうと奮闘する菜々だったが…。
テーマは「食べることは生きること」。給食が作られ、栄養士や調理師たちが、いかに奮闘努力をしているのかを知らしめる効果がある。
広島の酒造りを題材にした『吟ずる者たち』など、最近は、こうした地方自治体のPRを兼ねて製作される映画も増えてきた。また、給食映画といえば、こんなものもある。
【インタビュー】『劇場版 おいしい給食 Final Battle』市原隼人
https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/be07db4c82b5ff83c7863fa1ee6158d8
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます