田中雄二の「映画の王様」

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【ニュース】『エターナルズ』特別映像解禁

2021-11-09 17:06:04 | 仕事いろいろ

クロエ・ジャオ監督のこだわりが明かされる
https://tvfan.kyodo.co.jp/feature-interview/interview/1300868

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『アンテベラム』

2021-11-09 08:47:35 | 新作映画を見てみた

『アンテベラム』(2021.11.8.オンライン試写)

 米南北戦争下、南部のプランテーションで捕らわれの身となり、過酷な労働を強いられるエデン(ジャネール・モネイ)。現代、リベラル派のベストセラー作家として、順風満帆の人生を送るベロニカ(モネイ二役)。現在と過去の全く違う時代と境遇を生きる2人の女性の姿を描いているのだが…。

 冒頭に「過去は決して死なない。過ぎ去りさえもしない」というウィリアム・フォークナーの小説の一節を引用しているので、タイムパラドックス物かと思えば、さにあらず。次第にフェイクやトリックが明らかになり、最後はあっと驚くどんでん返しで真相を知らされる。

 プロデューサーのショーン・マッキトリックは、黒人問題をブラックコメディ+ホラーで描いた『ゲット・アウト』(17)、同じくホラーで描いた『アス』(19)を製作したが、今回は黒人や女性に対する蔑視の実態をパラドックススリラーの形を借りて描いている。いずれもアイデアが面白い。 

 監督は、前2作のジョーダン・ピールに代わって、ジェラルド・ブッシュとクリストファー・レンツのユニットが担当。これがデビュー作というから、その達者さに驚いた。

『アス』
https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/94b36f57cf1ff124abc745718fb60ced

『ゲット・アウト』
https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/a49151ef9051f5f2af0611b3d6b25cbf

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「BSシネマ」『ラヂオの時間』

2021-11-09 07:01:39 | ブラウン管の映画館

『ラヂオの時間』(97)

 主婦のみやこ(鈴木京香)は、自分が初めて書いたラジオドラマのシナリオが採用され、大喜びで生放送のスタジオを訪れる。ところが、主演女優の千本のっこ(戸田恵子)のわがままが発端となって、台本はどんどん書き換えられてしまう…。ドタバタ劇が繰り広げられる三谷幸喜初監督の密室コメディー。

Cinema Cafe (2006.1.)
“笑い”にこだわり続ける映画マニア・三谷幸喜

高校の大先輩・梅野泰靖
https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/c81957f79ae907747ca47b4b6cd26d33

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