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映画の王様

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『グリーンブック』ピーター・ファレリー監督にインタビュー

2019-03-04 19:53:15 | 仕事いろいろ


 「誰もが、初対面の人には先入観を持つと思いますが、その人のことを知るに従い、実際は多面的な人だったと気付くわけです。この映画の2人もそうです。僕はこの物語のそういうところに強く引かれました」とのこと。

 詳細は後ほど。

【ほぼ週刊映画コラム】『グリーンブック』
https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/e32fba8a763d996628c5b22de00ba843
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『紳士は金髪がお好き』

2019-03-04 12:45:43 | 1950年代小型パンフレット
『紳士は金髪がお好き』(1953)(2007.7.1.『MOVIE』 NO.1 永遠なるマリリン・モンロー」)

 

 ショーガールのローレライ(マリリン・モンロー)とドロシー(ジェーン・ラッセル)は大の仲良し。ローレライは大金持ちの息子ガス(トミー・ヌーナン)とパリで結婚式を挙げるつもりだったが出発寸前に中止。代わりにドロシーと一緒にフランス行きの豪華客船に乗り込む。ローレライは大金、ドロシーは男が目当てだ。だがそこにガスの父親がローレライの素行を調査させるために探偵を送り込んだことから騒動が巻き起こる。

 アニタ・ルースが書いた戯曲をハワード・ホークスが監督したミュージカルコメディー。マリリンとジェーン・ラッセルという新旧のセックスシンボルの競演が話題となった。だがブロンドヘアで純情な甘えん坊のマリリンと、ブルネットヘアの姉御肌で野性味にあふれたラッセルという対照的なグラマー美女が見事に並び立った。中でも黒の衣装と網タイツ姿で歌い踊るシーンは圧巻だ。マリリンが歌う「Diamonds Are a Girls Best Friend」は彼女のイメージを象徴する場面としてよく引用される。

 そして、この映画でマリリンはラッセルを追い越し、新たなセックスシンボルの女王の座に就いた。『モンキー・ビジネス』(52)に続いてマリリンを演出したホークスはコメディエンヌとして高く評価した。ロサンゼルス・シチズン・ニューズ紙は「マリリンは熟れた桃のようだ」と評している。

マリリン・モンローのプロフィール↓


ジェーン・ラッセル
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『ナイアガラ』

2019-03-04 09:26:13 | 1950年代小型パンフレット
『ナイアガラ』(1953)(2007.7.1.『MOVIE』 NO.1 永遠なるマリリン・モンロー」)



 ナイアガラに新婚旅行にやってきたレイ(ケイシー・アダムズ)とポリー(ジーン・ピータース)。そこで彼らはジョージ(ジョセフ・コットン)と妻のローズ(マリリン・モンロー)と知り合う。だが不倫に走ったローズは愛人に夫殺しを依頼。それを知ったジョージは逆に妻と愛人を殺害するが、不審に思ったポリーによって追いつめられていく。

 ヘンリー・ハサウェー監督によるサスペンス映画で、製作・脚本は長年ビリー・ワイルダーとコンビを組んだチャールズ・ブラケット。悪女ものは彼の得意とするところだ。

 この映画はもちろん舞台となるナイアガラの滝の景観も圧巻だが、今も語り継がれるゆえんは、やはりマリリンの存在感にあるだろう。豊満なヒップを揺らしながら歩く“モンローウォーク”をこの映画で初めて披露したのはもはや伝説のエピソードとなっている。

 だが、夫を裏切る悪女を演じながらどこかにかわいらしさを残したマリリンのアンバランスな演技もまた魅力的。ロサンゼルス・エグザミナー紙は「二つの偉大な自然の産物、ナイアガラとマリリン・モンローが一体となった最高にセクシーでぞくぞくさせる映画」と評している。ライオネル・ニューマン作曲の「Kiss」を口ずさむマリリンも印象に残る。マリリンがセックスシンボルの座に上り詰める切っ掛けとなった映画だ。

マリリン・モンローのプロフィール↓


ジョセフ・コットンのプロフィール↓
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