ポップス(ロック)は不意打ちで聴くと心地良い
謎の生物ミニオンが怪盗マグーと出会うまでのボス探しの遍歴を、恐竜の時代から現代までを通して描く。中心に描かれるのは1968年の英国。
エリザベス女王をかなり茶化しているが、それでも許されるというパロディー精神の成熟ぶりははうらやましい限り。サンドラ・ブロックが楽しそうに悪女の声を当てていた。
今回は劇中に流れる既成曲が印象に残った。
「ハッピー・トゥゲザー」(タートルズ)
https://www.youtube.com/watch?v=rYiNDW3VuJU
「19回目の神経衰弱」(ローリング・ストーンズ)
https://www.youtube.com/watch?v=wU1kTuVSUOw
「ブレーク・オン・スルー」(ドアーズ)
https://www.youtube.com/watch?v=cJQwnAhXnBk
「メイク・エム・ラフ」(『雨に唄えば』内の名曲)
https://www.youtube.com/watch?v=FW02c5UNGl0
「紫のけむり」(ジミ・ヘンドリックス)
https://www.youtube.com/watch?v=sARHmO_QuEM
「ユー・リアリー・ガット・ミー」(キンクス)
https://www.youtube.com/watch?v=-2GmzyeeXnQ
「マイ・ジェネレーション」(ザ・フー)
https://www.youtube.com/watch?v=594WLzzb3JI
「モンキーズのテーマ」
https://www.youtube.com/watch?v=VrztgXkO4Tw
「ラブ・ミー・ドウ」(『アビーロード』のパロディーが見られる)
https://www.youtube.com/watch?v=Jbt8oH5Lxto
エンディングは
ミニオンと怪盗マグーの関係を象徴するかのように
「ゴット・トゥ・ゲット・ユー・イントゥ・マイ・ライフ」(ビートルズ)
https://www.youtube.com/watch?v=bxhhFOnXs2M
「メロー・イエロー」(ドノバン)
https://www.youtube.com/watch?v=CMoo3QqJK_k
登場したキャラクターが総登場するカーテンコールは
「レボリューション」(ビートルズ)
https://www.youtube.com/watch?v=ihhCoJ72fQE
写真家の浅井慎平が言っていたが、ポップス(ロック)は不意打ちで聴くと心地良い。