南九州の片隅から
Nicha Milzanessのひとりごと日記
 





 先日、Jリーグ「浦和レッズ」のフーリガン(サポーターではない)が人種差別の横断幕を掲げ、チームをそれを黙認した(撤去させなかった)のに、無観客試合という超甘い処分しかしなかった情けないJリーグで、またみっともない事件が起こったようだ。
 J2の「愛媛FC」のフーリガンが、対戦相手の「カマタマーレ讃岐」を邪魔者扱いする英語の横断幕を掲げたそうだ。しかも、英単語の綴りを間違うという間抜けぶりらしい(笑)。

 その不届きもの曰く、「四国ダービーとは、愛媛FCと徳島ヴォルティスのみを言うのであって、讃岐は認めない」とのことらしい。
 プッ(笑)。どうでもいい話だね。
 所詮J2だし、狭い四国の中の話でしょ? どんぐりの背比べもいいところ。


 そういう訳で、こういうニュースしか話題にならないJリーグを、私はちっとも応援する気にはならないんだよね。
 何か知らんけど、J3とかつくって無駄にチーム増えてるし。赤字だらけの、ね。

 だから、代表戦以外は興味がないし、今後もJリーグの試合を見に行くことはないでしょう。
 ごめんね。

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■今日の行動
 自家用車のリコール修理

■今日の買い物
 セリアはません店
 ゆめタウンはません
 鶴屋フーディワン浜線店
 八王寺センター
 ホームセンターダイキ本山店

■今日の献立
 朝:なし
 昼:レッドカレー、イエローカレー
 夕:サンドイッチ、カレーライス

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 8月14日に行われるウルグアイ戦に向けて、男子サッカー日本代表のメンバーが一昨日に発表された。

 先日、初優勝した東アジアカップから9名も召集されたのこと。
 しかし、発表されたメンバーを見て、落胆してしまった。

 得点王の柿谷(C大阪)は当然としても、得点数2位の大迫(鹿島)は選ばれなかったのだ。


 オリンピックに引き続き、またも外された大迫。またしても大迫は使い捨てなのか…。
 非常に腹立たしいことこの上ない。

 ザッケローニの目は節穴なのかも知れないな。



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 東アジアカップ。
 今大会、若手主体で望んだ日本は優勝をかけた最終戦(第3戦)で、宿敵韓国と対戦。

 全体として、日本は韓国に押され気味だったが、日本は1-1で前半を折り返す。
 そして、後半ロスタイムに柿谷の2点目で土壇場で2-1と突き放し、見事日本が初優勝した。
 前日、韓国に負けた女子代表の仇をとったカタチだ。

 そして柿谷が計3得点と得点王に輝き、おそらくフル代表への切符を手にしたかと思われるが、私個人としては2得点の大迫(鹿島)を呼んでほしい。
 だって、「半端ない」んだもん!



 さて、ここまでならばただのサッカーテレビ観戦の日記となるところだったが、とても残念なニュースが飛び込んできた。
 というか、ヤツラがまたやらかしたのだ。

 この試合の開始前、韓国サポーターがハングルで書かれた次のような巨大な横断幕を掲げたのだ。

 『歴史を忘れた民族に未来はない』

 これは政治的意味合いといって間違いないだろう。
 ロンドンオリンピックで韓国人選手が「竹島のプラカード」を掲げてあわやメダル剥奪の大問題となったばかりなのに(不法にもお咎めなしだったが)、彼らには学習能力というものがないのだろうか??
 しかも、韓国サッカー協会はFIFAから再発防止の警告を受けているのに、あんな巨大な横断幕の持ち込みを易々と許すとは、これはノーチェックというか、協会ぐるみと言われても仕方がないね。


 はぁ…。これだからサッカーは嫌いなんだよね。
 選手もサポーターも協会もガラが悪すぎ!


 でも、後でハタと気づいた。
 これって、「自分の国(国民)のこと」を言ってるんだよね?
 だって、ハングル文字は韓国/朝鮮人以外には読めないんだから。日本に言いたいんなら、日本語で書けばいいし、100歩譲って英語で書けばいいんだし。

 確かに、韓国の方々は「正しい歴史を忘れてらっしゃる」から「未来はない」かと思われるし。



 ごめんなさい。
 でもね。私も、少しばかりはハングルを読めるし、韓流ドラマもK-POPも好きだし、3回も旅行したことあるし、本音では最も近い隣人として韓国の方と仲良くしたいんです。
 それなのに、いつもこんなニュースばかり。
 これ以上、韓国のことを嫌いにならせないでほしいんだけどね…。無理かな…。
 悲しいね。



 東アジアカップなんかする意味あるの?それすら分からなくなってきた。
 こんな大会に無駄時間費やす暇があったら、欧州か南米にでも遠征したら?

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 浦和レッズの問題児・原口元気。

 昨日の練習中、たかが紅白戦でちょっと交替させられたくらいで、なんか知らんけどキレてぶちまけたらしい。
 練習はそのまま中止。


 プロの自覚、全くなし。
 何で、サッカーって、こう、関わってる人の民度が低いの?

 サポーターは不良の集まりみたいだし、韓国とかは政治問題を巻き込んでばっかりだし。
 こんなんじゃ、ちっとも見たいとも応援したいとも思わないんだけどね。

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 埼玉スタジアムで行われたW杯サッカー男子アジア最終予選。
 日本代表はオーストラリア代表に1ー1と辛くも引き分けて、何とか最終予選を突破。無事、5大会連続出場を果たすことになった。

 まずはおめでとう!
 ようやく決まったね。3月のヨルダン戦で決めてほしかったけど、ま、今さら言うまい。



 試合は両チームとも決定機は少なく、また両キーパーの好セーブもあり一進一退の互角のように見えた。

 後半30分過ぎ、日本はワントップのFW前田を下げてDF栗原を入れる。この時、ぞわぞわっととても嫌な予感がした…。
 妻と「ザッケローニは何を考えてるのか!まだ10分以上あるのにこんな消極的な采配は要らない。何でもっと攻める姿勢を見せないのか。ほら、見ててごらん、今に点を取られて後悔する場面がくるから」と言っていた矢先、まさに予言したかのように日本が失点。
 一瞬、呆れてものが言えなかった。

 結局はホームの有利もあってか、終了間際に主審が相手DFのハンドの反則を取ってくれたオマケのPKで引き分けに持ち込めたが、これは負けと言ってよい試合だろう。



 非常に不安が残る。
 このままではW杯に出ても決勝トーナメントまで進むのは難しいだろう。
 だが、幸いにも本戦までまだ1年ちょっとある。頑張ってほしい!

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 いつの世も、余計なことを言う人って、あとで必ず泣きをみるよね。


 全国高校サッカー選手権大会で石川県代表・星稜高校の井田選手が「ノーモア本田」宣言を行ったらしい。
 これだけ見るといったい何のことだか分からないが、星陵はあの日本代表・本田圭佑を輩出した高校だ(現役引退したメジャーリーガーの松井秀喜もだね)。
 つまり、星稜イレブンは、ことある度に「本田の星稜」というイメージが付きまとい、マスコミからもそういう目で見られてきたのだ。インタビューでもいつも本田との比較。
 いい加減、ウンザリしている星稜イレブンは、本田の時代の成績(ベスト4)を越えて決勝進出と優勝を決めて、「本田の星稜」というイメージを消したがっているようなのだ。
 でも、それだからといって、そんなことを発言していいのかな…?

 一方で、対戦相手の鵬翔(宮崎県代表)は取材をシャットアウトして無言を貫く。この対照的な姿勢が吉と出るか凶と出るか…。
 無論、九州人の私は鵬翔を応援するが。
 でも、私が学生の頃は、鵬翔なんてカッコイイ名前じゃなくて「宮崎中央高校」だったけどね(笑)。


 結果から言うと、PK戦の末、4-3で鵬翔の勝利!
 結局、本田の時代と同じベスト4どまり。本田を超えることはできなかったよ(ま、十分いい成績なんだけど)。
 

 1989年の日本シリーズ(巨人vs近鉄)で、いきなり近鉄が3連勝した時、近鉄のピッチャーだった加藤が、「シーズンの方がきつかった。巨人は大したことない。(最下位の)ロッテより弱いと思う」という主旨の内容をインタビューで話し、それに憤慨した巨人ナインがそこから4連勝して日本一になったのを記憶している野球ファンも多いだろう。
 ホームランを打った駒田(巨人)が、3塁を回ったところで「バ~カ」と叫んだのも鮮明に覚えている。



 余計なことを言うと、こうやって自分に帰ってくるんだよ。
 口は災いの元ってことわざもあるし。
 人の振り見て我が振り直せ、だよ。私も気をつけなきゃね。

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 いや~、見事なまでにやられた。
 サッカーの国際親善試合、日本代表vsブラジル代表は0-4の惨敗に終わった。

 レベルの差をまじまじと見せられた試合。悔しさよりも清々しさの方が上回った気がする。
 ブラジルは余裕からか、主力メンバーをどんどん交代させていったし。

 先日のフランス戦では、フランス代表にあれだけ終始押されていたのに、一瞬のカウンターから歴史的大勝利を勝ち取ったけれども、やっぱりあれはまぐれだったのかも知れないね。


 でも試合を見てて感じたことが…。
 体調が完全じゃないというのもあるだろうが、どうも本田がブレーキのような気がしてならない。本田が出場することで、香川なんかは遠慮して自分のプレーが全くできないように見える。
 う~ん、いくら個人能力があっても、周りに気を遣わせるような選手は、出すべきじゃないんじゃないかな…。
 どうなんでしょう。

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 アルガルベ杯で快進撃が続くなでしこジャパン。
 中一日あるいは中二日の強行日程の中、先日は頼みの澤穂希を欠きながらも、通算26戦目でアメリカを1-0で初めて破り決勝進出。

 今日の決勝の相手は強豪ドイツだ。
 オリンピック予選で日本がドイツを破ったため、ドイツはロンドンオリンピックには出られないらしい。だからドイツは全力で雪辱を果たしにくると思われる。
 正直、今日ばかりは勝つのは難しいかも知れない。
 しかも、残念ながら澤は今日も体調不良で出場は難しいようだし…。



 日本時間22時過ぎ、試合開始。
 明らかにドイツが押し気味に試合が進んでいく。
 そして…。

 ガーン。
 夕食を食べようとご飯を装いに台所へ行きちょっと目を離した隙、なんと前半20分、22分と日本は立て続けに失点してしまう。日本0-2ドイツ。
 うーん、さすがはドイツ。
 ここまでの試合展開を見ると、日本は追いつくのも難しいかも知れないな。

 しかし、前半35分、FW安藤からのパスを受けたMF川澄がディフェンスを交わしてゴール右隅にシュート!
 早い時間に1点返す! 日本1-2ドイツ。
 さすがは川澄! ルックスも抜群だし、身体能力も高いし、本当言うことないねこの人! 天は彼女に二物を与えたのか?
 なんか、川澄のゴールを見れただけで、たとえ今日は負けても満足してしまいそう…。ああ、いやいやこんなんじゃいけないか。勝たなきゃね! まずは追いつかなきゃ。


 後半。
 コーナーキックのチャンス。こぼれた球をDF田中明日菜が決める! 日本2-2ドイツ。
 後半10分に早くも同点に!
 もしかしたらなでしこジャパン、いけるんじゃ??

 しかし、日本、ドイツとも、この後は一進一退が続く。いや、ドイツの方が幾分か疲れているように見える。
 だが、お互いチャンスはあるものの、決定的な好機には至らない。

 このまま同点のまま時間は後半40分を廻る。残り5分を切る。
 実況アナウンサーの話では延長はなく、このままタイムアップしたらPK戦になるんだと。
 またW杯のようなあの緊張を味わうことになるのか。何とか、時間内にあと1点ほしいが…。
 まあ、この状況、あと1点取った方が勝つんだろうね。それが日本であることを祈るが…。

 ここで信じられないことが起こる。
 残り2分というところで、DF有吉が痛恨のPKを与えてしまう。でも、これは仕方ないかな。
 GK海堀はシュートコースを読み切ったものの、伸ばした手の先をボールが一瞬早く掠め、無常のゴール…。日本2-3ドイツ。
 歓喜の声を上げるドイツベンチとサポーター。ああ、無念。日本もここまでか。

 もう時間がない。みんなも疲れている。
 だが、佐々木監督は諦めず、点を獲った田中に替えてアメリカ戦のヒロイン・FW高瀬をここで投入。

 そして45分。高瀬が放ったシュートをキーパーがファンブルし、永里がそれを押し込む。
 奇跡的な同点!日本3-3ドイツ。
 佐々木監督の采配的中! なでしこジャパン。なんと素晴らしいチームなんだろうか!
 これでこのままPK戦になって負けたとしても悔いはないな。

 そう思った矢先。一瞬の隙。
 ロスタイム1分。なんと、ドイツのMFオコイノダムバビがハットトリック達成。日本3-4ドイツ。
 まさか…、こんなことが起こるとは…。


 そして、長い笛が鳴り響く。

 サッカーって、怖いな。スポーツって怖いよね。
 でも、何とも見ごたえのある試合でした。こんなに興奮し、熱狂し、一喜一憂し、感動した試合は、男子を含めてもなかなかなかったのでは?


 胸を張って日本に帰ってきてください!
 あ、海外チーム所属の選手も多いから帰ってこないかな(笑)。
 オリンピックが楽しみ。



 男子の選手も見習ってほしいな。
 男子はいつもシュートしないもんな。最後の最後まで行ってもパスしかしない。もっと、こう「オレが決める」という猛者はいないのかな?
 思い切ってシュートしろよ。キーパーに取られたって、弾かれたっていいじゃないか。枠から外れてもいい(たまにはなら)。中途半端は一番悪い。

 さあ、オリンピックイヤー。頑張ってくれ!

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 今日は、サッカークラブワールドカップの準決勝、柏レイソルvsサントス(ブラジル・南米王者)が行われた。

 試合をしなくても、ペレの再来・ネイマール率いるサントスが圧倒的に有利なのは明白だ。
 しかし、開催国枠での出場ながら、オークランドシティ(ニュージーランド・オセアニア王者)、モンテレイ(メキシコ・北中米カリブ王者)を破った柏レイソルにも、もしかしたらチャンスがあるかも知れない。


 仕事の都合で、帰宅したときは既に前半が終了していた。
 予想通りというか、早速0-2で柏がビハインド。しかも、うち1点(先取点)はあのネイマールが取ったという(もう1点はボルジェス)。
 ネイマールの得点をリプレイで見てみたが、フェイントや切り返し、そして最後のやわらかいタッチでのシュート。やっぱり、格が違うね…。
 ボルジェスのシュートもディフェンダーを引きつけておいて引きつけておいて、ゴールを見ないまま、しかもゴール隅にコントロールされた絶妙なシュート。さすがだ…。

 後半。
 柏はコーナーキックに酒井が頭で合わせ1点返す! 大興奮!!! まさか、あの南米王者のサントスから1点もぎ取るとは…!

 しかし、今度はサントスのフリーキック。蹴ったのはダニーロ。
 ボールはゴールの右枠の外へ…。「枠の外だ」と判断した柏のキーパー菅野は動かず見送る。
 しかし! しかし、ボールはワンバウンドすると巻いてゴールの中に吸い込まれる…! 菅野は動かなかったのではなく、動けなかったのだ! 反応できなかったのだ。
 こんなシュート見たことない…。思わず鳥肌が…。

 その後は柏の猛攻が始まる。
 何度も決定的チャンスを迎えるが、サントスの厚い守備陣のプレッシャーに押されたか、最後のワンタッチでシュートはことごとく枠の外へ…。

 そして、後半は柏が押しながらも、ついに1-3で力尽きた。


 うん、よくやった、柏!
 素晴らしいプレーでした。見ごたえのある、いい試合でした。
 そして、格の違いを見せてくれたサントス。ありがとう!

 試合後、あのネイマールに「柏は偉大なチーム。手ごわい相手だったよ」と言わしめただけでも、満足しました。



 さあ、明日はメッシのバルセロナ(スペイン・欧州王者)vsアルサッド(カタール・アジア王者)だ。
 日本でこんな試合が開催されるなんて、幸せな国に住んでいるんだなあ。しみじみ。

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 今日、サッカーワールドカップアジア予選の北朝鮮戦が、北朝鮮の首都・平壌で行われた。

 因みに、日本は既に最終予選進出を決めており、北朝鮮は敗退が決定している。
 つまり“消化試合”ではあるのだが、アジア最強と言われる日本にとって、負けられない試合であることには変わりはない。

 しかし、相手は国交のない…どころか、経済制裁をしている北朝鮮だ。ほとんどの日本人が訪れたことのない国でもある。
 よく言う“近くて遠い国”という言葉が、これほどぴったりと合う国もないだろう。


 選手・監督の入国審査にも4時間を要し、食料品を没収するなど、ピッチ外でも既に試合は始まっていたようだ。
 そして、金日成スタジアムは5万人の完全アウェー。日本人サポーターはわずか150人しか入場を許されず、ユニフォームも旗も横断幕も、カメラすらも持込み禁止。
 君が代斉唱では大ブーイングで何も聞こえない。相手に対する礼儀の欠片もない、何というひどい国だろうか。
 こんな試合は見たことないな。


 日本の布陣はハッキリ言って二軍。
 それに対し、北朝鮮は死に物狂いの猛攻。そして、反スポーツ行為のオンパレード。イエロー6枚に退場者まで出しても一向にお構いなし。


 で、後半に取られた1点が響き、結局0-1で北朝鮮に敗戦。
 いや、試合展開を考えれば、よく1点だけで済んだなと言う感じだろうか。


 
 でも、もし日本が勝ったりしたら…。
 選手はともかく、サポーターたちが無事に帰国できただろうか???
 タダでは済まなかったような気がする。

 “ドーハの悲劇”のときのイラク戦のように、案外、これでよかったのかも知れないね。

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 今日は私の人生にとっても、とても残念なニュースがあった。
 昨季まで横浜FCに所属していた、元日本代表MF・三浦淳宏がついに引退を決意したという…。

 私と同じ年生まれ。で、実は小学校も同じだったりする(でも、その当時以来、全く連絡を取っていないので、私のことは覚えていないだろうけど…)。
 でも、国見高校時代以来、私はずっと注目し続け、そのプレーに一喜一憂してたよ。
 そんな訳で、ここからは小学校時代のあだ名『アッくん』と呼ばせていただきます(馴れ馴れしくてスミマセン)。


 小学生時代からアッくんは文武両道の存在だった。
 もともとは桃園小の野球部にいたんだけど、明治北小が開校した時に、新庄先生に見出されてサッカー部に転部。当時はポジションはFW。サッカー部に入ってからも突出した存在で、下級生なのに6年生のチームに混ざって試合で活躍。
 キャプテンになってからは、試合に負けた時はその責任を一身に受け、日に焼けた砂利の上で正座していたのが印象に残っている。そして、キャプテンとしてチームをまとめ上げ、見事、大分県代表として全国大会にも出場を果たした。
 勉強の方も優秀。
 夏休みはサッカーで朝から晩まで忙しいのに、宿題はいつも完璧。必須の宿題以外にも自由課題の習字や絵画なんかも提出していた。
 運動会でも応援団長として活躍。女子からはもちろん、男子からも憧れの的だった。
 直接、間近で見ていたのはここまで。


 国見高校での毎年の大活躍。
 すぐにJリーグ入りすると思ったんだけど、青山学院に進学した時は「引退後の将来も考えて大卒の学歴も取っておくのか、さすが懸命な判断だ」と思ったっけ(中退しちゃったけど)。

 フリューゲルス時代は、準フランチャイズの鹿児島鴨池競技場に来る度に応援に行ったっけ。一緒に観戦に行った友達にも頼んで、小学生時代のあだ名で「アッくん。アッくん」と一緒に叫んだなあ。気づいてはくれなかったみたいだけど…(汗)
 そして、1998年にチームが解体となる最後の最後で天皇杯を制した時は、私も思わず泣いてしまった。

 ロングスローとブレ球のフリーキックはやはり天下一品。
 前園だったかな、中田ヒデだったかな、「ブレ球の蹴り方教えてくれ」といわれた時に「教えな~い」と言ってたアッくんがお茶目でした。

 日本代表に選出された時は、私も自分のように喜んだっけ。
 試合に出れなくても最年長の代表選手として、裏方に回って、精神的支えとなっていたと報道された時は、今更ながら「さすがアッくん」と改めて感服した。

 生涯ヴィッセル宣言をした時は、正直「え~っ、いつか大分に帰ってきてよ~!」と思ったけど、まあ、それもありかなと思った。
 で、監督批判をしたとか報道された時は「アッくんはそんなこと絶対する訳がない」と、私も周囲に不満をもらしたなあ。

 最近はなかなかニュースに話題が出ていなかったから「体悪くしたのかな。大丈夫かな。でもきっと復活するよね」と思ってた。
 で、横浜FCからの戦力外。私もショック…。
 年上のカズ(まあ、別格の存在だけど)がまだ活躍してるんだから、どこかに移籍して現役続行してくれると信じていたんだけど…。

 そして、今日、ついに引退。

 自分としては、地元のトリニータに帰って現役生活の最後を迎えてほしい気持ちがあったけど、まあ、こればかりはしょうがないね。



 アッくんは同期の出世頭です。誇りです。
 感動をありがとうございました。
 本当にお疲れさまでした。

 そして、いつか、指導者として帰ってきてね!
 待ってます。

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のち

 今日は東日本大震災チャリティ、日本代表vsJリーグ選抜の試合だ。
 福岡に行く用事があり、帰りが夜になったため、残念ながら満足に中継を見ることはできなかったが、電波が何度も途切れながらも携帯のワンセグでこの注目の試合を見た。


 予想通り、日本代表が意地の勝利を飾ったが、やはり最大の注目はカズのゴールだろう。

 日本代表ザッケローニ監督をして「今までの長いサッカーキャリアの中で、相手に得点を決められて嬉しかったのは今回が初めて」と言わしめたカズのゴール、感動的だった。

 日本人の中で誰よりも早くからワールドカップ出場を目標としながら、未だに出場できていないカズ。
 44歳にしてあの動きができるカズ。

 もう、カッコ良すぎて…。
 そして悲しすぎて…。


 もしあの時、あのロスタイムの失点を防いでいたら…。もし、あと1点取っていたなら…。
 あの時味わった絶望感。
 
 一度でいいから、ワールドカップのピッチに立つカズを見てみたかった。
 いや、まだカズは諦めていない。
 だから私も、カズがそのピッチに立つのを諦めていない。

 その日が来ることを望みたい。

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 今日の未明の1時前、2018年と2022年のサッカーワールドカップの開催地が決まった。
 2018年はロシア、2022年はカタール。2022年に立候補していた日本は選から漏れた。
 どちらの国も初開催なので、誰もが納得できる順当なところではないだろうか。

 しかし日本は、2002年に開催したばかりなのに、なぜ立候補したのだろうか? 誰がどう考えても、自分が日本人だからという贔屓目で見ても、とても選ばれるとは思えないのに…。
 確かに今年の2010年ワールドカップは、岡田ジャパンの予想外の活躍に盛り上がった。しかし、目標のベスト4なんて夢のまた夢、結局は決勝トーナメントは無得点で0勝のままだ。

 それ以前に、Jリーグの方は明らかに冬が到来している。世代交代などという美辞麗句を並べて、功労者をどんどん解雇に追いやっているチームも出てきている。
 J1が18チーム、J2は来年1増えて20チームと、こんな狭い国なのに38チームと数が多すぎる。チームが多ければ、1チーム当たりのサポーターも減るはずだ。誰でも分かる単純計算。そりゃ経営が成り立たないチームが出てくるのも当然だろう。

 私が思うに、2002年の開催ですら背伸びし過ぎていたと思っているのに…。
 まずは国民がJリーグを応援するような環境を作らなければ、今後も日本開催なんてあり得ないだろう。国民の大部分は日本で開催して欲しいなどと思ってないだろう。無駄なサッカー場をたくさん作らないといけなくなり、その建設費と維持費にお金を掛けるなんてバカみたいだ。

 東京がオリンピック招致を目指しているが、これも意味不明。国民は望んでいない。どれだけ無駄金をつぎ込んだのか、某都知事はちっとも反省していない。まあ、広島&長崎共催ならば、まだ応援したくもなったが…。
 ワールドカップやオリンピックを招致すれば景気が良くなる? そういう皮算用は御免だ。

 もう、日本は世界第2位の経済大国ではない。これからも、中国のみならずどんどん追い越されていくはずだ。
 2022年頃なんて、今よりももっと高齢化社会が進み、W杯開催なんて言ってる場合じゃないだろう。お金の使う方向を考えないといけないのではないだろうか。

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 惜しい。惜しかった…。
 日本代表、よくぞがんばった。

 あのパラグアイに延長戦を含め120分間で0-0。
 PK合戦は仕方がない。駒野が泣きじゃくってたけど、キミのせいじゃないよ。パラグアイの方が日本よりほんの少しだけ運がよかっただけ。

 岡田監督のコメントがかっこよかった。
 「選手に勝たせてあげたかったけど、私の力が足りなかった…」
 そんなことないよ。岡ちゃん、このチームをまとめ上げ、よくぞここまで率いてくれたよ。
 ゲームキャプテンに長谷部を指名したのもよかったのでは? まじめで謙虚な姿が好印象です。

 とりあえずはゆっくり休んでください。

 選手、控えの選手、岡田監督、コーチ、スタッフ、現地に行ったサポーター、深夜にもかかわらず日本で応援したみんな、そして南アフリカ…、感動をありがとう!

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 日本、デンマーク相手にまさかの3-1勝利!
 2大会ぶりの決勝トーナメント進出!

 本田の無回転FKゴール、遠藤のループFKゴール、本田の絶妙パスからの岡崎のゴール、どれをとっても1級品のプレーだったよ。なんか日本じゃないみたい(笑)
 特に本田が素晴らしかった。2点目も3点目も自分で蹴ってもいいところを、あえて味方に譲るというそのチームプレーの精神。本田っていいやつだね。ファンになっちゃいそう…。
 PKを1度は止めたGK川島もかっこよすぎ! そのあと蹴り込まれて無念にも失点したけど、あれはしょうがないよ。川島の悔しがり方がいいね!
 相手の猛攻をことごとく防いだ中澤と闘莉王もよかった。どの選手も最高。岡田監督もいい。
 W杯始まるまでは、どうなるかと思ったけど、よくやってくれた。
 私としてはもう十分満足です。あとは行ける所まで行ってほしい。ベスト4も夢じゃないよ!

 ガンバレ日本!

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