南九州の片隅から
Nicha Milzanessのひとりごと日記
 





 先日、パナソニックがドコモからの撤退を示唆していたが、今度はNECが正式にスマートフォン事業からの撤退を発表した。

 「iPhone」や「GALAXY」といった外国勢が日本市場を席巻し、後れを取ったこともあるだろうが、決定打となったのはやはりドコモの「ツートップ」の方針だろう。
 「ソニーとサムスン以外はドコモには要らない」と宣言されたら、そりゃ、まあね…。


 ドコモは、黎明期からドコモとともに歩んできた“功労者”とも言えるメーカーを切り捨てにかかっており、いったい何をしたいのか分からない。
 だから、パナソニックにもNECにも撤退する動きが出るのも当然だろう。

 過去に、功労者を切り捨てた国家や会社がどういう運命をたどったか、ドコモはその歴史を学んだことがないのだろうか?




 長期契約者を蔑ろにし、他社へのMNPを推奨することを決定した「プレミアクラブ改悪」の件といい、ドコモはもう破滅の道へと歩き出したようだ。棺桶に片足つっこんだと言うべきか?
 ドコモショップの店員さんはとてもサービスがよく、いい人多いんだけどね…。

 今までドコモ一筋14年だったけど、ついに他社を検討する日が近づいているのかもね。
 寂しいけど…。

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 東アジアカップ。
 今大会、若手主体で望んだ日本は優勝をかけた最終戦(第3戦)で、宿敵韓国と対戦。

 全体として、日本は韓国に押され気味だったが、日本は1-1で前半を折り返す。
 そして、後半ロスタイムに柿谷の2点目で土壇場で2-1と突き放し、見事日本が初優勝した。
 前日、韓国に負けた女子代表の仇をとったカタチだ。

 そして柿谷が計3得点と得点王に輝き、おそらくフル代表への切符を手にしたかと思われるが、私個人としては2得点の大迫(鹿島)を呼んでほしい。
 だって、「半端ない」んだもん!



 さて、ここまでならばただのサッカーテレビ観戦の日記となるところだったが、とても残念なニュースが飛び込んできた。
 というか、ヤツラがまたやらかしたのだ。

 この試合の開始前、韓国サポーターがハングルで書かれた次のような巨大な横断幕を掲げたのだ。

 『歴史を忘れた民族に未来はない』

 これは政治的意味合いといって間違いないだろう。
 ロンドンオリンピックで韓国人選手が「竹島のプラカード」を掲げてあわやメダル剥奪の大問題となったばかりなのに(不法にもお咎めなしだったが)、彼らには学習能力というものがないのだろうか??
 しかも、韓国サッカー協会はFIFAから再発防止の警告を受けているのに、あんな巨大な横断幕の持ち込みを易々と許すとは、これはノーチェックというか、協会ぐるみと言われても仕方がないね。


 はぁ…。これだからサッカーは嫌いなんだよね。
 選手もサポーターも協会もガラが悪すぎ!


 でも、後でハタと気づいた。
 これって、「自分の国(国民)のこと」を言ってるんだよね?
 だって、ハングル文字は韓国/朝鮮人以外には読めないんだから。日本に言いたいんなら、日本語で書けばいいし、100歩譲って英語で書けばいいんだし。

 確かに、韓国の方々は「正しい歴史を忘れてらっしゃる」から「未来はない」かと思われるし。



 ごめんなさい。
 でもね。私も、少しばかりはハングルを読めるし、韓流ドラマもK-POPも好きだし、3回も旅行したことあるし、本音では最も近い隣人として韓国の方と仲良くしたいんです。
 それなのに、いつもこんなニュースばかり。
 これ以上、韓国のことを嫌いにならせないでほしいんだけどね…。無理かな…。
 悲しいね。



 東アジアカップなんかする意味あるの?それすら分からなくなってきた。
 こんな大会に無駄時間費やす暇があったら、欧州か南米にでも遠征したら?

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 4日前に、スペインでにわかに信じがたい鉄道大事故が起こったらしい。
 速度制限時速80キロの緩やかなカーブに何と時速190キロで突入し、列車は脱線し斜めに傾き、架線を支える支柱をなぎ倒し大炎上。70人以上が死亡したようだ。

 ニュースでは事故発生時の監視カメラの映像がたびたび流されているが、これはもはや放送禁止レベルの映像ではなかろうか。
 あんなひどい映像、もし自分が遺族の1人だったら二度と見たくないと思う。


 車両のトラブルならばともかくとしても(それでも許されるものではないが)、あれが運転士の過失(というかほとんどワザとの仕業)らしい。
 そのうえ、運転士はのうのうと生き残っている。
 これは確実に死刑レベルだろう?

 しかも2日後には運転再開だって。中国も驚きの事故処理だね(笑)。



 2005年4月に発生した福知山線の教訓が全く生かされていないなんて、何か悲しくなるね…。
 でも、スペインのこと、きっと日本のような安全装置はないんだろうね。80キロのところを平気で190キロで飛ばせるんだから。


 亡くなられた方々のご冥福をお祈りします。

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のち

 今日は用事があって神戸に行った。

 熊本駅から山陽・九州新幹線「みずほ」での旅だ。
 この神戸への旅に間に合うよう、先月、JQカード(JR九州カード)の契約をしたのだが、結局届かなかった。インターネットで書類をダウンロードするなど、いろいろ頑張ったんだけど、JCBがのろのろしてるもんね。


 新神戸駅からは市営地下鉄でJR三ノ宮駅へ。
 やっぱさすが大都会だね。平日のお昼なのに、人でごった返している。学校が夏休みに入ったばかりというのも影響しているのだろうか。

 三ノ宮駅は一部を改修中のようだった。
 でも、行先案内板が仮設の石膏ボード板にめり込んだような工事の方法はどうなんだろうね?(笑)



 午後、用事も終わり、少し歩く。
 駅の北側約400mのところにある加納町歩道橋。ここの歩道橋はとても複雑なカタチをしている。
 何でこんなカタチにしたんだろうね。




【写真1】壁にめり込んだ行先案内板

【写真2】(オマケ)無理やり「ノ」を追加しなくても…

【写真3】加納町歩道橋

【写真4】十字になっている場所も

【写真5】全体図。複雑なカタチしてます

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 昨日行われた参院選。
 誰もが最初から予想していたとおり、自民党が大勝、民主党が大敗し、事実上、衆参のねじれが解消することになった。

 アベノミクスを評価してのことだろうが、大部分の国民は騙されている。
 景気が上向きなのはトヨタなど大企業のごく一部だけで、国民の9割以上はその恩恵にあずかるどころか、まもなく始まる消費税増税などにより景気がさらに落ち込むことに気づいていないらしい。

 民主党の失政はいただけないが、自民党に対抗できるような大きな政党があり、二大政党となった方が、国民側としてもいろいろと声が届きやすくて良いんだけどね。
 かといって、「みんなの党」も「日本維新の会」も全然魅力ないしね。



 私個人としては、日本国憲法を蹂躙しようとしている自民党には絶対勝たせたくなかったのだが…。


 にしても、北朝鮮に太いパイプを持つ「アントニオ猪木」はともかくとして、佐賀県庁への不法侵入者「山本太郎」やブラック企業ワタミグループ前会長「渡辺美樹」なんかは、何で当選したのか意味不明。
 こんなのが政治家になって国民の血税で威張り散らすって、日本はどこに向かってるんだろう?




 ところで、熊本市は昨年の総選挙ではトラブルが続発し、選管確定となったのは全国で最下位だったらしいが、今回はそうでもなかったらしい。
 これでちょっとは汚名挽回できたかな?
 何回も同じことやってたら、政令指定都市として恥ずかしいもんね。

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のち

 最近気になるCMに「toto」がある。
 あ、totoであってTOTO(東洋陶器)じゃないよ(笑)。いわゆるスポーツ振興くじ(サッカーくじ)ね。



 バスケット部に所属する少年・吉田(高校3年生)は、いわゆる補欠。最後の引退試合でもベンチにいた。
 毎日毎日練習の日々。誰よりも一番練習したという自負もある。しかし、試合で活躍することのない吉田は、気になる女の子に声を掛けることすらできなかった…。

 そして最後の試合。
 しかし、吉田の名前が呼ばれることはなかった…。
 “努力は必ず報われる”と信じていたが、最後まで報われることはなかった。

 しかし、努力が報われなかったのは、このバスケット部の中だけのこと。
 彼のその努力、挫折、悔しさ、痛みは、きっと彼を強くするのだ!



 何か、すごく泣けてきた。

 私は野球部に所属していたが、レギュラーではなかった。
 それどころか部員が多かったため、最後の試合(引退試合)はベンチ入りすらしていなかった。
 県大会3回戦。0-0で迎えた9回裏、1人投げ続けたエースのAくんが満塁から押し出しのフォアボールを出してサヨナラ負けが決まった瞬間、頭を叩かれたかのように呆然となり、その直後、いままでの練習の日々が思い出され、自然と目頭が熱くなったっけ…。
 そんな思い出が蘇ってきた…。


 そのときの悔しい思いがいま糧になっているか?
 う~ん、どうだろう。
 でも、糧になっているような気がするよ。

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 フィギュアスケートの安藤美姫が出産していたというニュースが飛び込んできた。
 美姫ちゃん、おめでとう!

 そして、エラい!
 女性アスリートならば、誰もが悩むこの問題を、さらっとやってのける安藤美姫はエラいし、素晴らしいと思う。


 確かにこのニュースには私もとても驚かされたが、周囲というか、外野がどうも騒がしすぎるようだ。

 週刊文春は「安藤美姫の出産を支持しますか?」などという、もはや人権無視のマスコミ落第、極悪非道なアンケートを実施し、世間の批判を浴びている。
 発想がバカだよね…。呆れてものが言えないよ。

 また、フィギュアスケート連盟は「出産の話は何も聞いていない」と腹を立て、「安藤美姫を特別扱いはしない」などとのたまっているが、わざわざそんなくだらないことをいちいち宣言しなくとも、それは当たり前のことだと思うのは私だけ?
 つまり、こういうことを言うということは「いままで特定の選手を贔屓してました」と言ってるのと同義なんですけど、そんなあくどい連盟なんですか、ここって(笑)。


 フィギュアスケートなんて別に何の大したこともないことだし、代わりの選手なんて幾らでもいる。
 しかし、安藤美姫にとって、妊娠・出産は一生の大事なこと。
 それをウダウダ言って、恥ずかしくないのか? たかがスポーツ、そんなにメダルが大事ですか?
 出産とフィギュアのどっちが大事かって? そんなのも分からない出版社や連盟は、さっさと潰れていいから。

 女性蔑視の極致。同じ日本人として恥ずかしいよ。
 日本って、先進国だとか経済大国とか言ってるけど、本当にそうなのかな?
 だって、国民的ヒロインの出産ひとつ祝えないなんて…。心が貧しい国だよね。

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