南九州の片隅から
Nicha Milzanessのひとりごと日記
 





 惜しい。惜しかった…。
 日本代表、よくぞがんばった。

 あのパラグアイに延長戦を含め120分間で0-0。
 PK合戦は仕方がない。駒野が泣きじゃくってたけど、キミのせいじゃないよ。パラグアイの方が日本よりほんの少しだけ運がよかっただけ。

 岡田監督のコメントがかっこよかった。
 「選手に勝たせてあげたかったけど、私の力が足りなかった…」
 そんなことないよ。岡ちゃん、このチームをまとめ上げ、よくぞここまで率いてくれたよ。
 ゲームキャプテンに長谷部を指名したのもよかったのでは? まじめで謙虚な姿が好印象です。

 とりあえずはゆっくり休んでください。

 選手、控えの選手、岡田監督、コーチ、スタッフ、現地に行ったサポーター、深夜にもかかわらず日本で応援したみんな、そして南アフリカ…、感動をありがとう!

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 日本、デンマーク相手にまさかの3-1勝利!
 2大会ぶりの決勝トーナメント進出!

 本田の無回転FKゴール、遠藤のループFKゴール、本田の絶妙パスからの岡崎のゴール、どれをとっても1級品のプレーだったよ。なんか日本じゃないみたい(笑)
 特に本田が素晴らしかった。2点目も3点目も自分で蹴ってもいいところを、あえて味方に譲るというそのチームプレーの精神。本田っていいやつだね。ファンになっちゃいそう…。
 PKを1度は止めたGK川島もかっこよすぎ! そのあと蹴り込まれて無念にも失点したけど、あれはしょうがないよ。川島の悔しがり方がいいね!
 相手の猛攻をことごとく防いだ中澤と闘莉王もよかった。どの選手も最高。岡田監督もいい。
 W杯始まるまでは、どうなるかと思ったけど、よくやってくれた。
 私としてはもう十分満足です。あとは行ける所まで行ってほしい。ベスト4も夢じゃないよ!

 ガンバレ日本!

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時々

 8年前、会社へ就職する際に購入した洗濯機がついに動かなくなった。
 電源スイッチは入るのだが、コースを選ぶボタンなどが反応せず、また脱水機能が弱ってしまい、干せるような状態ではなかった。2週間くらい前からその傾向が出ており、ドライバーでスイッチボックスを開けて自分で修理をするなどして騙し騙し使ってきたが、いよいよ限界が来た。
 改善の見込みもなく、梅雨の真っ盛りということもあり、このままでは困るため、ついに買い換えることになった。

 いくつかの電気店のチラシを見て、先週に近くのディスカウントストア(ミスターマックス)へ行き、使いやすそうな機種を仮予約(在庫確認)しておいた。そして昨日に正式に注文し、本日、納入となった。
 我が家の洗濯機置き場はベランダなので、玄関からそこまでのルートを確保し、ビニルシートと新聞紙で水漏れ対策はバッチリ。
 18時過ぎ、予定通りの時間に配送業者さんが来て、取り付け完了。

 新しい洗濯機、これからよろしくね!
 そして、いままで働いてくれた前の洗濯機、長い間ありがとう…。

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 同期入社の社員が、交通事故で亡くなってしまった…。
 部署が違うこともあり、何度か顔を合わせたことがあるくらいで、あまり係わり合うことはほとんどなかったが、近しい人から聞いた話によれば、友人からも同僚からも慕われる、明るくて綺麗な女性だったという。
 
 告別式に出席したが、親御さんやご兄弟は放心状態だった。昨日まで一緒に暮らしていた人が突然目の前から姿を消す…。その悲しみは筆舌に尽くしがたい。どんなにショックだろうか…。こちらからかける言葉も見つからない…。
 まだ結婚もされておらず、まさか事故という痛ましい最期でこんなに早くこの世を去るなど思いもしてなかったであろう、本人の無念さは如何ばかりだろうか…。
 弔辞を読まれた友人の、もはや声にならない言葉は、涙なしでは聞くことができなかった…。

 自分も、つい、考え事をしたりしながら歩いていて、「車の方が停まるだろう。いや停まるべきだ」などと甘い考えで、少々無理して道路を横断することがあるが、本当に気をつけないといけないと思う。後悔してからでは遅い。

 外は大雨。天もその死を悼んでいるのだろうか。
 本当に残念…。
 ご冥福をお祈りいたします…。

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 よくやった。
 ワールドカップ、あの強豪オランダ相手に、日本、頑張りました。
 0-1で負けはしたけれど、上出来だと思う。
 それに、「オランダ戦は捨てて控えメンバー中心になるのでは?」という声もあったが、勝ち点を取りに来た岡田監督の采配もよかった。

 スナイデルの強烈なシュート。GK川島は弾きはしたものの、あれは仕方がない。
 川島はその後の決定的なチャンスを2回も防いでるし、これまでの試合でも活躍を見せているので「川島が止められないのは仕方がない」と思う。
 また、後半、点には結びつかなかったけど、闘莉王が何度もオーバーラップしてゴールを狙う姿勢もよかった。

 とりあえずはゆっくり休んで、デンマーク戦へと備えて欲しい。
 引き分け以上でも1回戦突破だが、是非、勝って決めて欲しい!

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 やったー!あのカメルーンに勝利!!!
 サッカー日本代表、やりましたね。番狂わせとまでは言わないが、歴史的勝利だろう。
 せめて引き分けてくれればと思っていたのに、いい意味で予想を裏切ってくれた。

 本田をFWで起用という岡田監督の采配が見事的中したといえよう。あれだけ心配させておいて、岡ちゃんも本番にはやるじゃない!
 でも、今日の試合のMVPは誰かと言えば、松井だろう。松井のあのフェイントと的確なセンタリングがなければ、きっと本田のゴールは生まれていないだろう…。
 後半はカメルーンの怒涛の攻撃をうまくしのぎ、何とか守り勝ち! でも、運がよかっただけかも知れない。

 この調子でオランダ、デンマークにも勝っちゃう? …ちょっと甘いか(汗)

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 小惑星探査機「はやぶさ」が地球に帰還したニュースを見た。

 2003年5月に打ち上げられて、地球と火星の軌道の間あたりにある、わずか500メートルくらいの大きさの落花生のような形の小惑星「イトカワ」に着陸し、そこから離れて今夜地球に帰って来たという。
 実に7年間、60億キロにも及ぶ長旅…。
 その間に、4つあるイオンエンジンのうち3つが壊れ、姿勢を安定させる装置3つのうち2つが壊れ、7週間にわたって行方不明(音信不通)になり、そのせいで帰るのが3年も遅れ、本当に満身創痍で、帰って来れたこと自体が奇跡だそうだ。ちょくちょくニュースで取り上げられていたので、私もとても気になっていた。

 でも、遠隔操作で壊れたエンジン2つの回線をつなぎ合わせて1つを復活・機能させるなど、その辺はさすが日本の技術だなと感じた。遠隔操作といっても、地球から電波で送った命令が届くのに最大30分とか掛かるそうで、探査機が自分で考えて行動したところも多かったらしい。
 イオンエンジンも地球上では1円玉を持ち上げるくらいの出力しかないそうだが、真空の宇宙空間では超高速の出力となるらしい。すごい技術だ。

 正攻法でのサンプル採取は失敗したとかで、あとは持ち帰ったカプセルに小惑星「イトカワ」の砂が1粒でも入っていれば万々歳なんだが、もし、たとえ空っぽだったとしても十分だと思う。
 本当ならば、地球の近くまで戻ってきたところでそのカプセルを地球に向けて切り離し、「はやぶさ」自身はそのまま気ままに宇宙の旅を続ける予定だったらしい。しかし、あまりに故障だらけなので、地球への大気圏再突入処理されることになり、「はやぶさ」本体は燃え尽きて消え去る運命となった。
 そのけなげさ、儚さにはとても心を打たれた。

 ボロボロの体なのに、最後の力を振り絞って地球の写真を撮ったのだが、お世辞にもあまり鮮明じゃなく、しかもデータ送信の途中で通信が途絶え(大気圏再突入してしまった?)、写真は一部が欠けたままだった。
 くっ、泣けてきます…。

 宇宙航空研究開発機構(JAXA)のスタッフは、7年間毎日ずっと見守り続けていた「はやぶさ」が無事に帰って来たことに感動して涙し、また最後に燃え尽きて、まるで自分の子どもを失ったかのような気持ちになり、その悲しさで泣いている方がたくさんいたそうだ。中には「明日から何を見て暮らしていけば分からない」と嘆いていた方もいたとか…。

 ここ数年、日本は政治も経済も大混乱し、明るいニュースはほとんど耳にしていない。しかし、今回、久しぶりに技術大国日本の真骨頂を見せてくれたような気がした。
 事業仕分けなどで宇宙開発関係の予算もかなり削られているらしい(17億円→3千万円?)。
 ま、確かに、この事業には120億円とか掛かっているそうなので、「小惑星なんかに行ってきて、砂なんか取ってきて何になるの?」という考え方の人もいるでしょう。同じお金をつぎ込むのなら、「福祉や景気や雇用対策にお金をかけるべきだ」という考えの方が本当は正しいのかも知れない。
 しかし、やはりこういう夢のある事業を続けて欲しい、この分野をないがしろにはしてほしくないと思うのは私だけでしょうか?

 是非、「はやぶさ」の後継機を!
 宇宙ヨット「イカロス」もガンバレ!

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 熊本朝日放送(KAB)には「KABウェザーライン」という天気予報の番組がある。

 通常は、県内のいろいろなローカル企業がスポンサーにつくのだが、時折、スポンサーがない場合がある。
 この場合は、KABのマスコットキャラクターであるケービィーが、県内のいろいろなところを歩く映像が流されるのだが、この際に流れるバイオリンを基調にした、ノリのいいミュージックがお気に入りだ。

 流れる曲はARIA ASIAの『morning sunshine』。
 つい、ホームページからCDを購入してしまったくらい好きになっちゃった。

 しかし、とても残念なことに、先月(5月21日)を持って活動を停止してしまったらしい…。
 となると、番組内でこの曲が聞けるのも、今年度限りかも知れないな。



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 巷で大人気の「食べるラー油」。
 ずっと気になってはいたのだが、どこのお店に行っても売り切れ。なかなかお目にかかる機会がなかった。
 しかし今回、入荷したという情報を得たので早速買いに行ってみた。
 場所は「ハローグリーンエブリー九品寺店」。

 売っていたのは「辛ッうま!食べるラー油」という商品。
 熊本では知らない人はいない、まるで高級ホテルのような超有名な産婦人科の福田病院。なんとここの料理長が作ったという。

 早速味見をしてみる。
 う、こ、これは…。これはうますぎる…。
 辛すぎない、この程よい感じの絶妙な辛さ。ゴマやフライドガーリックなどいくつもの材料が入っているのに、それぞれが主張し過ぎず、うまく絡み合った味。
 これならばおかずなしで御飯を何杯でも食べられそうだ。


 ネットで調べると、いろいろな会社が食べるラー油を販売しているようだ。
 便乗? まあ、いいか。
 でも、御飯がすごくおいしいんだけど、炭水化物は太るんだよなあ…。

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一時

 熊本市は平成24年4月に政令指定都市への移行を目指しており、現在その準備に追われている。
 合併特例法の期限ギリギリで周辺の3町と合併を果たして人口約72万人となり、特例の人口70万人(通常は80万人)以上の条件を何とかクリアし、全国20番目の政令指定都市へ滑り込みセーフとなった訳だ。

 2006年4月1日に大阪の堺市が政令指定都市に移行して以降、熊本市は中核市としては最大の人口を擁し、もっと早くに政令指定都市へ移行できるかと思われていた。
 しかし、周辺市町村との合併話はなかなか進まなかった。一説によると、熊本市は中核市では5本の指に入るほどの財政赤字を抱えており、周辺の財政状態が比較的豊かな市町村(特に熊本空港を擁する益城町や有名企業を擁する菊陽町など)から敬遠されていたようだ。それもそうだろう。県庁所在地との合併となれば、間違いなく対等合併ではなく吸収合併となるだろうから、住民が黙ってはいないだろうし。
 そうこうしているうちに、中核市としては格下だった静岡市、新潟市、浜松市、岡山市、相模原市などに先を越されてしまった…。
 危機感を抱いた熊本市は本腰を入れて周辺市町村と協議に及ぶ。
 その結果、住民投票など紆余曲折を経て、平成20年に下益城郡富合町と、平成22年に下益城郡城南町、鹿本郡植木町との合併を果たし、ようやく人口要件をクリアしたのだ。


 だが、今度は行政区をどう分けるかで揉めることになった。
 市が示した案は「5区案」と「6区案」の2つ。
 ●5区案…旧3町を旧熊本市と区分けせずに新市全体で、北・西・中央・東・南に分けた案。
 ●6区案…旧植木町で1区、旧富合町・城南町で1区、旧熊本市を西・中央・北・東の4区に分けた案。

 しかし、どうやら、市は初めから「5区案」以外は考えておらず、意見をその案に導きたいだけのようである。
 「6区案」にすると、市内に満遍なく存在している市役所出張所の機能を持つ既存の総合支所(7ヶ所)や市民センター(10ヶ所)の取り扱い可能業務を減らし、今より不便にすると言うのである。で、「5区案」にすればそのようなことはないと。うーん。

 そもそも、熊本市は他の政令指定都市と比べても面積がごく小さく、行政区をたくさん設ける必要性がないように思われる。
 また、市の中心部に日本最大級のバスターミナルである「熊本交通センター」を擁しており、一部の環状線を除いてすべてのバスがこのセンター発着であるため、市のどこに住んでいても市の中心部へ出かけることには不便さを感じないのだ(センターから市役所までは徒歩約5分)。そのため、高額の建設費をかけて区役所を設置してまで区分けをする必要がないのではとの意見もあるほどである。
 それなのに市が示す案は「5区案」と「6区案」の2つだけ。それらより少ない「4区案」「3区案」などはなぜか示されないのだ。行政区の数が減れば区役所も減り、その建設費も少なくて済むのだが、多額の財政赤字を抱えながらそういう考えは浮かばないのだろうか…。
 市民説明会などで市民からそのような意見が出ても「そういう意見があったことを協議会に伝えます」とオウム返しするだけ。うーん…。

 また、旧植木町役場を区役所にすることは、熊本市と植木町の間の協議で決まっていたらしい…。なんじゃそれ~??? 合併条件としてのアメってことですか?
 じゃあ、3町の中でいち早く合併に応じた富合町、そして城南町の住民は無視ですか?

 結局「5区案」が採用されることに。
 どうも初めから決まっていたような気がしてならない。
 それに「5区案」の採用は、近年、政令指定都市に昇格した他の元・格下の都市より行政区の数を増やし、かつてのプライドを維持したいだけなんじゃ?


 まあ、賛否両論あろうとも、ともかく区割りが決定し、政令指定都市に向けてまた一歩前進したのだ。
 上でいろいろ書いたが、私も熊本市の一市民として、市のさらなる発展を切に望んでいる。
 まだまだ問題や課題は多いだろうが、是非、政令指定都市の名に恥じない大熊本市になるよう、県・市には頑張ってもらいたい。

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