南九州の片隅から
Nicha Milzanessのひとりごと日記
 





 2年ぶりに黒木町を訪れることにした。
 黒木町(福岡県八女郡)は毎年この時期、大藤祭りを開催していて、県内外からの観光客でにぎわう。
 近年、温暖化の影響(?)もあってか、開花が早まる傾向にあると聞いていたため、ゴールデンウィーク初日に行くことになった(例年、ゴールデンウィークいっぱいが見頃)。
 しかし、実際訪れて愕然とする。既に散り初めというか、明らかに枯れ初めているものが多く見られた。ちょっと残念…。

 仕方なく、町の外れにある霊巌寺へ向かうことに。
 ここは子宝にご利益があると言われる、知る人ぞ知るお寺である。なぜ子宝にご利益があるのかというのは、現地を訪れればすぐに分かるはずである。いや、是非現地を訪れていただきたい。

 霊巌寺へ向かう途中の道で、日本一小さい石橋といわれる関屋橋(関谷橋)を見ることができた。
 数年前、ここを一度訪れた時には見つけられなかったので、これは嬉しかった。


【写真1】黒木の大藤。ちょっと元気がない…


【写真2】芝桜は満開。綺麗


【写真3】日本一小さい石橋、関屋橋(関谷橋)


【写真4】このくらいの大きさ。カワイイでしょ?

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 鹿児島市の繁華街・天文館にあるデパート、鹿児島三越が5月6日を持って25年間の歴史に終止符を打つと聞いたので、最後のお別れに行ってきた。
 鹿児島市といえば山形屋がナンバー1であり、三越はそれに続く2番手のデパートであった。近年は、アミュプラザ(JR鹿児島中央駅ビル)、イオン鹿児島、スクエアモール、フレスポジャングルパーク、オプシアミスミなどの大型商業施設が郊外に乱立し、他都市でも問題になっているように市中心街は衰退しつつある。
 そんな中での三越の閉店は、天文館地区の商業関係者にとってより危機感を募らせることになっている。

 思えば大学時代、入学してまだ間もない頃、私が初めてアルバイトをしたのは、ここ、三越であった。
 営業時間外に特設会場の家具等を運び出す、ちょっと重労働な作業。
 2時間の予定が1時間半で終了したが、当初の予定通り3,000円のバイト代を頂いたと記憶している。時給に直すとなんと2,000円? まだ景気がよかった頃なのかなあ…。

 何はともあれ、いろいろとお世話になったデパートである。なくなってしまうのは寂しい気がする。
 今までありがとう。



【写真1】鹿児島三越。25年間ありがとう(私が鹿児島にいたのは10年間だけど)

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