南九州の片隅から
Nicha Milzanessのひとりごと日記
 





 日テレの夜のニュース番組『NEWS ZERO』。
 私は番組の最後にある「ZERO HUMAN」のコーナーが結構好きだ。


 8/28は、読売巨人軍の球団職員・大塚淳弘さんの話だった。

 大塚氏は1982年にドラフト外で巨人に入団。しかし、1軍に昇格することもないままわずか2年で引退し、球団職員となった。
 なるほど。どおりで、私も知らない訳だ。

 わずか2年間のプロ野球生活。
 しかもずっと2軍暮らしということで、ユニフォーム姿の大塚氏を捉えた写真はほとんどなかったらしい…。


 大塚氏のように、夢のプロ野球選手になっても、日の目を見ないまま引退していく選手は少なくない。
 そんな彼らの一瞬一瞬の軌跡を写真に撮ってあげたい。「写真もない」という自分のような思いはさせたくない。

 大塚氏は仕事の合間を縫って、2軍選手の写真を撮るようになる。
 2軍戦だけでなく練習中の写真を。


 何か、いい話ですね。
 こんな人情的な方が球団職員をしてらっしゃるって。
 こういう方が、選手を支えているですね。

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■今日の行動
 温泉(四季の里旭志)

■今日の買い物
 四季の里旭志

■今日の献立
 朝:なし
 昼:ニガゴリのスムージー
 夕:旭志牛のサイコロステーキ定食(道の駅旭志ほたるの里)

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 今日は自分が住んでいる地域の町内夏祭りの日だった。

 お目当ては、福引き。
 いままで当たったことはないけど、「もしかしたら」とやっぱり気になってしまうんだよね!

 だが、今回は仕事で残業をしていたので、帰りの時間が微妙なことになってきていた。
 でもプログラム表によれば、まだ間に合うはず。

 やっと仕事が終わり、帰宅して会場に向かう…。
 途中、浴衣姿や子供連れの家族など多くの人たちとすれ違う…。

 「もしかして…。いや、間に合ってくれ!」

 ガーン。
 会場はほとんど人はおらず、実行委員会や出店の人が片づけをしているのみ。

 その1人に話しかける。
 「すみません。プログラムでは閉会はまだだったと思うんですが…」
 
 「え、いま来たの? ゴメン、今年は早く終わってね…」


 後の祭りとは、このことか…(涙)。

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■今日の行動
 仕事

■今日の買い物
 なし

■今日の献立
 朝:なし
 昼:お手製弁当
 夕:手巻き寿司

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 世界中で、「指名された有名人が氷水を浴びる」という、訳の分からないことが蔓延している。
 “怪宗教”だか“不幸の手紙”だか知らないが、何の意味があるのだろうか?

 これって、難病『ALS(筋萎縮性側索硬化症)』の認知度を高めるためらしい。
 しかし、どうも本来の目的を逸脱して、仲間内で売名行為をしているだけのようにしか私には見えないんだけど。

 それに、寄付はさ、人から押し付けられてするものじゃないと思うんだよね。


 メディアやインターネットが普及して、何か不必要な情報まで入ってくる世の中って、私はいやだ。
 そんなことよりも、もっと人として得るべき情報が他にもたくさんあるような気がするんだよね。

 何で、目の前に家族や隣近所に人がいるのに、それを差し置いて、どこの馬の骨か分からないような相手とSNSなんかしてつながらないといけないんだろう?
 Facebook? Twitter? Line? mixi? そんなもの必要ですか?

 私はまったく理解できません。

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■今日の行動
 仕事

■今日の買い物
 なし

■今日の献立
 朝:なし
 昼:お手製弁当
 夕:茄子のはさみ揚げ、シジミ汁、らっきょう

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 国会議員の橋本聖子が、日本男子スケートの至宝・高橋大輔にセクハラ行為を働いたとして、紛糾している。

 演技を終えたときやメダルを獲得したときなどに、男女関係なく思わずハグをするってことはあると思う。それについて、いちいちセクハラだという人はいないだろう。
 しかし、そういう状況ですらなく、しかも無理やりキスって、正直意味が分からない。
 それもホッペじゃなくて唇にですよ!? 気持ち悪い…。


 男女が逆だったら、どうだろう?
 つまり、男の国会議員が浅田真央ちゃんに同じことをしたらどうだろう?
 その議員は辞めさせられるんじゃないだろうか?


 この人、残念ながら、いつもことの重大性が分かっていないんだね。
 だって、橋本聖子って、昔からそうだったもん。
 自分のことだけが大事。

 スピードスケートの五輪代表。いつまで経っても後輩に道を譲らないで居座り続けて、勝つならまだしもふがいない成績…。
 そればかりか、自転車競技にまで手を出して、自転車一筋でずっと頑張っていた選手の芽を摘んでまでして、夏季五輪にも出場。

 自分だけよければいいんでしょうかね。
 人の気持ちって考えたことあるんでしょうか?


 仮にも国会議員でしょう? 少し考えればそのくらい分かるでしょ?
 しかも、高橋大輔にまで「スケート界では普通」という趣旨の弁明の発言をさせて、恥ずかしくないですか?

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■今日の行動
 仕事

■今日の買い物
 なし

■今日の献立
 朝:なし
 昼:お手製弁当
 夕:鶏手羽の甘煮揚げ

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時々

 熊本の日テレ系テレビ局KKTの夕方のローカル情報番組『テレビタミン』の楽しみの1つ「めくってハイ&ロー」。
 いわゆる、視聴者がハガキやFAXやメールで応募し、出演者がそれを引き、電話に出てクイズに当たったら景品がもらえるという、ローカル局ならではのコーナーだ。


 今日、何100通の中から当選した幸運の持ち主は、何と、性根の腐った信じられないオバサンだった! いや、あえて“クソババア”と呼ばせてもらう。

 美香ちゃん(村上美香)がハガキを引き、モッちゃん(本橋馨)が「おめでとうございます。テレビタミンの本橋です」と電話をすると、このクソババアは「は? 何か? 夕方のこんクソ忙しいときに電話しやがって、お前。クイズなんかやっとるヒマはねーから、残念賞(くまモンのぬいぐるみ付くずかご)だけよこせ」という趣旨の暴言を吐きやがったのだ。
 絶句するゲスト。3人とも顔が引きつる。
 モッちゃんが「すみませんが、それは番組のルール上できないんですよ」と言うと、さらにこのクソババアは「は? 何だお前、使えねーヤツだな。じゃあ、そんなもん要らんわ」と抜かしやがった。
 あわてて美香ちゃんが取り繕うとするも、もはや取り付く島もなし。

 ……。

 何度もこのコーナー見てたけど、こんなヒドイ電話は初めて(笑)。
 一緒にテレビを見ていた、県外出身者である妻も絶句…。

 モッちゃんも美香ちゃんも大変だね、本当、お疲れ様です。


 (辞退扱いとなったため)引き直した次のハガキで電話に出た女性の「待ってました。嬉しいです。ありがとうございます」の声にようやく救われた!



 よく“肥後の猛婦(もうふ)”と言われるように、熊本の女性は昔から強いとされているが、それは芯が通ったしっかりした女性という意味であって、このような暴言クソババアのことを指しているのではない。
 きっと、この人、周りからも嫌われて煙たがられてるんでしょうね。

 わざわざ自分の器の小ささとガラガラ声と恥部をテレビという公衆の面前に晒して、ある意味かわいそうな人ですね(笑)。

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■今日の行動
 帰省

■今日の買い物
 なし

■今日の献立
 朝:なし
 昼:お弁当
 夕:手巻き寿司

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 高校野球は自分の住んだことのある県、そして九州を応援してしまう。
 今日は私の人生で3番目に長く住んでいたことのある鹿児島県の代表校・鹿屋中央の初戦だった。

 結果だけを聞くと、鹿屋中央が延長12回にサヨナラ勝ちをしたとのことで嬉しいのだが、ドラマがあったそうだ。
 12回裏、鹿屋中央の攻撃。1アウトランナー1、3塁。内野ゴロを和歌山の二塁手が、バックホームもせず、ゲッツーのために2塁にも投げず、1塁に投げるという痛恨のミス。3塁ランナーは悠々と生還してサヨナラ。
 二塁手は泣き崩れた…。


 でも、誰もこの二塁手を責める人はいないだろう。
 とっさの判断。これは難しい。
 プロ野球選手ですら、一瞬の判断に迷い、ミスをすることもあるのだ。
 プロ野球と高校野球の違いは、明日以降に試合があるか、つまり名誉挽回のチャンスがあるかどうかだけ…。


 悲しい結果、悔しい結果にになってしまったが、このことは彼をもっと大きな人物に成長させてくれるに違いない。
 失敗や挫折は、人を大きくさせるのだ。

 いまは、「おつかれさま」の声だけを掛けたい。

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■今日の行動
 仕事

■今日の買い物
 なし

■今日の献立
 朝:なし
 昼:お手製弁当
 夕:冷やし中華

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 仮にも自称・先進国である韓国政府が、まるで独裁国家のような時代錯誤のことをやっている。
 日本の産経新聞ソウル支局長を拘束しようとしているのだ。

 一国の政府によるマスコミの弾圧。
 いったい何時代なのだ、この国は?
 北朝鮮ですら今時こんなことをしないのに…。
 恥ずかしくないですか?


 ソウル支局長が何をやったというのか?
 韓国政府側によると、朴大統領の名誉を著しく毀損する記事を書いたという。
 しかし、産経新聞側によると、韓国の朝鮮日報の記事やインターネットの投稿を和訳して紹介していただけとのこと。


 さて。どっちが本当なんでしょうね?


 でも、あの大統領には、守るべき名誉なんて皆無だと思うけどね。
 嘘つきで、告げ口外交ばかりして、世界中からウンザリされてるよ。
 ある意味、かわいそうな人…。


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■今日の行動
 仕事

■今日の買い物
 ゆめタウンはません

■今日の献立
 朝:なし
 昼:お手製弁当
 夕:馬すじ煮込み、鯨の刺身

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時々

 今年は台風の数が多い。
 今回日本に来ているのは台風11号。大きくて動きが遅く、やっかいだ。

 幸いにも熊本ではすぐ横を通過したとは思えない静かさだった。
 しかし、四国や近畿、九州東部の中継やニュースを視ていると、何とか無事にやり過ごしてほしいという気持ちでいっぱいになった。


 台風の情報収集のためにNHK総合をつけっぱなしにしていたら、10:30から『長崎原爆犠牲者慰霊平和祈念式典』の中継が始まった。

 その中で、気になるものがあった。
 被爆者が結成した合唱団による合唱だ。
 合唱のタイトルは「もう二度と」。

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 聞こえていますか 被爆者の声が
 あなたの耳に 聞こえていますか
 もう二度と作らないで わたしたち被爆者を
 あの青い空さえ 悲しみの色

 覚えていますか ヒロシマ・ナガサキ
 いのちも愛も 燃え尽きたことを
 もう二度と作らないで わたしたち被爆者を
 あの忌まわしい日を 繰り返さないで

 聞こえていますか 世界の国から
 平和を願う 声がするでしょう
 もう二度と作らないで わたしたち被爆者を
 この広い世界の 人々の中に

 もう二度と作らないで わたしたち被爆者を
 この広い世界の 人々の中に
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 聴いただけで涙があふれてきた…。
 被爆した方々の本物の声は、心にずしんと響いてきた・・・。

 合唱団メンバーの平均年齢は75歳に達し、正直、歌わずにただ立っているだけ、ただ座っているだけの人も多いようだ。


 式典は進み、「ケンスイ式」なる耳慣れないものが始まった。
 何のことかと思っていたら、原爆によって体の中まで焼け爛れ、「水を…」「水をください…」と言いながら亡くなった被爆者たちの霊を慰めるための「献水式」だったのだ。
 また目頭が熱くなってきた…。


 私の父方・母方それぞれの祖父母が住んでいた熊本市も、原爆投下候補地の一つだったらしい。
 もし、熊本市が選ばれていたら、私の両親も、そして私自身もこの世に生を受けなかっただろう。
 まさに紙一重。


 長崎市長はその演説で、安倍首相を前にして、集団的自衛権を糾弾した。
 その発言は重い。でも、その声は果たして安倍首相の心に響いただろうか…?
 
 日本はご先祖様の尊い血と涙によって69年間守り続けてきた平和を手放そうとしていないだろうか?


 (※歌詞の掲載に問題がありましたら削除します)

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■今日の行動
 仕事

■今日の買い物
 なし

■今日の献立
 朝:なし
 昼:カレー(クレイン)
 夕:鶏レバーの煮付け



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時々

 巨人の藤村大介が8月6日にやっと1軍昇格した。
 「ヤッター」「これからの活躍に期待!」と思っていたら、わずか2日間・計5打席だけでもう降格。
 肉離れならしょうがないけど、もうちょっと頑張ってほしいなぁ。



 私は幼稚園児の頃からジャイアンツのファンだ。
 しかし、最近のジャイアンツを見ていて、何故か応援する気がしないのだ…。

 先日のDeNA三連戦で三連敗したとき、思わず吹き出して笑ってしまった。
 まあ、なるべくしてこの結果かな、と。



 原因は原監督。
 彼の采配を見て、選手は駒の1つに過ぎないのがヒシヒシと伝わってくる。
 というより、選手に対する信頼や尊重、愛情も何もないように見える。
 昔、監督になりたての頃に掲げてた「ジャイアンツ愛」。原監督は天狗になりすぎて、どうやらその精神はドブかどこかに捨ててしまったらしい。


 ジャイアンツには選手が腐るほどたくさんいるのに、何でいまさらあとからわざわざ外人選手なんか獲る必要ある?
 わざわざキューバ国なんかに高い無駄金を払って、セペダとかメンドーサとか要らんって。


 懲罰交代とか懲罰降格とかさ、ファンが見てて誰が楽しいと思う?
 坂本や村田の連続出場記録をカス扱いのように闇に葬って、「また明日から頑張れば?」と、他人事であっけらかんとしている監督。

 選手は上の様子を窺って、オドオド、ビクビクしながらプレーしている。
 こんなチームが果たして勝てますか?


 自由契約になった井端はともかくとして、片岡や大竹は何しに巨人にきたの?
 わざわざレギュラーの座を捨ててジャイアンツなんかにきて、いま、野球楽しいですか?
 人的保証の憂き目にあった一岡や脇谷の方が楽しそうに見えるのは私だけでしょうか?



 自分にとって、ジャイアンツの4番は原辰徳だけど、ジャイアンツの監督は原辰徳ではないな。
 長期政権の悪いところばかり出ている。
 もう、そろそろ潮時じゃないですか?



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■今日の行動
 仕事

■今日の買い物
 なし

■今日の献立
 朝:なし
 昼:お手製弁当
 夕:なし

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 この夏話題のジブリ作品「思い出のマーニー」を観に、シネプレックス熊本へ行った。

 事前の予告によると、これはイギリスの児童文学が原作とのこと。で、今回、それを舞台を日本に変えて映画化したものらしい。
 となると、原作はまだ読まない方が楽しめそうだ。


 現在、絶賛公開中なので、内容は詳しくは書かない。

 主人公・杏奈(アンナ)は札幌に住む中学1年生。物心つく前に両親を亡くし、今は親戚に預けられ、母親代わりの頼子と暮らしている。
 杏奈は人見知りをする性格で親しい友達はいない。趣味はスケッチ。また、喘息の持病があり、緊張すると発作を起こすことがある。
 医者の薦めで、夏休みの間、北海道の釧路湿原の近くに住む叔母夫婦の家にお世話になることに。

 叔母たちにもなかなか心を開けない杏奈。近くに住む自分と同年代の子たちとも打ち解けることができずにいた。
 だが、自然に囲まれた生活は、趣味のスケッチにはもってこいの環境だ。

 ある日、新たなスケッチの場所を探していると、湿原の近くに古いお屋敷を見つける。
 初めてきた場所なのに、見たことがあるような感覚に陥った杏奈は、こっそりお屋敷に近づくが、廃墟のようで誰も住んでいないようだ。
 しかし、ある日、杏奈はお屋敷に住む「マーニー」という外国人の少女と出会う。廃墟だと思っていたら、実は人が住んでいたようだ。

 杏奈はマーニーと次第に打ち解け、初めてお友達といえる仲になっていく。

 と、まあ、こんな感じか。




 最後に明かされる杏奈とマーニーの関係。
 といっても、多分、途中でみんな気づくと思うけど。

 感動作品です。
 イギリスの児童文学だけど、ちょっと子供には難しくないかな?
 ジブリ作品も、最近は大人向けが多いような気がする。


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■今日の行動
 映画鑑賞

■今日の買い物
 なし

■今日の献立
 朝:なし
 昼:なし
 夕:モスバーガー

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 神奈川県のキャンプ場の中洲で親子4人が濁流に飲み込まれ、母子3人が死亡した事故。
 このニュースを見て「またか」と思った人は多かったのではないだろうか。

 そう、17年前の1999年8月に起きた「玄倉川」での事故によく似ているのだ。
 川の中州にキャンプを張っていたところ大雨となり、警察や行政などの事前の再三の警告にもかかわらず居座り続け、ダムの放流により子供を含む多数の死者が出たあの事故。
 警告を無視し続けたことや救助隊への暴言などに日本中から非難が集中。日本史上初めて“自業自得だ”といわれた事故かも知れない。


 で、今回のキャンプ場。
 川は酒匂川というのだが、あの玄倉川と同じ水系である。
 両親は40歳代ということで、あの自業自得の事故は当然知っているはず。なのに、何で同じようなことを繰り返すのか???
 それを知らずに、また判断をする能力もなく流されて亡くなった子供2人がかわいそうでならない。


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■今日の行動
 仕事

■今日の買い物
 スーパーキッド
 サニー

■今日の献立
 朝:なし
 昼:お手製弁当
 夕:回転寿司(くら寿司)

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