南九州の片隅から
Nicha Milzanessのひとりごと日記
 





 私は幼少時に大分県日田市に住んでいたことがある。

 正直、幼すぎて記憶はほとんどない。
 覚えているのは、家はアパートの2階の角部屋だったこと、隣の線路(久大本線)の土手で土筆を取っていたこと、幼稚園の給食がコッペパンと魚肉ソーセージ1本だったこと、小学校まで徒歩5分だったこと、あと数ミリずれていたら死んでいたはずの大ケガをしたこと…くらい。

 両親に話を聞くと、家の近くに『想夫恋』という焼きそば屋さんがあり、時々食べに行っていたらしい。
 「お前もよく食べてたじゃないか」と言われても、全然覚えてないんだけど…。

 しかし、約10年前に日田市のその店を訪れ、その焼きそばを食べてみると、これまた不思議。
 「ああ、この焼きそば食べたことがある。この味知ってる!」と、四半世紀、つまり25年も前に食べた味を覚えていたのだ。

 それから、またあの味を食べたくて、数回『想夫恋』の別府春木店や玖珠店を訪れたりしている。


 そんな『想夫恋』が、ついに熊本に出店したらしい。
 先日、仕事で熊本東バイパスを運転していたところ、ふと『想夫恋』の看板を発見したのだ!

 そんなこんなで、早速行ってみることにした。
 入店してすぐ、「ああ、この香り…」 日田焼きそばの香ばしくてかぐわしい香りがしてくる。


 メニューは800円の焼きそばのみ(大盛り1000円)。ラーメンも炒飯もない(餃子はある)。
 私は「大盛り焼きそば」、妻は普通の「焼きそばBセット(餃子、ご飯)」を注文。

 しばらくして、運ばれてくる。
 注文してから調理を始めるので、待ち時間は10分くらいかな。


 この硬めに焼かれた麺。もやしとねぎたっぷり。
 うん、やっぱり美味しい!

 大盛りなのに、あっという間に完食。


 支払い時に店員さんに「昔、日田市に住んでいたこと」などを話す。
 この熊本店は去年の10月にオープンしたらしい。知らなかったな…。

 家から15分くらいでこの味を食べられるなんて幸せ。
 また行こうっと。


【写真1】メニュー


【写真2】大盛り焼きそば

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■今日の行動
 仕事
 琴平神社

■今日の買い物
 くらし館
 スーパーキッド

■今日の献立
 朝:なし
 昼:カレー弁当
 夕:日田焼きそば(想夫恋東バイパス御幸店)



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 仕事帰りにちょっと店に寄った際、BGMとして、何となく心地よく耳に残る歌が流れていた。

 「♪翼はいらない 夢があればいい…」

 うーむ、歌声からすると、恐らくAKB48かそれに類するグループだろうということは想像できる。


 帰宅してからPCで調べてみると、やはりAKB48の新曲だ。今月1日に発売されたばかりらしい。
 しかも、あの悪名高い「総選挙」(?)とかいう単なる人気投票のチケットを同封したCDらしい。つまり、無駄にたくさん発売し、無駄にたくさん購入され、無駄にたくさん廃棄される残酷な運命のCDだ。


 しかし、その悪どい商法は別として、楽曲としてはなかなかいい感じがする。
 そう、これはいわゆるフォークソングなのだ。しかも、そのうち音楽の教科書に載って、合唱曲になりそうな王道のフォークソング。
 だから、聴いていて心地よい感じがするのではないか(もっとも、フォークソング全盛期には、私はまだ生まれてなかったかも知れないが…)。
 でも、何か最近、AKB48って懐古路線走ってません??


 そして、私の大好きな曲『翼をください』に真っ向から反対する(喧嘩を売っている??)ような歌詞だが、なるほど、聴いてみるといい歌詞だ。

 翼なんかなくても、自分の足で歩いて行けば、いつかきっと夢や幸せをつかめるはず。だから翼なんかいらないよね。
 そうだね。ないものねだりをするよりも、いま持っているものでも十分だよね。自分次第だよね。

 くっ…。
 悔しいけど、秋元康の詞には唸らされます。



 ネットでPVも見てみたが、往年の学生運動をもじったような作りになっているのは、賛否が分かれるのではないか?
 でも、主演のコ、私はぜんぜん知りません。誰ですか?

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■今日の行動
 仕事

■今日の買い物
 なし

■今日の献立
 朝:なし
 昼:お手製弁当
 夕:ボラの刺身、鶏の刺身



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