南九州の片隅から
Nicha Milzanessのひとりごと日記
 



のち

 黎明期から「Pシリーズ」をドコモに提供してきたパナソニックが、この冬にもドコモから撤退することを示唆した。

 ドコモのPシリーズを、計5機種も愛用してきた私にとってはとても悲しいニュースではあるが、まあ、当然かなと理解できる。


 今年の5月中旬、ドコモはサムスンとソニーエリクソンの機種を“ツートップ”と銘打ち、これまでドコモを支えてきた他の古参メーカーをコケにした愚かな戦略を打ち出したからだ。
 サムスンもソニーエリクソンも、ずっと後になってドコモに参加した後発メーカーである。

 それなのに、こんな扱いされたらさ、怒るのは当たり前だろう。
 きっと、パナソニックに続いて、富士通、NEC、シャープなどの古参メーカーもドコモを見限るのではないか。


 ドコモは何をしたいのか? 全く理解不能だ。
 このままでは、埋没確定だね。

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 2035年、ロボットが普及した社会を描いた「Iロボット(アイ・ロボット)」という映画がテレビであったので、つい見入ってしまった。


 昔の映画なので、内容を少し書いてもいいのかな。
 といっても、あらすじを書くつもりはない。

 簡単に言えば、ロボット三原則(安全性、人間の命令への服従、自己防衛)に反乱を起こすロボットと人間の戦い。
 とはいえ、内容はそんな簡単なものじゃない。


 一番印象に残ったのはこの場面だ。

 主人公(スプーナー)はロボットが嫌いな刑事。ただロボットが嫌いなのかと思ったら、理由があったのだ。
 昔、スプーナーは交通事故に遭ったことがあった。被害者はスプーナーと幼い女の子。駆けつけた救助ロボットはスプーナーと幼女の生存確率を計算し、スプーナーを救うことに決定。スプーナーが「オレのことはいいから女の子を助けてやってくれ!」と必死に訴えるが救助ロボットは聞く耳を持たない。
 結果としてスプーナーは救助され一命を取り留め、女の子は見捨てられ犠牲となった。
 それ以来、スプーナーはロボットを毛嫌いするようになった。

 確かに、この先、救助ロボットなるものが存在するようになったら、このような判断が出てくるかも知れないね。
 人間だったなら、子どもや女性を優先して救うという、ある意味感情的な判断が入るのだろうけど、ロボットは数字でしか判断しないだろう。
 それが正しいことかどうかは別として…。




 それにしても、ウィル・スミス、よく出てるね。

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 先日、自身の非常識行動によりブログ炎上で話題になった岩手県議が、自殺したとのニュースが昨日入ってきた。
 何もそこまで…。残念である。
 まずはご冥福を祈りたい。


 死者にむち打つのは私のポリシーに反するが、これだけは言わせてもらいたい。

 自殺は“自分に対する殺人行為”である。
 あなたは医療費を払わないという犯罪を犯した上に、最後に“殺人”まで犯してしまった。
 これじゃあ、救いようがないじゃないか!



 現代社会では、どんな理由があれ、私は自殺するような情けない人には一切同情しない。

 自分で死ぬのは負けだ。
 自分で死ぬのはわがままだ。
 自分で死ぬのは卑怯だ。


 世の中には、「まだ生きたい」「死にたくない」と願いながらも、無念にも亡くなる方が星の数ほどいる。
 神様を恨みたくなるようなことが多々あるし、そういう場面に遭遇することもある。


 それなのに、たったそれくらいのことで勝手に自殺なんかして。
 この卑怯者!



 あなたは政治家だろう?
 何を言われても、どんな批判を浴びてもどこ吹く風のような振る舞いをしろよ!
 ここ最近だけでも、森元首相、鳩山元首相、菅元首相、石原前都知事、橋下大阪市長、小沢代表なんかをみてみろよ。みんな何を言われようが傍若無人に振舞って諫言も批判も右から左に聞き流しているだろう。
 それができないんならば、政治家なんかになるなよ!

 あなたを当選させた岩手県民に謝れ!
 支持者に、後援会に、家族に謝れ!
 こんなことで大事な命を散らすな!

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 今日のイースタンリーグ、巨人-日本ハム戦(ジャイアンツ球場)。

 熊本の誇り・藤村大介がついにやってのけた。
 ファーム戦とはいえ、何とプロ入り初ホームランをライトスタンドに叩き込んだのだ!

 しかも、この3ランホームラン。
 プロ入り初どころか藤村の野球人生で初なんだって。

 おめでとう、藤村大介!

 もっと打力を鍛えて、早く1軍に戻ってきてね!
 ずっと待ってるよ。




 あ…。
 今年の統一球が飛ぶボールに変わったってことを、このホームランからも感じることができるね。
 藤村くん、ごめんなさい…(汗)。

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 今日、Yahoo!ニュースを何気なく見ていたら、神奈川県の高校定時制軟式野球県大会決勝で、川崎市立高津高校の定時制4年生で83歳の女子高生が伝令として出場したという記事があった。

 特徴ある名字(上中別府さん)から、鹿児島に縁がある方ではと思ったら、やはりそうだった。曽於市出身とのこと。
 でも、平成の大合併より前に鹿児島に住んでいた自分にとっては、曽於市とか言われてもぜんぜんピンとこない。曽於郡ならば「ああ、都城寄りのあの辺ね」って分かるけど。


 話を戻す。
 何でも、上中別府さん、戦時中にろくに勉強ができなかったこともあり、76歳の時に英語の勉強をしたくなって川崎市内の中学に入学。そして定時制の高校に進学したという。
 その定時制高校で、軟式野球部の監督にスカウトされ入部したという。“マネージャー”ではなく“選手”として。
 素晴らしいよね。



 人生の節々で「ああ、あの時こうしていれば」「もう一度やり直せたなら」などと思うこともあるし、他人のそういう声を聞くこともある。
 しかし、上中別府さんを見ていたら、「何かを始めるのに遅すぎるということはない!」ということをつくづく実感させられるね!

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 浦和レッズの問題児・原口元気。

 昨日の練習中、たかが紅白戦でちょっと交替させられたくらいで、なんか知らんけどキレてぶちまけたらしい。
 練習はそのまま中止。


 プロの自覚、全くなし。
 何で、サッカーって、こう、関わってる人の民度が低いの?

 サポーターは不良の集まりみたいだし、韓国とかは政治問題を巻き込んでばっかりだし。
 こんなんじゃ、ちっとも見たいとも応援したいとも思わないんだけどね。

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 岩手県議の小泉某氏。
 どうやらこの方、世間一般の常識を持ち合わせていないらしい。

 病院で、名前ではなく番号で呼ばれたことに対し「ここは刑務所か! 責任者を出せ!」って、何をのたまってらっしゃるんでしょう?(笑)
 病院とかで、名前ではなく番号で呼ばれるなんて当たり前の時代。個人情報保護が叫ばれて以来、もう、10年くらい前からこのようなシステムになってるような気がするけどね。
 (まあ、個人情報保護を建て前に、必要な情報まで何もかもシャットアウトするのはどうかとは私も思うけど)


 そのうえ「1万5千円も支払う上客に、カウンターまで来いとはどういうことか?」って、これは何ですか?(笑)
 あなたはそんなに偉いんですか?
 しかも、たった“1万5千円ごとき”で上客だって??(笑)
 ププッ。ははっ、へそが茶を沸かすよね。

 ウチの家なんて、昨年1年間だけでも軽く100万円以上は医療費かかってます。
 じゃあ、私なんか王室待遇してもらえそうだね。嬉しいな。


 さらに「腹が立ったから料金を払わずに帰った」って、これは明らかな“犯罪”でしょう!
 あなたがやったのは“食い逃げ”や“万引き”と同じ行為だよ。岩手県議ともあろうお方が犯罪ですか? それとも岩手県ではこんなの普通なんでしょうか?



 おい、県会議員1年生!
 何様だ! 図に乗るのもいい加減にしろ!
 あなたの行動が、岩手県をも貶めているのが分からんのか?

 少しでも良心が残ってるならば、さっさとバッジを置きなさい!

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時々

 イケメンシェフとして引っ張りだこの川越シェフ。
 (私的には、何故この人が人気があるのかさっぱり分からないが…)


 彼がついに本性を曝け出した。
 「たった800円の水に文句を言うような年収300万~400万円の客は、オレの高級店には来るな」と。

 年収300万~400万円って、日本人の7~8割くらいがその範囲に該当しそうだから、人口の8千万~1億人くらいをバカにした発言ということになるよね。
 「かの有名シェフの高級店で一度食べてみたい」という、庶民を純粋な夢をぶち壊して、何が楽しいんだろうこの人。きっと「ご汚い庶民客がきやがった」くらいにしかいつも思ってないんだろうね。
 常に高級レストランばかり行っているようなセレブにしか来てほしくないんだろうね。“レベル”が違うんだよ。


 メニューに「ミネラルウォーター800円」と明記しておいて、客がそれを注文して800円取るのならば誰も文句を言わないでしょう。
 でも、頼んでもいない水を勝手に出しておきながら800円も取るって、これってセレブの人達でも「ん?」「あれ?」って思うんじゃないかな? 言い方変えれば“ぼったくり”でしょう。
 「800円くらいで文句言うな。1,000円とか1,500円とかする水を出している店がある」とのことだが、残念ながらここは日本なんだよね。日本では普通、水はタダなんですよ。郷に入っては郷に従えという諺もあるよ。




 でも、いまさらこんなことがニュースになる前から、彼の人間性には何となく気づいてたけどね。

 だって、本当の料理人ならば、テレビで他人が作った料理をけなしたりしないと思うんだよね。
 たとえ味的に美味しくない料理だったとしても、そこには作った人の心がこもっているから。

 苦労して料理人になったのならば、なおさらだよ。



 同様に、自分の言いなりにならないと「地獄に落ちるわよ」という某有名占い師。
 彼女もやってることは占いじゃないよね。単なる金稼ぎ。客は金づる。
 だって、本当の占い師ならば、悩める人に希望を与えるアドバイスをするはずだもの。

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 昨日、川崎重工業で起きたクーデター事件。
 株主総会の前に開かれた臨時取締役会議で、社長、副社長、常務の3人を解雇したのだ。

 こういうのって、ドラマの中の話かと思っていたが、現実にもあるんだね…。


 でも、こういうことやって、仮にも一緒に会社を盛り立ててきた功労者でもある身内を切り捨てて、会社が続くと思ってるのかな?
 いつか、自分たちにしっぺ返しが来るような気がするのは自分だけ?

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 日本プロ野球では、いま、統一球を飛ぶように変更したことを公表しなかったとかで揉めてるようだ。
 しかし、私が思うに、ボールごときのことで、バカバカしいし、情けないし、恥ずかしいのではないか。

 勝手に変えて公表しないのはファンと選手と球団を蔑ろにしてる?
 果たしてそうだろうか?
 そもそも、年に数試合、WBCの年でも10数試合しかない外国球団との試合なんかのために、2年前、統一球や伝統ある日本野球のカウントコール順を変えたことの方がナンセンスだし、ファン無視だよ。


 昨年、一昨年の試合なんて、見れたもんじゃなかった。
 両エースの投げ合いによる緊張感のある投手戦ならば見応えもあるが、そうじゃない投手なのに単に打者がチャンスでもゴロしか打てないつまらない試合ばかり。
 だったら、飛ぶ球にした方が何10倍もマシだ。

 まあ、巨人を見ても、去年・一昨年好調だった長野が今年はいまいちパッとしなかったり、逆に小笠原が少しずつ調子を上げてきたりと、影響はあるかもね。



 でも、ボールが変わったくらいで死活問題?
 は? あなた達はそれでもプロですか?
 オプション契約に響くって? あっそう。だから?
 代理人なんかを使って金の話しかしないから、野球の人気が落ちてるんですよ。


 スキーのジャンプなんか、日本人ばかりが表彰台を独占するもんだから、「身長に応じた板の長さ」とする人種差別ルールを作られたよね。
 その影響で、表彰台から一時期日本人が消えたけど、それを技術で乗り越えて、最近また表彰台に日本人が顔を出すようになったじゃない。
 これは選手とスタッフによる努力の賜物でしょう?



 このあくどいルール変更に比べたら、プロ野球の統一球の変更なんか屁のようなもんじゃないのかな?
 どちらの球だろうが、手で投げることには変わらないし、バットで打つことも変わらないでしょ?

 楽天の田中マー君は、「球なんかどちらでも構わないし、ソフトボールになったら下から投げるよ」って、よくぞ言った!
 それでこそ本当のプロだし、球界のエースだよ!


 選手のみなさん、うだうだ文句を言う暇があったら、もっと練習でもして技術を磨いたらどうですか?

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 中日ドラゴンスが今年低迷している。
 いつもならば我がジャイアンツのライバル足りえるところだが、今年は見る影もない。

 外国人3人が横浜に移籍した影響もあるだろう。
 しかし、原因は、やはり高木監督にある。これは間違いないだろう。

 選手だって人間。
 調子のいいときもあるし、調子の悪いときもあるだろう。ミスだってするさ。
 それをいちいち名指しして責めて、どうするの?


 5月には、中継に入らなかった井端を高木監督が責めて、試合中にもかかわらず井端が激怒。
 内容的には井端ではなく一塁手のクラークが入るべきところ。それを一方的に言われたらそりゃ井端でも怒るでしょ。

 そして昨日。
 ワイルドピッチの間にボールの処理を誤り、二塁ランナーの生還を許したキャッチャー谷繁を懲罰交代。



 何かね…。
 選手を責めて保身していい気になってるようにしか映らないよね。

 こんなことしてたらさ、そりゃ低迷するでしょ。


 去年の権藤投手コーチとの確執といい、何やってんだろう中日。

 高木守道は確かに名手だった。
 しかし、名監督ではないな。

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 AKB48ファン以外でも、少しは気になるファン投票(総選挙?)。

 中間発表の勢いそのままに、大方の予想に反して、“さしこ”こと指原莉乃が1位を獲得した。
 2位は大島優子、3位は渡辺麻友、4位は柏木由紀。5位は篠田麻里子。

 私の予想では、“まゆゆ”“ゆうこ”“さしこ”“ゆきりん”“麻里子さま”…の順かなと思っていたので、まあメンバー的にはあっていたのだが、まさかさしこが1位とはね。
 でも、これで恋愛禁止が有名無実化しそうで、ちょっと笑えてきそう。


 ちなみに、私のお気に入り“みぃちゃん”こと峯岸みなみは、あれだけのことがありながらも18位と健闘はしたが、これで選抜外れちゃったね…。
 残念だけど、これからも頑張ってほしいね。



 当然ながら私はCDも購入していないし、投票もしてません。
 AKB商法が大っ嫌いだから。

 でも、「乃木坂46」のメンバーにも立候補の権利が与えられたら、投票してもいいかも。

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のち

 熊本市南区江越にある、ハンバーグとステーキのレストラン「フォンターナ」に行ってみた。

 実は、このお店の存在には5年くらい前に気づいていたのだが、閑静な住宅街にいきなり出てくる洋館のような佇まいをしており、何か高そうなイメージがあったのでちょっと敬遠していたのだ…。
 しかし、妻と「ハンバーグでも食べたいねえ」という会話になり、ディナーではなくランチならばもしかしたらリーズナブルかも知れないとふと思い立ち、思い切って行ってみることにしたのだ。

 午後2時前頃だったので、そろそろお客さんも減る時間ではないかと期待してお店に行くと、何と駐車場は満車!人気あるんだねえ。
 仕方なく少し離れた第2駐車場に駐車する。

 店頭にメニューがあったが、ハンバーグランチが1,280円~、ステーキランチが2,280円~と、まあまあの値段かな?
 うん、入ってみよう。


 店構えは洋館風だが、店内もまさに洋館という感じ。おしゃれな小部屋がいくつもあり、中央には螺旋階段がある。
 この時間でもまだ満席のようで、奥の庭の噴水を眺めながら席が空くのを待つ。
 どうやら2階は団体客のようだ。

 約10分後、席に案内される。
 ちなみに店内全席禁煙のようだ(入口横に喫煙ブースあり)。やっぱこのご時世、そうでなくっちゃね!

 周りのお客も結構おしゃれな感じ。そういうお店なのかな。


 本日のスープはコンソメ、デザートは牛乳プリンにゼリーと果物添えとのこと。
 妻は「煮込みハンバーグ(デミグラス)+きのこパイ包みスープセット」、私は「焼きハンバーグ(デミグラス)+スープセット」にする。
 温泉玉子を無料でトッピング可能ということなので、遠慮なくいただくことにする。

 ミニコース料理のようになっていて、サラダ、スープと順番に出てくる。

 そしていよいよメインが登場。どちらも美味しそうなハンバーグだ。
 両方を味見してみたが、煮込みの方がより美味しいような気がした。

 そういえばナイフ・フォークがなくお箸のみ。まあ、これだけお肉が柔らかければ要らないかもね。

 最後はデザートとドリンク。
 これは、まあ、ふつうかな。


 店員さんの雰囲気はとてもよいと思う。
 しかし、まだ慣れてない方もいるのか、言い間違えたり、配膳先を間違ったりもあった。でも、丁寧におもてなししようという気持ちが伝わってくるので気にならなかった。



 なかなかいいお店だった。
 前から知ってたのに、早く行けばよかった。ちょっと後悔。
 また来たいと思う。


【写真1】お店の正面

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 今日の巨人-日本ハムの交流戦は見応えのあるいい試合だった。

 終盤までは澤村と吉川の締まった投手戦。
 澤村は7回1失点。吉川は7回までノーヒットノーランのペース。

 大谷が巨人戦初お目見え(公式戦)ということで注目が集まったが、巨人バッテリーは「打たれてたまるか」と完璧に押さえ込んだ。
 8回裏、立岡が走塁で魅せる。
 代走で出場すると初球ですかさず盗塁を決め、次の亀井のタイムリー時の本塁クロスプレーで相手捕手の落球を誘い生還。1ー1同点。

 試合はそのまま延長へ。


 11回裏、日本ハムはいまや抑えのエース増井。しかし、坂本・阿部と連続安打で無死二三塁のサヨナラのチャンス。
 ここで原監督が告げたのは代打・小笠原。
 守りやすくするために敬遠策も考えられたが、日本ハムバッテリーは勝負を選択。しかも1球を除いてすべて直球勝負!

 フルカウントから小笠原のバットが快音を響かせ、ボールは巨人ファンで埋まるライトスタンド上段へ突き刺さる!
 ジャイアンツサヨナラ勝ち!



 ナインに揉みくちゃにされる小笠原。
 こんな笑顔の小笠原を見たのはいつ以来だろうか。
 なんか泣けてきた。


 いやぁ、いい試合だった。
 小笠原とちゃんと勝負をした日本ハムバッテリーもすばらしい!

 解説者(江川と金本)が言っていたが、19歳の大谷の頭上を39歳の小笠原の打球が飛んでいったのも、何かを暗示しているのかもね。

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 埼玉スタジアムで行われたW杯サッカー男子アジア最終予選。
 日本代表はオーストラリア代表に1ー1と辛くも引き分けて、何とか最終予選を突破。無事、5大会連続出場を果たすことになった。

 まずはおめでとう!
 ようやく決まったね。3月のヨルダン戦で決めてほしかったけど、ま、今さら言うまい。



 試合は両チームとも決定機は少なく、また両キーパーの好セーブもあり一進一退の互角のように見えた。

 後半30分過ぎ、日本はワントップのFW前田を下げてDF栗原を入れる。この時、ぞわぞわっととても嫌な予感がした…。
 妻と「ザッケローニは何を考えてるのか!まだ10分以上あるのにこんな消極的な采配は要らない。何でもっと攻める姿勢を見せないのか。ほら、見ててごらん、今に点を取られて後悔する場面がくるから」と言っていた矢先、まさに予言したかのように日本が失点。
 一瞬、呆れてものが言えなかった。

 結局はホームの有利もあってか、終了間際に主審が相手DFのハンドの反則を取ってくれたオマケのPKで引き分けに持ち込めたが、これは負けと言ってよい試合だろう。



 非常に不安が残る。
 このままではW杯に出ても決勝トーナメントまで進むのは難しいだろう。
 だが、幸いにも本戦までまだ1年ちょっとある。頑張ってほしい!

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