南九州の片隅から
Nicha Milzanessのひとりごと日記
 





 国土交通省が外国のような「横長ナンバープレート」の導入を検討しているらしい。

 また始まった。何でもかんでも外国のマネ。いつもの病気。

 外車に日本のナンバーつけるとカッコ悪いから?
 アホなんじゃない? 外車が日本を走っていること自体がカッコ悪いんだよ。

 そんなに外国がいいんならば、いっそのこと州か省にでもなれば?

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 大阪府の泉佐野市が、市の財政難を理由に市の名称を売ると発表した。

 呆れた…。
 まさに、史上最悪の愚策。これはもはや国を売っているようなものだ。国賊?売国奴?
 これ以上、市民を愚弄し、蔑ろにする政策があっただろうか。

 国の「市町村合併しないと今後交付金をやらない」という卑劣な脅しで、たくさんの由緒ある地名が失われたが、それをはるかに上回る酷さ。


 あの…、市の名前ですよ? 市長や議会の持ち物ではありませんが。わかってます?
 気は確かでしょうか?

 そりゃ公務員批判が減らない訳だ。



 市名変更に掛かる経費の方がはるかに無駄だ。そんなことも分からないのかな。
 以前、九州新幹線部分開業に伴って、「西鹿児島駅」→「鹿児島中央駅」と変更する時だって、日本中の駅の路線図等の変更に1億円の費用が掛かったのだ(鹿児島県や鹿児島市が負担した)。たった駅名1つでこれだけ掛かるのに、市名だよ。
 命名権は1~5年とのことだが、そんなにコロコロ変わったんじゃどんどん経費が掛かるだけ。考えが浅はかだね。

 それに、いまは不況で命名権すら売れない時代だ。
 それを、たかが泉佐野市レベルの小都市の名前など誰が買うのか。先が見えてないね。
 まさかその多大な変更費用まで命名権に含んで一緒に出してもらおうとか思ってる? 身の程知らずもいいとこ。



 他にもこんな問題だって。
 たとえば、泉佐野市の命名権を「○○ビール」という企業が買ったとしよう。そうしたら、泉佐野市は大阪府○○ビール市という名称になるのだろう。
 それに乗じて、近隣の2市も命名権を売り、それもまた「○○ビール」が買った場合、大阪府内に○○ビール市が3つも乱立することになる。同時期にならなかったとしても、3月までは和泉地方に○○ビール市があったが、4月からは河内地方に○○ビール市が、なんてこともありうるでしょ。
 南○○ビール市とか泉佐野○○ビール市とかにすればいい? それはダメでしょう。南○○ビールなんて、企業名じゃないし。

※別にビールメーカーを嫌っている訳ではございません。



 ま、とりあえず、合併協議をつぶした、泉南市、阪南市、田尻町、岬町は先見の明があったね! こんなところと一緒にならなくて本当によかったよ。

 情けなくて不甲斐なくて、もう、これ以上コメントする気にならない。
 泉佐野市、さようなら。

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 4月25日に、熊本市の藤崎台県営野球場で久しぶりのジャイアンツの公式戦が開催される。前回が2006年8月29日だったからなんと6年ぶりの来熊だ。
 相手は中畑監督率いる横浜DeNA。これは楽しみだ。ま、巨人が勝つけどね(笑)。

 読売新聞をとっている関係で、優先的にチケットも購入することができた!


 そして、楽しみの1つが、巨人の藤村大介の存在だ。
 熊本工業高校出身。昨年ついに1軍デビューを果たすと、そのままセカンドのレギュラーに定着。シーズン途中からの1軍合流にもかかわらず盗塁王のタイトルも獲得した。
 そして、オフには背番号「0」となることが発表された。ジャイアンツの1桁台の背番号! こんなに嬉しいことがあるだろうか。これからジャイアンツを引っ張っていく選手の1人になることは間違いない。

 ちなみに、ウチには藤村大介のサイン色紙があったりします。巨人に入団が決まったあと(まだ高校生の頃)に書いてもらったもの。エヘ…。


 で、今度の4月25日の公式戦も、はっきり言って藤村大介の活躍を観に行くようなものだ。やっぱり応援したい選手がいると、観戦にも熱が入るしね!
 しかし、暗雲が立ち込めることが起こってしまった…。なんと、打撃不調を理由に14日に2軍行きを命じられてしまったのだ…。

 確かに、正直言って打撃はまだまだだ…、いや物足りないと思う。
 しかし、藤村大介の持つ走力に守備力はそれを十分補って余りあると思うのだが…。
 このまま2軍暮らしが長引いたら、当然、熊本に凱旋しない可能性が高くなる。


 いや、藤村はそんなやわな選手じゃない。ここで引き下がるような男じゃない。
 いまも、きっと血の滲むような努力を続けているはずだ。
 きっと4月25日には、熊本県民・市民が待つ藤崎台球場に立つ背番号「0」の雄姿を観ることができるはずだ。


 待ってるからね。
 「藤村おかえり~!」って声を掛けるからね。

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 今日、セ・リーグで残念なことが決定された。
 何とパ・リーグのまねをして、今シーズンから『予告先発』制度を導入するというのだ(ただし、クライマックスシリーズや日本シリーズは対象外)。


 ああ、またこれで、プロ野球が1つつまらないものになった。
 相手チームとひいきのチームの先発投手を予想するという野球の楽しみがなくなってしまった…。


 右投手を予想して、左バッターをずらっと並べたオーダーやそれを見破って逆手に取ったり、7番や8番バッターに偵察メンバーとして登板予定のない投手を入れておくというような作戦ももうなくなるのか。

 会社で、学校で、球場へ向かう電車の中で「今日の先発は○○かな」「いや、ここはあえて中4日で××でしょう」みたいな会話も、もうできなくなるのか。
 「まさか、ここで話題の新人を1軍昇格・即先発とは!監督も思い切ったね!」というような驚きももうあり得ない。

 ああ、この、コアなプロ野球ファンをうならせる、この醍醐味を何でまたわざわざ奪ってくれるのかな?
 愚かな選択をしてくれたものだよ…。


 「今日は○○が投げると分かればファンが球場に足を運ぶかも?」という考えならば、浅はか過ぎだよ。
 だったら、「今日は××が先発かよ。あいつ最近調子悪いし、負けそうだから、今日は見に行くのやめた」ということも生じるかもよ。
 それに先発の駒がそろってるチームならいいけど、弱小チームなんて奇襲作戦も封じられたら、もう一生Bクラスかもよ。



 はあ…。
 ため息が出てきた。

 国際ルールに合わせるとか言って、ボールが飛ばないつまらない擬似投手戦ばかり作ったり、何10年もの伝統と愛着のあるストライク・ボールのカウント順を変更したり、プロ野球のお偉いさんはファンを無視して何が楽しいんだろう?
 国際試合なんかほとんどないくせに、さ。


 ファンを獲得したいんならさ、他にやることあるでしょ?
 まず、放映料を下げてでも地上波で中継したら?
 球場に足を運びやすいよう、入場料下げたら?
 この不況の中、一般市民とあまりにもかけ離れている年俸をどうにかしろよ。日本国内の他のスポーツと比べても、あまりに多すぎると思うけど。少年の夢や憧れとは言ってもさ。

 点差がついたからって、打たれた投手を教育だとかアホな理由をつけて見せしめに投げさせ続けたり、2軍のようなメンバーばかりに替えたりしてさっさと試合を捨てるなよ。
 あなた方にとっては140試合の1つでもさ、年に1回しか球場にいけない子供達にとっては大事な1試合なんだよ。
 こちらはお金払って球場に来てるんだよ。誰のお蔭でご飯を食べてるかわかってますか?



 とりあえずこれだけは言わせて。
 ファン不在の稚拙なルール変更はやめてください!

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 アルガルベ杯で快進撃が続くなでしこジャパン。
 中一日あるいは中二日の強行日程の中、先日は頼みの澤穂希を欠きながらも、通算26戦目でアメリカを1-0で初めて破り決勝進出。

 今日の決勝の相手は強豪ドイツだ。
 オリンピック予選で日本がドイツを破ったため、ドイツはロンドンオリンピックには出られないらしい。だからドイツは全力で雪辱を果たしにくると思われる。
 正直、今日ばかりは勝つのは難しいかも知れない。
 しかも、残念ながら澤は今日も体調不良で出場は難しいようだし…。



 日本時間22時過ぎ、試合開始。
 明らかにドイツが押し気味に試合が進んでいく。
 そして…。

 ガーン。
 夕食を食べようとご飯を装いに台所へ行きちょっと目を離した隙、なんと前半20分、22分と日本は立て続けに失点してしまう。日本0-2ドイツ。
 うーん、さすがはドイツ。
 ここまでの試合展開を見ると、日本は追いつくのも難しいかも知れないな。

 しかし、前半35分、FW安藤からのパスを受けたMF川澄がディフェンスを交わしてゴール右隅にシュート!
 早い時間に1点返す! 日本1-2ドイツ。
 さすがは川澄! ルックスも抜群だし、身体能力も高いし、本当言うことないねこの人! 天は彼女に二物を与えたのか?
 なんか、川澄のゴールを見れただけで、たとえ今日は負けても満足してしまいそう…。ああ、いやいやこんなんじゃいけないか。勝たなきゃね! まずは追いつかなきゃ。


 後半。
 コーナーキックのチャンス。こぼれた球をDF田中明日菜が決める! 日本2-2ドイツ。
 後半10分に早くも同点に!
 もしかしたらなでしこジャパン、いけるんじゃ??

 しかし、日本、ドイツとも、この後は一進一退が続く。いや、ドイツの方が幾分か疲れているように見える。
 だが、お互いチャンスはあるものの、決定的な好機には至らない。

 このまま同点のまま時間は後半40分を廻る。残り5分を切る。
 実況アナウンサーの話では延長はなく、このままタイムアップしたらPK戦になるんだと。
 またW杯のようなあの緊張を味わうことになるのか。何とか、時間内にあと1点ほしいが…。
 まあ、この状況、あと1点取った方が勝つんだろうね。それが日本であることを祈るが…。

 ここで信じられないことが起こる。
 残り2分というところで、DF有吉が痛恨のPKを与えてしまう。でも、これは仕方ないかな。
 GK海堀はシュートコースを読み切ったものの、伸ばした手の先をボールが一瞬早く掠め、無常のゴール…。日本2-3ドイツ。
 歓喜の声を上げるドイツベンチとサポーター。ああ、無念。日本もここまでか。

 もう時間がない。みんなも疲れている。
 だが、佐々木監督は諦めず、点を獲った田中に替えてアメリカ戦のヒロイン・FW高瀬をここで投入。

 そして45分。高瀬が放ったシュートをキーパーがファンブルし、永里がそれを押し込む。
 奇跡的な同点!日本3-3ドイツ。
 佐々木監督の采配的中! なでしこジャパン。なんと素晴らしいチームなんだろうか!
 これでこのままPK戦になって負けたとしても悔いはないな。

 そう思った矢先。一瞬の隙。
 ロスタイム1分。なんと、ドイツのMFオコイノダムバビがハットトリック達成。日本3-4ドイツ。
 まさか…、こんなことが起こるとは…。


 そして、長い笛が鳴り響く。

 サッカーって、怖いな。スポーツって怖いよね。
 でも、何とも見ごたえのある試合でした。こんなに興奮し、熱狂し、一喜一憂し、感動した試合は、男子を含めてもなかなかなかったのでは?


 胸を張って日本に帰ってきてください!
 あ、海外チーム所属の選手も多いから帰ってこないかな(笑)。
 オリンピックが楽しみ。



 男子の選手も見習ってほしいな。
 男子はいつもシュートしないもんな。最後の最後まで行ってもパスしかしない。もっと、こう「オレが決める」という猛者はいないのかな?
 思い切ってシュートしろよ。キーパーに取られたって、弾かれたっていいじゃないか。枠から外れてもいい(たまにはなら)。中途半端は一番悪い。

 さあ、オリンピックイヤー。頑張ってくれ!

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 最近の政治家の決まり文句。

 「公務員の給料をカットします」
 「公務員を削減します」

 もう、いい加減聞き飽きました。
 オウムかテープレコーダーのようにこの言葉の繰り返し。


 今日の民主党の案。『国家公務員の新規採用を4割削減します』

 はぁ?
 じゃあさ、誰が国の仕事をする訳ですか?
 この不況に、公務員という就職先さえ減らしてさ、更に不況にしたい訳ですか?
 来年卒業する、高校生、大学生、大学院生らを路頭に迷わせる気でしょうか?

 減らすなら年寄りからだろう?
 新人なんてたいした給料貰わないだろう?


 本当、いつもながら愚策しか思いつかない人達だね。


 バカの1つ覚え。
 匹夫にも劣る発言。

 公務員をイジメれば、一般市民は喜ぶとか勘違いしている腐りきった考え。
 公務員の仕事現場を何一つ分かっていない、無能の士。



 まずはあなたたちから辞めたら?
 こんなに国会議員は要らないでしょう?

 アンタら政治屋も公務員なんでしょう?

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