南九州の片隅から
Nicha Milzanessのひとりごと日記
 





 橋下・大阪市長が、大阪市交通局の運転手の給料を40%カットするという、またまた意味不明なことを言い出した。
 この人は周りが何と言っても聞かないから、きっとこのまま押し通すんだろうね。

 でもって、職員組合から非難を浴びないように、その目を逸らすために、自分の給料は42%カットとかのたまってらっしゃる。相変わらずやることがズルいよな。
 でもさ、給料の基本額が月とスッポンくらい違うし、他でもたんまり稼いでらっしゃるし、いままでの資産も一般職員と違うから、何の説得力もないですって、はい。
 職員の生活設計をどのようにお考えなんでしょうね。弁護士なんだから頭いいんじゃなかったっけ?

 まあ、それに「コロッ」と騙される、アホな大阪市民が多数いるんだろうね。
 こんな人を首長に据えるくらいだもんね。かわいそうに。


 大阪市交通局の赤字は、そこに在籍する市職員が負担しろとばかりのこの仕打ち(笑)。
 明らかに失政だよね。
 職員に負担させるんならばさ、市職員と議員全員に均等に分けるべきだよ。何で交通局だけ? 訳分からん。



 そもそもね、日本の公共交通機関の考え方というかあり方は世界的に見て幼稚すぎる、というかバカげている。
 公営の交通機関で儲けろ? 赤字路線は廃止? 職員の給料下げろ?
 ちょっと「バ・カ・な・ん・じゃ・な・い」???

 赤字という考えが低レベル。
 赤字なんかじゃない。「必要経費」です。
 民営の交通機関が儲からないような路線を、税金で運行するのが公共団体の勤めだろう?
 利用者はお年寄りと学生です。こういうのも公共の福祉じゃないんですか?

 それを、いちいち騒ぎ立てて、みっともない。
 最近さ、公務員の給料を減らせば市民が喜ぶとか思ってるバカ首長ばっかり。
 自分も公務員のクセに。




 何か、竹原・元阿久根市長や田中・元長野県知事がかわいく見えてきたよ。


 こんな失政続けといて「大阪都をめざす?」だって。プッ。
 笑えるし呆れるね。100年早いよ。
 横浜より人口少ないくせにエラそうに(笑)。


 部下を力で支配しても、織田信長のように寝首を掻かれるだけなのにね。歴史が語ってるだろ。
 そんなこともわからないような人は、上に立っちゃだめだよ。

 昔みたいにさ、バカみたいな司会者の下で、バカみたいなバラエティ番組にでも出てくるらいがちょうどお似合いだよ。
 塾なんて開いている暇あるの?

 早く目を覚ましてね。
 自分の立場をわきまえてね。

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 東京電力福島第一原子力発電所の事故により、福島県などでは放射線による土壌汚染が生じている。
 小中学校の校庭などでは、グラウンドの表層の土を削り取り、土を入れ替えるという作業が進められているが、汚染された土をどう処理するかの問題が発生している。

 そこで昨日26日に、福島第一原発の事故による汚染土の中間処理施設の建設について、国と福島県双葉郡の話し合いが行われることになった。
 しかし、双葉郡8町村のうち3町長(双葉町・浪江町・広野町)がなんと当日になってドタキャン。わざわざ集まった国側と5町村に多大な迷惑をかけるという、非常にみっともないことが発生した。

 そもそも原発が立地している地域はいままで原発マネーを貰って裕福な財政状況にあったくせに、事故が起きたら今度は被害者ぶって、なんなんだこの人達は?


 国の方針に異議があるのならば、話し合いの場で堂々と反対意見を言えばいいのだ。それなのに、逃げて何になるのだ?
 敵前逃亡か? 敵に後ろを見せるのか? 見苦しい。情けない。

 正当な理由もなく、勝手に話し合いの場を放棄するというのだから、この3町は自ら欠席裁判を受け入れるという意思表示なんだろう。
 もう、話し合いは必要ない。この3町に自動的に施設を建設するということでよいのではないだろうか。

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 今日は、今月11日に公開された映画『はやぶさ 遙かなる帰還』を観に行ってきた。
 日曜日のレイトショーということもあってか、お客さんは3組6人のみ。
 まさか人気がないってことは…ないよね???


 上映中であり、これから観るという方もいるだろうから詳しいことはここでは書けないが、感動した場面をいくつか…。


 トラブルによってはやぶさが行方不明になって数週間。はやぶさがいると思われる方角へ向けて、毎日毎日ありとあらゆる周波数の電波を飛ばして反応を探り、かすかな望みを願うスタッフ…。
 これまでサポートしてきたNASAも「今まで行方不明になって見つかった探査機はいない。もう諦めたらどうか。これ以上、深宇宙への電波の優先使用を認めることはできない」と告げる。
 それに対し「もし電波の優先使用を打ち切るのならば、サンプルを持ち帰ったとしてもNASAには渡さない」と山口(渡辺謙)が言い切る。
 うーん、カッコよかった。

 地球帰還まであと数週間というところで、イオンエンジンの最後の1機に不具合が生じる。
 そこで、イオンエンジン開発者の1人、藤中(江口洋介)は、万が一の時のためにと組み込んでいた予備回路を使い、クロス運転をしようと提案する。しかし、もう1人の開発者であるNECの森内(吉岡秀隆)は「はやぶさ全損の恐れがある」と断固反対する。
 プロジェクトリーダーである山口は「全責任は私が取る」と藤中の提案を受け入れる。納得できない森内は無言で部屋を出て行く…。
 今では誰もが知っているイオンエンジンの起死回生のクロス運転。
 しかし、宇宙研側とメーカー側であんなに白熱した議論が交わされたとは…。他では語られなかったので、正直ビックリした。

 神社で祈願をしていた山口に声をかける町工場の東出(山崎努)もいい味を出している。
 広報の丸川(藤竜也)もいい。



 ボロボロの満身創痍になって帰ってきたはやぶさ。山口は「最後にはやぶさに地球の姿を見せてやりたいな」とつぶやく。
 はやぶさから送られてきた地球の映像は、まるで涙で濡れたような写真だった。

 そして、大気圏突入。
 はやぶさはソーラーパネルなどをもぎ取られながら燃え尽きていく…。
 誰もが涙する場面。
 もちろん私も泣いてしまった。

 燃え尽きるはやぶさを眺めるスタッフ。
 7年間、まるで自分の子どものように見守ってきた彼らの気持ちはどうだったんだろう。

 日本もまだまだ捨てたもんじゃないよ。

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 今日もまた朝から非常に寒い…。

 この冬は例年に比べて寒いような気がする。
 そういえば、今年は自宅の瞬間湯沸し器が2回も凍って、朝からお湯が出なくて困ったっけ。

 家に庭を見てみたら、一面に霜が降りていた。


【写真1】霜

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 今日は、前から気になっていた「上田兄餃子楼」に行ってみることにした。

 上田アニとは、ご存知、くりぃむしちゅー上田晋也のお兄さん(上田啓介)のこと。
 熊本のローカルタレントかと思っていたら、最近は全国放送にもちょくちょく出てるみたいだね。

 その上田アニが熊本に出している中華料理のお店が「上田兄餃子楼」だ。
 熊本市の繁華街・下通の三年坂に1号店を出店して以来、いつか行きたいと気になっていた。しかし、なかなかいく機会がなかったのだが、最近、熊本南署の斜め前の十禅寺にあった「東京豚骨拉麺屋」跡に出店しているのに気づき、今日行ってみたという訳だ。

 上田兄餃子楼・熊本南店。
 入口に立っている上田アニの等身大人形がちょっとウケる…。

 因みに看板に書いてある『哥』とは、中国語で「お兄ちゃん」という意味。


 中は意外とお客さんがいっぱいだった。
 でも、入店してからしばらくしても店員は誰も気づいてくれない。
 仕方がないから、こちらから空いている席に勝手に移動を始めると「いらっしゃいませ」とやっと声を掛けてくれた。もっと早く気づいてね!

 店の前に書いてあったオススメディナーメニューの「上コース(1人前1,500円。2名より)」を注文。ちなみに「上コース」以外に「田コース」「兄コース」もあるらしい(笑)。

 上コースの内容:シーザーサラダ、上田兄焼餃子、手羽唐揚、エビチリ、黒酢酢豚、チャーハン、パリパリ焼きそば、杏仁豆腐。
 結構ボリュームもあってお腹いっぱいになってしまった。
 焼き餃子はさすがに店名に挙げているだけあって美味しかった。手羽唐揚と酢豚もなかなか。しかしエビチリはかなり甘くてちょっと辛さが物足りなかったかな。


 店員さんは、まだ不慣れな感じ。
 店の奥からは皿かコップの割れる音が2回ほど…。その都度「失礼しました~」の声が…(汗)。
 でも、そのなかの1人の女性店員はとても気が利いていて、(アルコールを頼まなかったのに)何度もお冷を次にきてくれました。

 結構美味しかったです。
 店舗によってメニューが違うらしいので、今度は本店(三年坂店)にも行ってみようかな。

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 今日は、熊本市の崇城大学市民ホール(熊本市民会館)で、人権講演会が開催された。

 12月下旬だったかな、熊本市役所のホームページ(ひごまるコール)で募集があり、先着1,000名(!)の中に何とか入ることができたのだ。その後も応募が殺到し、そのわずか数日で定員に達したらしい。
 でも、何で「人権講演会」なんか(失礼)にこんなに応募が殺到するのだろうか…? 熊本は、実は人権問題にそんなに熱くて真摯な土地柄なんだろうか???
 いやいや、そういう訳ではない…(笑)。
 というのは、あの腹話術師の『いっこく堂』が講師としてトークショーをするからなのだ!


 18:30開場、19:00開演というので、18:35頃に会場に行ってみたら…、げげっ、なんと入口前には長蛇の列が!
 この寒風吹き荒ぶ中、みなさん、わざわざお疲れ様です(あ、私もね(笑))。

 なぜか入口では予約済みかどうかなどはノーチェック…。
 チケットが発行されている訳でもないし…、これならばいきなり飛び込みで行っても入場可能でしたね!
 まあ、1,000人の名前をいちいちチェックしてたら、それだけで講演の時間が終わってしまうだろうけどね。


 いよいよ開演。
 主催者の挨拶などのあと、司会者に導かれていっこく堂が壇上へ!

 あれ? 腹話術の人形を持っていないぞ。しかも司会者は「今日は人権関係のDVDを見ながらいっこく堂さんにいろいろ語ってもらいます」とか言ってるし…。
 熊本市とかが後援してるから、腹話術なんかせずに真面目に「人権」の話だけなんかな…。

 とか思っていたら、いっこく堂が「『何だ、いっこく堂のヤツ、今日は腹話術しねーのかよ』という、みなさんの視線を痛いほど感じます」とか言って、笑わせてくれた。さすが、エンターテイナーだね!
 そうこうして約20分ほど、「師匠(148歳の老人)」「サトルくん(鳥)」「ジョージ」の3人(?)の人形を使って、腹話術を披露してくれた。
 テレビで何度も見たことがあるけど、実際目の前で見るとさすがだ!(客席にまで下りてきてくれました)

 毎日、10kmのマラソンと、腕立て伏せ100回を欠かしたことがないらしく(熊本に到着してからもさっきまでランニングしてたんだって)、50歳前とは思えないほどの引き締まった体。


 いっこく堂が出演している総務省のDVDを観ながらの人権トークでは、「中学生の頃にイジメにあったこと(野球部やクラスで無視されていた)」「合計8ヶ月も育児休暇を取ったこと」「今でも娘(高校生)とは絆が深いこと」などを語っていた。
 テレビで見るよりも人間的にも素晴らしい人だってことがよく分かった。


 終盤には、「(昔の)衛星放送」というお決まりのネタと、その技を指導して、みんなに「次に会う時までの宿題」を出してくれた。

 でも、せっかく熊本に来たんだから、今夜は福岡なんかに行かずに熊本に泊まってくれたらいいのに…。

 あと、客席後方に陣取っていたスタッフらしき数人!!!
 司会やいっこく堂がお話ししてるときに、ぺちゃくちゃ喋ってうるさい!
 迷惑だとわからないのかな?非常識な奴らだね。
 いっこく堂の講演が台無しです。

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