南九州の片隅から
Nicha Milzanessのひとりごと日記
 





 いつの世も、余計なことを言う人って、あとで必ず泣きをみるよね。


 全国高校サッカー選手権大会で石川県代表・星稜高校の井田選手が「ノーモア本田」宣言を行ったらしい。
 これだけ見るといったい何のことだか分からないが、星陵はあの日本代表・本田圭佑を輩出した高校だ(現役引退したメジャーリーガーの松井秀喜もだね)。
 つまり、星稜イレブンは、ことある度に「本田の星稜」というイメージが付きまとい、マスコミからもそういう目で見られてきたのだ。インタビューでもいつも本田との比較。
 いい加減、ウンザリしている星稜イレブンは、本田の時代の成績(ベスト4)を越えて決勝進出と優勝を決めて、「本田の星稜」というイメージを消したがっているようなのだ。
 でも、それだからといって、そんなことを発言していいのかな…?

 一方で、対戦相手の鵬翔(宮崎県代表)は取材をシャットアウトして無言を貫く。この対照的な姿勢が吉と出るか凶と出るか…。
 無論、九州人の私は鵬翔を応援するが。
 でも、私が学生の頃は、鵬翔なんてカッコイイ名前じゃなくて「宮崎中央高校」だったけどね(笑)。


 結果から言うと、PK戦の末、4-3で鵬翔の勝利!
 結局、本田の時代と同じベスト4どまり。本田を超えることはできなかったよ(ま、十分いい成績なんだけど)。
 

 1989年の日本シリーズ(巨人vs近鉄)で、いきなり近鉄が3連勝した時、近鉄のピッチャーだった加藤が、「シーズンの方がきつかった。巨人は大したことない。(最下位の)ロッテより弱いと思う」という主旨の内容をインタビューで話し、それに憤慨した巨人ナインがそこから4連勝して日本一になったのを記憶している野球ファンも多いだろう。
 ホームランを打った駒田(巨人)が、3塁を回ったところで「バ~カ」と叫んだのも鮮明に覚えている。



 余計なことを言うと、こうやって自分に帰ってくるんだよ。
 口は災いの元ってことわざもあるし。
 人の振り見て我が振り直せ、だよ。私も気をつけなきゃね。

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