1頭でも面白い形や模様をしているベッコウハゴロモが、葛の茎に群がってました。
そんなに美味しいのかな？
関東以西に分布とあるけど、新潟県の角田山・弥彦山でも見ることが出来ます。
白いツリガネニンジンがあると思って調べてみました。
どうやら、シロバナツリガネニンジンと言う品種のようです。
人間でいえば、白人というところですね。
秋の風が吹く中、あかねと登りました。
少し早い時間だったので、朝露の臭いが立ち込めていました。
蒲原平野のイネも実ってきましたね。
帰りは、途中から此の入沢の方へ降りてみました。
すると、林道沿いにヤブランやキツネノカミソリの群生地を見つけました。
見ごろの花
ヤブラン、ツリガネニンジン、セリ。
季節外れのアジサイの花に小さなミツバチのようなハチがたくさんいました。
お腹が赤く、胸と頭は黒いですね。
後ろ足に花粉玉をつけています。
ハラアカチビコハナバチというらしいですが、腹が赤くてチビで小さいハナにくるハチってそのまま。
チビで小さいと念を押されているくらい小さいハチです。
夏なので、ホラー＆ミステリーアンソロジーを読みました。
500ページ越えの厚い本ですが、さらさらと読めてしまいました。
10人の作家の競作ですが、別のアンソロジーに掲載された作品を選りすぐり集めたものですから、良作ばかりでした。
なんか、しっくりくる作品ばかりだな～と、読んでいたら、10人の作者中6人が、自分の生年と±1年の生まれでした
なるほど、同世代というのは貴重なんだなぁとしみじみ思いました。
セリの花にとまるキアゲハの幼虫。
幼虫の期間は短く、卵から孵って半月程度で蝶になります。
卵→1～5令幼虫→蛹→蝶ですから、1～2日ごとに脱皮して変身しまくることになりますね。
ハマナスの実。
村上市が市の花として指定している植物ですが、実もきれいです。
ハマゴウ。
漢字で書くと浜香。
風呂に入れると良い香りがするのだそうだけど、実際にしたことはありません。
カワラナデシコ。
暑い中、なごませてくれる花です。
日本の乙女の象徴ですね。
と、お盆に浜辺の墓参りに行ったついでに撮ってきた写真です。
幼虫は、針葉樹から広葉樹まで弱った木や枯れた木を食べる森の掃除屋さん。
カミキリムシにしては好き嫌いなくなんでも食べるし、果樹や材木になる木を食べるわけではないので人畜無害です。
しかし、気が荒くケンカ好きで大あごで噛みつくので、カブトムシやクワガタといっしょに飼育しない方が良いでしょう。
精巧な工芸品のような造形。
メルヘンの世界に出てくるような作りです。
