Amazon Prime Videoで観ました。
ふるさとの新潟県村上市の村上藩がモデルということでしたので、興味があったのです。
確かにディテールの甘さはあるものの村上らしさが出ていて癒されました。
村上市には、生まれてから高校生までと、大学を卒業してからは約12年、合計30年間暮らしていましたが、これほど財政がひっ迫していたという話を聞いたことがありませんでした。
話の内容は、米沢藩の上杉鷹山が行った行政改革・財政改革に近いものだと思います。
それを、わかりやすい特産品がある村上藩をモデルに描いています。また、重い内容をコミカルに描くためには、架空の藩の方がよかったのでしょうね。
塩引き鮭が、尾を上につるし、腹の真ん中をつなげたままなところは、しっかり調べてあったのでポイントが高かったです。
塩引き鮭は、越後に吹くシベリアおろしに干すことでタンパク質がアミノ酸に変わり極めて美味です。