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むぎわら日記

自然、読書、模型のことなど

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『蟹工船』小林多喜二(青空文庫)

2021年04月28日 | 読書
日本のプロレタリア文学の金字塔。
資本家の奴隷として働かされる未組織の労働者たちが、あまりにも酷い労働条件のために反乱を起こす話です。
主人公がない群像劇で、慣れないと読みにくいですが、それでも読ませてしまうのは、異様な熱意なのでしょう。
こんな小説を書くと殺されちゃうという見本のような作品です。

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