雪国の冬には珍しい晴天となりました。
ほとんど風も無く、4月並の気温になるとの予報です。
冬の晴天と言えば灯台コースです。
日本海に浮かぶ雪をかぶった佐渡島が美しいからです。
上には積雪があるだろうと長靴で上りましたが、岩場は靴底が薄いので疲れます。
春のような登山道ですが、スプリングエフェメラルの気配はありません。
五ヶ峠コースと合流前に早くも雪道になりました。
雪の尾根道を頂上まで歩きます。
頂上の積雪は70センチ。ベンチも埋まっていました。
敷物を敷くのがめんどくさいのでたったままおにぎりをパクつき降ります。
青空に白い雲ってのは、雪国の冬としては最高にまぶしい。
帰りは桜尾根コースを降りて、あわよくばオウレンの花が見られるかもしれないと期待してました。
尾根が細いので怖いかなと思ってましたが、日当たりがよく、すぐに高度が下がるコースなので、雪道も短くてすみました。
結局、オウレンの花も雪割草の花も見られずです。
昨年は記録的な少雪だったのでオウレンやツツジが狂い咲いていましたが、今年の山は正常な春を迎えられそうです。