蛸林 Daily Work

お気楽な絵とグライダーのBlog
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続SENNLIER

2005年08月15日 | 芸術、技法
ふっと思って、お蔵入りしていた国産H社の絵の具+水持ちの悪いリセーブルの筆で描いてみた。
なるほど、Winsor & Newtonの様に伸びの良い絵の具では、妙な絵の具の流れがあったSENNLIERだが、国産H社の絵の具を使ったらそんなに悪くないジャン。

W&Nでは動きすぎた絵の具が、水の量を減らしたH社の絵の具では丁度良い。

そういうわけだったのか・・・・

高価な絵の具を使うか、高価な紙を使うかっていう選択だったのね・・・・
まぁ、この選択だったら・・・
水彩の場合、使う絵の具が油やアクリルのように多くないので、紙が一定レベル以上なら絵の具にお金を掛けた方がよさそうな気が私はするんですが。(^^;)

P.S.
よく見ると、どの色も、W&NのGタイプの絵の具で描いたような粒子の粗さが、紙の目に残るのでこれを我慢するかどうか、そして、ごく薄く伸した微妙な色がつかえるかどうかの問題は残ります。