医科生の中間試験を終え、真新しい建物から出れば、走る新幹線が見えた。北へ向かってゐる。あの列車に乗れば国に帰れるのだとふと思ってしまった自分がいた。あまりに酷い出来でした。だけれども、もっと勉強したところで点数が上がったのかと言われればかなり怪しいのが実に悲しい（笑）。ありゃりゃこれは落ちちゃったかな。医大生・たきいです。
焦りに焦っていた昨晩。眠くて捗らないと嘆くのも無意味だと感じ、翼を授けてくれるという噂の飲み物を購入。売り切れるのが必至だと思ったのでまとめ買い（笑）。現在、案の定寮の自販機には売り切れマークが出ていますが、全面的にわたくしのせいだと言えよう（笑）。
勉強中１本だと足りない気がしたので２本飲む。日付が変わってしばらくしてから景気づけにもう１本。頭がさえて、ゴロ合わせを大量に開発してラウンジの人たちからありがたがられる。ちなみに昨日の情報の試験は、たきい作のゴロ合わせでかなりの問題が面白いくらい解けて面白かった（笑）。Ｊ医大の板野博行と呼ばれる日も近いかもしれない。どうやら筆者、文系の頭をしているようで（笑）、ゴロ合わせ作りには結構な自信があるのである。試験を乗り越えるには何と言っても、ゴロ合わせである。
そんなこんなで気付けば午前五時。外が明るい。電気をつけていないのにいつのまにかほのかに明るくなっている自分の部屋に思わず苦笑する。浪人時代は、「浪人生は時間的に不利になることはありえないから、日中の時間の使い方ですべて決まるのである」というのが信条だったもので、夜遅くまで勉強した経験は一度もない。だから、今回午前五時まで勉強したというのは人生初な気がしてならない。うちの大学は、入学試験よりも入ってからの勉強がキツイとはじめに聞いた時にはまさかウソだろと思ったものだが、その言葉は真であるようだ。学年が進むにつれて勉強もハードになっていくのか。なんだかかなり不安になってきた。
朝は７時に起床。２時間睡眠である。自分としては前代未聞である。ふらふらするので、朝ご飯を食べてから、例の飲料をもう１本。もはや薬物中毒状態である（笑）。１２時間くらいで４本も消費してしまった（笑）。それだけ頑張ったのに、試験は“レッド”、気分は“ブルー”であるかもしれぬ。
ぬぬ、あの飲料はもしかして逆効果なのであろうか（笑）
（今から昼寝する人（笑））
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