医大生・たきいです。

医大生的独言。

10月の暮らしぶりを振り返ってみる

2014-10-31 23:59:59 | 医大生的生活

最後まで勉強頑張っていたらしい友人から起こしてという連絡が入っていた。その送信時刻はなんと朝の6時過ぎ。こういう季節になって参りました(笑)。医大生・たきいです。





10月31日付のブログを例によって11月1日現在日付を改竄して書いているわけですが、おかげさまで10月も毎日更新できました。ひとえに読者のみなさまのおかげです。ブログ村の応援クリックやいいね!、RTに高アクセスと、読者のみなさまなしには毎日の更新などできません。感謝申し上げます。てか、もう霜月。時は早い。

小生の誕生日から始まった10月でありましたが、終盤は非常にひもじい毎日。財布にお札が入っていない状態で数日間持たせるのは結構至難の業でありました。スーパーに行っても納豆しか買えなかったこの苦しみを経験したことはありますか。原因を分析すべく手帳を開くわけ。するとすぐに理由が発覚。なるほどそういうことか。



遊びに行き過ぎた。これにつきます。東京×2、仙台、福島、群馬といろいろ行っています。遊びにいくとそこでも出費がかさむというのが人の常。さらには流石にひと月に新幹線2回乗ったのはやばかった(笑)。交通費はかからずともお金が飛びがちな学園祭もありました。困窮するわけです。

知らず知らずのうちになくなっていたのはお金だけではありませんでした。脳内に乏しい医学知識しか入っていないことに気付いた時、これまた直近の生活の様子にまた気づかされたわけなのです。

さて、年貢の納め時です。






(職員住宅に焼き上がった陶器を届けに行ったらテスト頑張ってねと言われて嬉しかった人(笑))


飲み屋で話したくなる皮膚科

2014-10-30 23:59:59 | 医大生的生活

ホテルを予約した。合計で男6人。できることなら全員シングルの部屋に泊まってゆっくりとした時間でも過ごしたいものだが、世の中とは厳しいもので金がない。致し方なくセミダブルにふたりずつ。こういう体験も大学生が最後だろうからまあいいかという結論に落ち着く。こういう思い出に残る経験とかいうのは嫌いではないタイプだ。すると予約したホテルから急に電話がかかってきて、「本当にこれでいいんですか」という確認の電話をされてしまった(笑)。MSMでもなんでもなくて、ただの貧乏大学生なのです。しかし社会の常識に悖ることをしてしまったようでどうもごめんなさい(笑)。医大生・たきいです。





人が汗を掻くのは、そこに「エクリン汗腺」があるからだ。汗を掻くのにはなんと上手い下手があるらしく、汗を掻き慣れている人は電解質の喪失が少ないらしい。電解質の喪失が少ない水に近い汗。所謂「いい汗」というのはまさにこのこと。

女性があぶらとり紙を使うのは、「皮脂腺」があるからだ。高校の化学の教科書の最後のほうで出てくることでお馴染みのトリグリセリドが分泌され、常在菌によって分解されて脂肪酸が出てくるらしい。「加齢臭」はこれに関係してくるのだとか。「ノネナール」、「ペラルゴン酸」、「ジアセチル」。研究は日進月歩の如く進む。流石、カネになる分野は違うなともちょっとは思ってしまう。さておき、加齢臭の犯人は皮脂腺なのである。

さらには「アポクリン腺」というのもある。この存在意義とは。なんと、異性を誘うためだというのだから驚きだ。だったらもっとアポクリン腺欲しいと思っちゃったあなたは残念。アポクリン腺が働きすぎている人のことは、「ワキガ」が気になると言われてしまうのだから。バランスが難しい。


思ったよりも皮膚科の総論がオモシロイ。もうちょっとこのネタを吟味すれば飲み会ネタレパートリーに加えられそうな気がする。だけど、こういうオモシロイところって試験に出ないというのが世の常なのだ。







(「君嘘」読みたくてたまらない人(笑))

とりっくおあとりーと

2014-10-29 23:59:37 | 医大生的生活

手抜きブログいきます。医大生・たきいです。




教室に千と千尋の神隠しにでてきたあいつがいました。自転車で通り過ぎたとき誰だこいつと思いましたが、なんと同級生。笑


そういえばうちの高校にはハロウィン文化なかったなぁ。男子校だったからだろうか。






(寒くて寒くて朝起きるのが辛すぎる人(笑))

医大生的語呂合わせ

2014-10-28 21:43:49 | 医大生的生活

遅ればせながらそろそろ試験勉強開始します。先週の土日から開始したのが多数派のようですが、


「福島行ってきたんでしょ(笑)」


と、ブログの読者でもある同級生からたくさんツッコまれてそろそろ焦燥感。

冷蔵庫のビールをすべて飲み干してコーヒーに置換するところからはじめます(笑)。医大生・たきいです。



たとえば医学生の間で、すげえ有名なゴロがあります。




語呂というのは偉大で、3秒で覚えられました(笑)
すると、実際にうちの大学で出題された過去問だってラクラク解けちゃうわけです。

新生児マススクリーニングの対象疾患でないのはどれか。
a.ヒスチジン血症
b.ホモシスチン尿症
c.ガラクトース血症
d.フェニルケトン尿症
e.先天性甲状腺機能低下症


「でない」ですよ? 慌てる乞食はもらいが少ない。
因みに「甲状腺機能低下症」の別名が「クレチン症」であります。


そう!正解はa
あなたも明日から医大生?笑
ただし、平成24年くらいから各自治体でもっといろんな項目を測りはじめたらしいので、今後この試験問題は消えていく運命と予想します。あーあ、せっかく覚えたゴロが(笑)


「語呂合わせなんて、学問に対する冒瀆だ!」というご批判もございましょう。
確かに、そういう考えも分かります。しかし、試験をやること自体が「学問に対する冒瀆」だというのが私個人の考え。時には開き尚って使うべし。単位がなければ学問に向かうことさえできないわけです。笑

ただ、こんな便利な語呂合わせも自分たちでコソコソっと使うだけにとどめておきたいもの。新生児マススクリーニングには、忙しいお母さんが愛するお子さんを連れてきているわけなのです。ホモがどうのこうのだなんて、口が裂けてもいえません。賢く使って参りましょう。



名著「語呂で覚える古文単語ゴロ565」で受験戦争を勝ち残ってきたわたくしですから、たきいも過去に医学語呂をいくつか作っています。

「SLEはこれだけ!?」(医大生・たきいです。)

全身性エリテマトーデスの11コもある診断基準のたきい作の語呂でした。
これはわりかし評判のいいよう。確か試験でも実際に出題された気がする。

こんな街の声も。





・・・(笑)


今回の試験期間でも、一生覚えていられるような新たな語呂合わせをまた開発できるようにがんばる所存であります。







(試験期間中は正直ブログ書くのダルいことも多い人(笑))

貧乏医大生的節約レシピうどん編

2014-10-27 18:35:59 | 医大生的生活

休み時間に教室で頭を突っ伏して寝る人の数が確実に増えた気がする。テストが近くなってきたのでみんな夜遅くまで勉強して眠いのだろうか。わたくしも今日は眠かった。ーー遊びすぎて。ーー医大生・たきいです。


レジュメだけでなんとかしようと思っていた皮膚科が分からなさすぎてついつい教科書を買ってしまった。迷わず一番薄いやつを選んだというのはここだけの秘密であるが、お陰でただいまお金がない。

必然的に食費の浪費は抑えなければならない。部屋であるものでなんとかしようという思考回路になるのも当然だ。

昼飯は寮に帰って済ますことが多い。気合が入っているときには、やれチャーハンを作ろうとか、残り物と炊いたご飯とお味噌汁みたいなことをしていたが、久しく炊飯器を使っていない今日この頃。最近はうどんを茹でるのにハマっている。今日のなんとなくレシピは結構イケたのでご紹介しよう。

1.うどん100g茹でて器へ
2.めんつゆを少々
3.納豆投入
4.かつおぶしをふる
5.仕上げにマヨネーズを一周

やる気のない昼休みにもサクッと作れる一品だ。マヨネーズ効果なのか、案外腹持ちがいい。あったかいからそこまで悲痛な気持ちにならずに楽しめる。さらには一食100円くらいしかかかっていないであろう。その割にはうまい。志を共にする貧乏大学生男子には是非やってほしい。

こうした涙ぐましい努力でようやく教科書にもありつけるわけだ。血と汗と涙が染み込んだお金で買った教科書は、その覚悟が違うのである。

あ、遊びすぎてお金なくなっただけですけど。笑







(マイナー科っていいい方があんまり好きじゃない人(笑))