医大生・たきいです。

医大生的独言。

高校生とお喋りする毎日

2014-07-31 23:52:19 | 医大生的生活

人ってこんなに寝れるのかと泥のように寝てしまった1日でございました。早いもので8月に入ろうとしてますね。仙台が雨やばかったとかニュースで見ましたが大丈夫だったのでしょうか。台風も嫌ですね。医大生•たきいです。



さて、昨日に引き続き大学のお手伝い。全国から集まった高校生たちがうちの大学までやってきてくれて、模擬講義とか施設見学とかいろいろやってくれたみたい。そして今回も例によって在学生とのフリートークコーナーに動員されたというわけ。中にはまだ高1だという熱心な子もいて、生まれを聞いてみると平成10年と言われて驚いた。二桁かよ。まじか。自分が高学年になったときにはそれくらいの生まれの若い子たちが大学に入ってくるのか。なるほど。

フレッシュな人間と接するとこちらも心が若返ります。数年前から始まったイベントのようだけれど、毎年好きで手伝ってらっしゃる先輩もいるみたい。面白いイベントなので今後も継続していってくれればと影ながら思うわたくしでありました。

それにしても、


「医大生ってもっと真面目だと思ってた」


と、かなりよく高校生から言われしまうような気がしますが、これっていいことなのかどうなのか。笑

ごめんねあんまり真面目じゃなくて(笑)






(先輩がうちに来て酒飲む予定が連絡こなくてどうするか困っている人(笑))







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オープンキャンパスで高校生としゃべってきた

2014-07-30 20:44:45 | 医大生的生活


「小論文って特別な対策したんですか?」

と聞かれた。何もしてませんというのが事実だが、それはあまりにも素直すぎる答えなので、なんて答えるか迷った。鵜呑みにされて勉強されなくても困る。オープンキャンパスでの在学生相談コーナーでの一場面である。

ブロガーというのは当たり障りがなく減点されにくそうな作文を書くのは比較的得意なはずだ。毎日書いていると経験が違う。そのへんの受験生と一緒にされちゃ困りますよ、だなんて答えてしまうとますますヤバイので、

「作文は比較的得意だったもので」

という逃げた回答をしてみた。すると、

「小論文と作文は違いますよね。作文が得意な程度でいいんですか」

と返されてしまったから、心の中でますます頭を抱えてしまった(笑)

毎日ブログ書いたらどうですか、と提案しようかどうしようか迷いましたが、やめときました(笑)。因みに、個人的な小論文のコツとしては、自分の土俵に持ち込んでしまうことだと思います。医大生•たきいです。





というわけで、1日オープンキャンパスのお手伝い。道案内係もやらされていたのだが、その場所にはほとんど人が来なかったので、同じところの担当になったお姉さんと猥談してたら任務が終わった(笑)。メインは相談ブース。

某旧帝大医学部のオープンキャンパスに高1のときに行ったことがあったが、そのときに医大生のお兄さんがおしゃべりしてくれて楽しかった思い出がある。

今自分がその立場にいるのかと思うと、嬉しいような、なんにも成長してないじゃないかという悔しい思いとが入り混じってしまうから少々情けないものだ。

なんといっても、受験の悩みが多かった。浪人している人間なので受験の辛さはよく知っている。もう一回大学受験しろと言われてもまっぴらごめんだ。なるべく誠実に話を聞こうと思った。

ところで日本において医学部受験とは、大学選びではなく職業選びだ。未分化能をもった高校生たちも一旦医学部に入ってしまうと、医師になることを運命づけられてしまう。諸外国での医師への道は、まず大学を卒業するところから始まる。熟慮の上で、あえて医師への道を歩むという選択は称賛されるべきだが、日本ではなんとなく医学部に迷い込んでしまうケースも多いだろう。決断を求められる年齢があまりにも若過ぎるという側面もあろう。でも、ぼくら医大生は幼いなりにどんな医者になりたいのかと考えて入学したはずだ。

「どんな医者になりたいか」

入試の面接でも聞かれた気もするし、そのときは美しいことを答えて帰ってきた記憶もある。しかし正直その答えはまだ探り出せていないし、これからも考え続けていくべきことであろう。

高校生たちと話して、初心に戻ることができた。来年以降も都合がつけばオープンキャンパスのお手伝いしようかな。




(夏休みがすぐに終わりそうで怖い人(笑))







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「GODZILLA ゴジラ」観てきました

2014-07-29 23:59:59 | 映画

今日は土用の丑の日。友達と昼にコンビニへ行ったら、2000円越えというコンビニとしてはあるまじき高級弁当を発見。それで今日がこの日だということに気が付いた。ということで食べちゃいましたうな重。じゃなくてうな丼。うな重はお高くて手が出なかった(笑)。ちょっと贅沢今日の夜。医大生・たきいです。





さて、またまた映画を観てきてしまった。明らかに最近観すぎである。今回はGODZILLA。

ブログ村でご一緒しているELLAさん(USAGI MATCHA)によると、

「GODZILLA, ヨーロッパで公開されたの見たんですが、ストーリーやらエンディングやら、結構面白かったです!スカッとしたい時におすすめの映画ですね(●´艸`)」

とのこと。これは期待がもてる。

実は数日前に1954年のゴジラを観ていたのだが、ハリウッド版ゴジラはその原作に大して多大なる敬意が払われているように感じた。渡辺謙演ずる科学者の名は芹沢さんなのだが、1954年版も芹沢博士だ。開始早々唸ってしまった。

今回のゴジラ。強い放射能を持つ生命体の出現によって乱れたところに、地球のホメオスタシスを維持すべく目を覚ましたという設定。悪役の生命体「ムトー」を地球にとっての非自己とするならば、このゴジラは免疫細胞のようなものだ。2014年ハリウッド版ゴジラは、ゴジラを自己として描く。

ゴジラはしばしば地球にとっての非自己として描かれる。人類の敵だから、ときに人はメカゴジラなるものを作って対抗するわけだ。ゴジラ愛好家ではないからよくわからないが、2014年ハリウッド版ゴジラは案外少数派なのだろうか。

科学とは、対象を抽象化することだ。自然現象という客体を人間から見た非自己として定め、それをまなざすわけだ。その考察から再現性を見出し、それが法則となる。しかしそもそも、人間だって自然の一部ともいえるのであって、すべては同一のものにすぎぬ。科学は人間による自分勝手ともいえるかもしれない。それでも自然現象を抽象化することで、これまでのサイエンスは発展してきた。錯綜とする思想の中で、自己と非自己とは曖昧になる。

もしもここに自然破壊をしようとする者がいようものなら、世間から批難を浴びるだろう。だが、人間も自然の一部とするならば、彼の自然破壊とは、自然による創造の一環なのである。この曖昧さが実に恐ろしい。

科学技術は高度の発展を遂げた。その産物の中には、戦争が要求した核爆弾もあれば、原子力発電もある。

今こそ、科学技術を用いる際に、自己と非自己、或いは主体と客体とを見つめなおすときなのかもしれない。たとえこの世にゴジラがいてもいなくても。

※追記…saiさんのご指摘により、「1952年版ゴジラ」は「1954年版ゴジラ」の誤りであることが判明いたしました。お詫びして訂正いたします。




(うな丼についてきたお吸い物がうますぎて泣けた人(笑))







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ちはやふるを大人買い

2014-07-28 23:59:14 | 医大生的生活

ラーメン屋に行ったら友達がバイトしていた。冷やし混ぜそばを頼んだら、ニンニク多めだよと注意されたものの大したことないでしょと思う。けれどもその忠告の重要さに気がついた翌日の朝でありました。医大生•たきいです。



ラーメン屋からの帰路、友達がTSUTAYAに寄って怖いDVDを借りたいとのことだったので寄る。夏にホラー。それも風流だ。筆者は特段欲しいものもなかったのだが、フロアをぶらついているとレンタル落ちの漫画とかが大量に売っていた。夏休みだし一気読みのチャンスである。漫画全巻買うとか大人買いみたいで楽しい。

「ちはやふる」が23巻までで2000円。買ってしまった。もともと何も買わない予定だったのに。

競技かるたがテーマの作品で数年前にはやってたのは知っていたがまだ読んだことがなかったわけだ。ついつい買ってしまった。

主人公のヒロインである千早ちゃんがなわいい。気づいたらかなり読んでしまっていた。ううむ、夏休みっぽい。

千早たちが全国大会に行く場面が面白かった。将棋に通じるところも多いような気がする。全国大会というのは特別だ。それまで会ったこともなかった人と顔を合わせて何かで戦うというのは単純に考えて奇跡的なことではないか。

数日前に将棋の全国大会を見に行ったときのことを思い出した。後輩の対局をハラハラしながら観ていた。その対局は接戦だったがなんとか後輩が勝利をもぎ取った。一局の振り返りを行う「感想戦」の最中も、向こうは悔しそうな顔を浮かべていた。真剣勝負とはそういうものだ。

すると別れ際に、対戦相手の女の子が、「次の対局、がんばってくださいね」と関西訛りで自分の後輩に声をかけていた。なんて美しい光景なのか。

何かに打ち込めるって素敵だなと思いながら、冷房の効いた部屋で漫画を読み進めるわたくしである。






(明日オープンキャンパスの手伝いしてる人(笑))






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将棋の甲子園!

2014-07-27 23:59:59 | 将棋

甲子園といえば、石川県の地区予選決勝がアツいと聞きました。9回裏の大逆転劇でした。



YouTubeで見たけどすごい試合でした。まだ見てない人も見てみてください。これは震えます。医大生・たきいです。



これと同じくらいアツいのが、「将棋の甲子園」とも称される全国高等学校将棋選手権大会。今年で第50回大会だそう。



母校が男子個人、女子個人、女子団体で全国まで進んでいたので応援に行ってきました。予選は毎年大勢のOBで応援に行っているのですが、全国まで応援に行ってしまう自分は流石に稀有な男。笑


ここが会場。すげえ数の人。圧巻です。

もともと男子高だった我が母校は共学化されて、男臭い将棋部に女の子が入部してくれて、彼女たちが全国大会まで行ってくれた。OBとして感慨深いものです。女子団体はワンチャンあるかと期待しながら観戦していたのですが、あと一歩足らず。しかし、負けた後もただでは起き上がらずNH○の取材を受けているところが流石我が後輩ちゃんたち(笑)。カットされずに使われるといいね\(^o^)/

将棋という競技は、男女が対等に戦える数少ない競技ともいえましょうが、現状として男子の方が格上。おそらく、競技人口の差が一番大きな所以でしょう。しかし、近年の将棋人気で加速して、今後その差はなくなっていくのではないか。

大学受験を意識し始めたころから筆者自身あまり将棋を真面目にやってこなかったというのもありますが、男子の将棋はレベルが高くて理解が困難。だけど、女子の大会のほうに仮に自分が出場させてもらえるとしたらそれなりに勝ち進めるのではないか。なんて最初は正直高を括って見てましたが、実際指し手を見てみると女子選手たちも自分よりかなり強そうで唖然。近年グッと女子選手の層が厚くなっている気がします。今後の女子将棋に期待が高まります。



母校の選手たちは、残念ながら1日目で全員姿を消してしまいました。高3の子たちは高校最後の大会でした。彼らが一番悔しいことでしょう。将棋というのは、負けたときが一番悔しい。当たり前に聞こえますが、本気の勝負をしている「棋士」にしかわからないことかもしれません。3年間の思いが詰まった将棋を見させてもらって元気が出ました。いままでお疲れ様でした。

将棋の甲子園。なんてピッタリな名称なんでしょう。






(指さないで観戦するという意の「観る将」の居心地がいい人(笑))







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