医大生・たきいです。

医大生的独言。

将棋ウォ-ズ

2012-07-06 15:27:01 | 医大生的生活

昨晩、医学部女子に


「早起きって言ってもせいぜい4時5時なんでしょ?」


と言われたことはつゆ知らず、早起きと称して、ラウンジメンで朝7時に点呼を取った。ただいまテスト勉強期間中である。まだ眠い。せっかく朝に集まったのだから、何かせねばもったいない。その真偽は定かではないのだが、ラジオ体操をするラウンジは既にあるらしいので、わたくしどもは対抗して「校歌」を朝から声高らかに歌うことにした。某校を真似ているといううわさもあるが、きっと気のせいである(笑)。筆者の大学では、校歌は入学式と卒業式の計2回しか歌うことはないらしいから校歌の知名度は低い。しかしながら、なかなか痺れる歌詞である。


「医療の谷間に灯をともす」


なんて蓋し名言である。歌えばなんだか目も覚めて絶好調な1日のスタートでありましたが、しょっぱなから飛ばしすぎて現在激しく疲れております(笑)。医大生・たきいです。

さて、スマホのアプリで「将棋ウォーズ」なるものがあると先輩から聞いた。持ち時間10分切れ負けで見知らぬ人と対局ができるソフトである。1日に5局までしか指せないのがやや欠点なのであるが、試験勉強を一休みするのにはちょうど良い。しかもこのソフト、趣深い機能がついていて、例えば「四間飛車」という名前の戦法を使えば躍動感のあるグラフィックが出てくるのだ。「ゴキゲン中飛車」を使ったら、その開発者の近藤正和六段が出てきたのには思わず笑ってしまった。

「囲い」のコレクション機能なるものもある。「囲い」とは王将を守備するための陣形のことである。「片美濃」という囲いに囲ったら、なまめかしい女の人が右肩を出している絵が出てきて意味が分からなかったけど。「ちょんまげ美濃」という囲いもコレクションに加わっていたのだが、そんな囲いは知らない(笑)。きっと戦いの最中に美濃囲いが壊れて生じただけなんじゃないかと思うのだが、それを囲いと呼んでもらっていいものか。

かかる興味深い機能だけがこのゲームの特徴ではなく、参加している人たちがそこそこ強い。確かに有段者になっている人でも終盤が信じられないくらい下手な人もいたが、全体的に強い。今日はかなりの実力者たちと当たってしまったようで2勝3敗だった。負けると気分が悪い。それに、将棋は真剣にやると体力をかなり消耗するのである。

一休みに、とはじめたこのゲーム。休息という本来の目的は忘れ去られ、自己倒錯も甚だしい。試験勉強よりも遊びの将棋のほうが疲れた気もする。やれやれ気分を切り替えて勉強せねば。なにせ、医科生物学以外の勉強に碌に着手していないという裏事情がある。そろそろまずい。

ま、明日も将棋ウォーズをきっとするのであるが。笑






(昼食を食べに行ったホルモン屋のせいで口の中がニンニクくさい人(笑))



↓今日も一発、よろしく頼む↓

にほんブログ村 大学生日記ブログ 医大生へ
にほんブログ村