医大生・たきいです。

医大生的独言。

水族館のお姉さんはきれい

2014-01-31 23:59:59 | 医大生的生活

冬の厳しさを乗り切れなかった男女も多いとかいう噂が車中で流れた。なるほど、そういうものか。俺ってそもそも別れようもねぇわとか思って流し流しに聞きつつハンドルを操作していると、後部座席に座るお姉さんの息づかいが急に荒くなった。

「わたしのハンティングの時間が始まるわよ…!!」

突如爆笑に包まれる車内。このスーパー肉食系女子と東北人の断れない男3人で新入生のイベントに頭を悩ませております。肉食系なだけに夕飯にこのみんなでラーメン二郎に行きました。医大生・たきいです。



学生時代に解剖の試験を落としたという話を先生がした。その先生の直属の後輩にあたる学生も解剖の試験を落としているわけで教室がざわっとなったのだが、教室の視線がその彼のところに集まると、彼は教室にはいなかったので余計に面白い。らしい。

北へ向かった。



電車に乗ったと見せかけて、電車が運んできてくれたのである。ランチを。


昔からこういうのが好きだった。

さて、問題は新入生をどこに連れて行くべきかということで頭を悩ませているのだ。循環器疾患も腎疾患も頭から追いやっているので困ったものだ。過去に例のなかったような海なし県唯一の水族館へ。

サメ(!)とかウニとかカメとかザリガニとかも触れる。ビビっていると、お姉さんが取り方を教えてくれる。


※右側の灰色の服を着ている同級生のご両親、いつもご愛読ありがとうございます(笑)

それにしても水族館というのはかごしま水族館のお姉さんがダントツできれいだったが、水族館にはきれいなお姉さんが多いものである。老後に医者続けるのが嫌になったら水族館に通いつめたい。

今流行のドクターフィッシュもいた。角質を食べまくっているようでかなり大きくなっていた。水族館のお姉さん曰く、土日の混んでいるときには魚たちがお腹いっぱいになってしまうらしい。

しかし、空いていた今日は魚の勢いがよい。なんともいえない心地よさにニヤニヤしていると、お姉さんも微笑みかけてくれる。このとき、水槽に手だけじゃなくもっと他のものを突っ込みたいと悶々と感じていたのだが、その考えが男全員一致していたのだと、帰路に着いてから分かった。






(1日中今のはブログネタかなーとか言われてやりづらかった人(笑))





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生きる知恵は下ネタにあり

2014-01-30 23:59:00 | 医大生的生活
今週1週間めっちゃ短かった気がしております。教室がガラガラだからかな(笑)。医大生・たきいです。


高校のとき同級生だった東大生からメッセージが来た。

「なあたきい、高校2年のときに作った周期表覚える下ネタのゴロ覚えてない?」

男子校出身の筆者。教室の後ろの黒板には数学を解いたあとが残っているのが進学校のよくある光景だろうが、それでは味気ないと思ったので化学の周期表を黒板いっぱい使って書いていたのだ。下ネタで覚えるがキーワード。なかなか共学校では書きにくい単語が羅列される。男子校はどこもそうだと思っていたのだが、男子校の中でも過激な母校だったよう。悶々とした高校2年生が作ったゴロは実に過激だった。

族で束ねて覚えたのだが、18族まで全部作ってあった。細かいところはどっちだっけという話になったのだが、東大生におまえよく覚えてるなと言われた筆者。下ネタが東大を超えたわけである。下ネタゴロは忘れにくい。えっちごろの帝王という異名をとった筆者だが、下ネタゴロで医学部に受かったといっても過言ではない。因みに東大生の彼は、遷移元素を記憶する必要があるらしい。余計な知識じゃなかったんですねあれは。

大学では、ポップに下ネタを交わせる人が少なすぎると思う。先輩ドクターから聞いたことがあるのだが、爽やかな下ネタを看護師さんたちと交わせるくらいの関係をコメディカルの人たちと築かなきゃだめだとのことである。下ネタは、人と人とを通わせる。どっと笑わせるには下ネタが手っ取り早い。下ネタに嫌悪感を覚えているようでは、ギクシャクした職場を作ってしまうに違いない。セクハラと紙一重なので注意は必要だが。

昨晩は高校の同級生らと大学で下ネタ言うと引かれるからツラいとかいう話題で盛り上がったのだが、そんな調子でタイムラインを盛り上げていたら、

「エロTweetしてるとこ悪いねんけど…」

と、関西弁を話す綺麗なお姉さんから連絡がきた。恥ずかしい。やっぱ下ネタやめよ。笑






(STAP細胞で話題の30歳女性研究者が好みな人(笑))








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医大生が教える医学部面接ここだけの話

2014-01-29 23:59:12 | 人気記事

恐ろしい事実。基礎臨床系統講義の「循環」が今日で終了してあとはテストを残すのみとなってしまった。なんてこった。事前に配布されていたレジュメ集が予習課題集という名前だということを昨日知ったくらいだから、何回読んでも新鮮に感じられる循環器疾患でございます。呼吸とか腎臓とかよりは比較的好きなんだけど得意ではない。それにしても循環が終わってしまったというこういう状況の医学部2年生はやはりうちくらいなのでしょうか。そんな循環のテストは、本大学の2次試験と見事にバッティングしているらしいという話を聞いたので、会場がなくてもしや延期になってしまうのではと密かに希望を抱いていたのですが、学事課が別な場所を用意してきて萎え。まぁそういうものか。留学中の写真をたくさん見せていただき、ほとんどそれしか記憶に残っていない授業が2コマあるのですが、そこのとこの範囲が地味に情報量が多くて苛立っているところでございます。医大生・たきいです。


毎年この時期になると、友達と大学受験を振り返る話をしてしまう気がする。それだけ大学受験というのは大きなライフイベントのひとつなのである。バイトのときにしか使わない大学受験の知識は日に日に薄れてゆくという悲しい現実と向き合いながら。

昨今の医学部受験では、ほとんど面接というものが課せられるようである。ヤバい人を排除するためとか、現役生や地元の高校出身者に下駄をはかせるため、とかいろいろ噂の飛び交うものだが、採点基準が明確ではなく、公開もされていないのが怪しまれる原因か。しかしこれまでの医学を発展させてきた人というのは大学当局側が排除したくなるような「ヤバい人」であるかもしれないし、地域医療だってその土地出身の人にしか担えないというエビデンスもなく、大相撲が現代では外国人によって支えられているようにも見えるのと同じように、それを愛する外からやって来た人が地域医療を支えていくシステムだって十分に機能しそうなものだ。面接などせず来る者拒まずのどっしり構えてワシが育ててやる!みたいなカッコいいことを言ってのける大学があってもいいんじゃないかというのが個人的な意見だ。

だからといって、面接なんてどうでもいい!という発言は大学生になってしまえば昔話に過ぎないが、受験生にとっては禁忌であるはずだ。それは、受験生敗北宣言なのだから。面接対策として何ができるかを考えてみたい。

筆者は医学部受験に於いて、英語数学物理化学の筆記試験は常に黄色信号だった気がするが、面接になればなんとかなると思い込んでいたものだ。曲がった性格かもしれないが、大人に可愛がられるのが得意な人間は確実に面接には強い。場馴れしているからだろうか。初めましての大人に対して臆せず話せるタイプの人のことである。

どうして筆者がこういう人間に育ってしまったのかというと、自信を持って話すトレーニングを知らず知らずのうちに積んでいたからではないかと考える。高校の文化祭では、1000人を前にして、他校から可愛い女子高生も来ている中で盛大に滑ったという黒歴史がある。あの経験があるので、それ以上の失敗は決して想像もできない。冷や汗というのは本当に冷たいというのを知った高2の文化祭だったが、あれを乗り越えてかなり成長したようだ。あれから人前で話すのが怖くなくなった。

もうひとつ。自分の言葉に力をこめて話せるようになった。そのおかげで浪人したという噂もあるが、高校時代、小遣いが許す限り友達とカラオケによく遊びに行った。男子校だったのでチャラチャラした感じも皆無で、思い思いに歌っていたものである。うまく歌うためには、歌詞を深く考え、アタマで言葉を理解するだけにとどまってはならず、口に出さねばカラオケは完成しないのだ。そうして数が多すぎてなかなかその名前を覚えきれない顔面筋たちに、力強い言葉の話しかたを覚えこませるのである。さすれば、面接官の心に響く話をできるわけである。青春時代をカラオケで過ごすと、筆記試験は壊滅的になろうとも、医学部面接だけは必ずやうまくいく。


因みに、カラオケに行きすぎて、今やこの腕前である。高校時代によく一緒にカラオケに行っていた男たちで医学部に入ったのは自分だけな気もするので早くも持論が崩れそうなところだが、歌詞を朗読してカラオケするという変態ぶりを見せていた男は現在文京区本郷でご活躍だし、幅広いジャンルの曲をどれも情熱的に歌いこなしていた男は理系の超難関大学に入って合唱で全国1位になったらしい。あれはすごいカラオケルームだった。


すなわち、言いたいことはこれだけ。医学部受験にはカラオケ、である。

…何か物が飛んできそうな前に、少しは有意義なことを言って立ち去ろう。中には、集団討論というものが課される大学がある。某大学のように。同一進学校出身者同士が裏で手を組んでくるあざといパターンも多いのだと聞くし、自分もやらないわけではなかった気もするが(笑)、話し始めのトップバッターを奪うという戦略を取った筆者のような合格者は、同級生たちと話をしていると多いようである。集団面接後の個人面接で面接官に、「君は積極的に話していたね」と言われたのだが、累計時間からすると、他の人に負けていた気がする。しかし、集団討論でトップバッターをつとめた人は面接官の記憶に残りやすく、長く話したように思わせることができるらしい。司会進行役はかってでない方が得策という話を聞いたこともあるが、要はいろいろ戦略はあるということだ。戦略を立てることが大事。そのトレーニングの為には是非将棋を!と話を続けたいところではあるが、今日はこのへんにしておこう。

末筆ながら、本ブログを読むほどお暇な、失礼、余裕のある医学部受験生のみなさまを応援しております。





(気づいたら長文になっていた今日のブログを見て、人の心配より自分の心配をせねばならない現状を思い出した人(笑))






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ブログ向け公開用メアドつくりました

2014-01-28 20:04:20 | ブロガー

つまみみたいな夕飯を作ったら酒が飲みたくなりすぎてもうどうしようもありませんが、我慢している筆者の忍耐強さに我ながら感動している火曜日でございます。泡のうまいビールが飲みたい。どうしていつの間にかおやじみたいなことを言うようになったんだろう。医大生・たきいです。



ところで、あなたはメールアドレスを何個持っていますか?

きっとかなりの数にのぼるのではないでしょうか。パスワード忘れたとかあるあるすぎます。毎回チェックするのはどうも面倒だから放置しがちな大学生は多いのでは。ブログ書きのために割とパソコンは開く方ですが、筆者も、どうせ通知メールとかでしょという具合にあまりまめにはチェックしていないアドレスを多く持っております。とくにWebメールの場合は特に。スマホで同期しているものならまだチェックできるのですが。文字通り宝の持ち腐れ感が半端なく、メディアリテラシーの欠如した人間だという印象を、返事を待っている相手に与えかねません。特に筆者がこのようなことをすると、ブログ書いてないで返事しろよと言われるに決まっています(笑)。

メッセージ欄がきちんと機能していないとかいう噂をうかがったので、この度、ブログ読者さん向けにメアドを公開いたします。ファンレター・叱咤激励・愛情・告白・プレゼント・ひとりごと・人生相談・子育て相談・私と付き合ってください・結婚してください・勉強しろ、などなんでも受け付けますので気軽にメールしてください。ブログの更新が終わった暇な日ならば返信いたしますので。笑

何か

idaiseitakii@gmail.com

までどうぞ。

「医大生・たきい」というわかりやすいメアドです。前から作ってあったものですが、全く使っていなかったので活用してみようかと思った次第です。それにしてもgmailは複数アカウントの追加とかが気軽にできるので便利っすね。比較的メールチェックが楽です。

また、いよいよ半月後に迫ったブログ村オフ会への参加のご連絡などあればこちらまでどうぞ。

因みにオフ会は、都内某所の会場を既に手配いたしました。といっても飲み屋に電話しただけですが(笑)

オフ会がますます楽しみになってきましたが、その前にまずは試験を攻略せねばならぬという現実がございます。といっても、国試を控えた先輩に比べれば楽勝なので気を抜かずに頑張ります。うっす。






(そろそろ勉強に本腰入れないとヤバイと思っている人(笑))






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ですます論争に決着

2014-01-27 13:31:56 | 医大生的生活

ただいま昼休みです。昼休みとはふつう昼飯を食う時間ですが、学食に行く大学が大多数なのか。うちの大学では寮と教室が近すぎることもあってか、昼に寮に帰って食べる学生も多い。ただいまの筆者のように。筆者の利用率は半々くらいだが、最近は寮に帰ることが多い気がする。メシ食ってからブログを食休みがてら書いてしまう本日でございます。医大生・たきいです。



先日話題にしていた論文における謝辞の言葉遣いについて、とある現役ドクターからコメントをもらった。

その記事とは、「ですますの使いドキ」

「わたしもかつてこの文体の不統一に違和感を覚えた1人」とのこと。しかし、医学論文では謝辞だけは「です・ます」調で書くのだとか。なるほど。詳しい理由は不明だが慣習的に決まっており、そのドクター曰く謝辞は基本的に本文とは別扱いで、フォントも少し小さめのことがしばしばであることも一因かも、ということだ。日本小児科学会の学術誌の抜粋を参考資料としてもらったが、確かにそうなっていた。結語の欄に謝辞があって、「○○先生に深謝いたします.」という難しい日本語が使われていた。

しかし、「感謝します」「謝意を表します」ではなく、「感謝する」「謝意を表す」と書けと高校で習ったのも誤りではないのではないか。ひとつとしては、その高校の生物の先生が理学部出身ということが挙げられよう。それか、世界をリードする人材をうんちゃらと謳う高校だったから、学生時代に書いた論文が対外的に発表とかいうことも高校の生物の先生は期待していたのだろう。そんな学生時代に書く論文は同じ所属の先生たちに向けて謝辞を書くことになろうから、そうした場合はむしろ常体の「である」調のほうが適切かもしれない。他人に手紙を書くときに父親や母親に対して尊敬語を用いるのが不適切だというのと同じ理屈である。父親は「申す」もので、「おっしゃら」ないのだから、同じ○○研究所の人には「感謝します」よりも「感謝する」なのだという論理もアリだと思う。あるいは純粋科学系の論文は医学の論文と形式が違うのかもしれない。

この業界では、「です・ます」調で謝辞を書く。医学の、特に臨床系の医学論文における「感謝する相手」というのはほとんどが仕事で一緒になった先生なのではないか。明日会うかもしれない先生に向かっては、なかなか「である」調で謝辞は書きにくいはずだし、先輩に対してそんなことを書いたら縦社会が濃厚なこの業界では「調子乗ってんのか」と酒の席で殴られるリスクも背負うわけである。なるほど、慣習的に「です・ます」調の謝辞に落ち着いたというのも頷ける。

少なくとも、医学系の論文では「です・ます」調で謝辞を書くのが適切だということです。今後自分が書くレポートでは機械的に「です・ます」調で謝辞を書いてしまえばいいということ。先生、勉強になりました。






(ただいま若干午後の授業に遅れそうな人(笑))





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