医大生・たきいです。

医大生的独言。

精神科卒試わず

2017-08-31 16:30:08 | 医大生的生活

唯一の記述式試験が終わりました。ひとまず明日の内科がヤマです。医大生・たきいです。







精神科は毎年1問くらい考えさせる問題が出る傾向にあるのですが、今年のそれは「統合失調症の病歴を創作せよ」というもの。

400〜800字という字数制限があったので、字数稼ぎのために「言葉のサラダ」の作文を始めてみたのですがこれがまた難しい。力を入れたブログ記事並みに疲れました(笑)。似たことを考えた同級生も多かったようですが、採点する先生が楽しもうとしているんじゃないか、学生の精神鑑定的なものを実はさせられてたんじゃないか、なんて深読みをしている人も。笑

秋卒試でちょっとだけあった気もするけど、記述式の試験はもうしばらく受けることはないんでしょうか。まぁいいや、ひとまずマーク式だ。







(来週の科目が結構不安な人(笑))
医大生的コラム。医大生・たきいです。

将棋棋士菅井竜也新王位は1992年生の星です

2017-08-30 23:59:59 | 医大生的生活

卒試期間中休みの本日でした。「休み」っていっても一日中勉強ですけど(笑)。医大生・たきいです。






将棋棋士の菅井竜也さんがついにやりました!!



菅井竜也新王位は、なんとわたくしたきいと同い年。岡山県出身の若手強豪棋士としてデビュー当時から注目されていて、いつタイトル保持者になってもおかしくないなと思って応援していました。ついこの前一躍有名人になった藤井聡太四段以上の実力者といっても少なくとも現時点では過言ではないでしょう。1992年生は有名人の数にも乏しくパッとしない学年として平成一桁生まれ界隈の中では有名なんですが(笑)、1992年の星として今後ともぜひご活躍を期待しております。

平成将棋界の大天才羽生さん相手に圧巻の内容でした。戦型は昔でいうところの「力戦振り飛車」で、「左金」の使い方が印象に残るシリーズでした。普通は守りに使う駒なんですが、盤上を制圧する大活躍ぶりで、しかも自然に自分の王様の方に寄せてくるというなかなかアマチュアには真似できない巧みな技でした。大山康晴十五世名人的指しまわしともいうべきでしょうか。大山先生も菅井新王位と同じ岡山出身です。変幻自在な盤上の駒たち。どっぷりと構えているその陣形は、どちらがタイトルホルダーでどちらが挑戦者なのか混乱してしまいそうになるくらい。金が立つ振り飛車陣からは「老獪な将棋指し」という印象を受けてしまいます。盤にならべて鑑賞したい将棋っていう感じで、改めて将棋の奥深さを感じました。振り飛車ブームもまたくるかもしれませんね。

同い年が活躍しているのを見ると、いい意味で刺激になります。おれもがんばろ。






(昔と比べると暗記力が落ちたことを痛感している人(笑))
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皮膚科卒試わず

2017-08-29 11:02:24 | 医大生的生活

なるべく早く寝ようと思っていたけど寝付くまで時間がかかってしまい、なんやかんや眠りについたのが推定午前3時、Jアラートに起こしてもらって睡眠時間は3時間。医大生・たきいです。







古典的ゲン担ぎで(笑)、朝ごはんは「メンチカツサンド」。睡眠不足の身体にソースの味が染みました。

明日はお休みで、木金の科目も地味に不安。生活リズムをどうにか整えたいところ。でも眠い。では。







(確かに中学で習った気がする国の「領域」の定義が言えなくて勉強会室の友人に怒られた人(笑))
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明日から卒試が始まります

2017-08-28 19:13:38 | 医大生的生活

このブログの読者の年齢層、圧倒的多数を占めるのはもちろん10代後半〜20代なんですが、案外50代の方のアクセスも多い模様。私の両親が執拗に監視しているという可能性も否定はできませんが(笑)、たぶん、同級生の親御さんにも相当数ご覧いただいているのではないかと。ご子息様、ご息女様は勉強の忙しさにかまけてメールやLINEの返信を怠っているのではないかと推察いたしますが、ご参考までに申しますと、明日から始まる「夏卒試」は9/5Tueまで。卒試が終わったと思ったらその週末は、模擬試験で土日が潰れるというスケジュールになっております。意外に大変なんです。医大生・たきいです。





明日の試験は朝9:00開始というのがひとつしんどいポイントですが、寮から試験会場の講堂まで非常に近いため、「通学」という概念が存在しないという恵まれた環境でよかった、と試験期間を迎える度に思います(笑)。大学に入ってからもう何回試験を受けさせられたか分かりませんが、今回の「夏卒試」、11月の「秋卒試」、12月の「総判」で大学の試験は終わりだと思うと、嬉しいような、早く終わってほしいような、寂しような、複雑な気持ち。

とりあえず今日は早く寝たい。勉強会室メンバーは今からラーメン屋に行こうとしていますが、さっきパン食っちゃったから、一緒についてくのはアカントーマ。明日の卒試は皮膚科であります。










(コーヒー飲み比べだけが毎日の楽しみな人(笑))
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3年間熟成させた『標準精神医学』が面白くてヤバい

2017-08-27 20:19:30 | 医大生的生活

オフ会の余韻が冷めやらぬ中そそくさと勉強に励まねばならないところが卒試前の6年生の辛いところですが、大人しくがんばります。医大生・たきいです。



3年生のときに精神科の教科書として『標準精神医学』を買いました。自分のは前の版のやつ。

標準精神医学 第6版 (Standard textbook)
野村 総一郎
医学書院


調べもの用にと、久々に、本当に久々に、本棚からひっぱりだしてきたのですが、ペラペラページをめくっているとついつい読んでしまうあたり、この本の中毒性ヤバいです。特に「総論」のところ。「精神医学とは」「理系的アプローチ/文系的アプローチ」「精神医学のロマン」……文系的学問への関心はもともとあるので、気になってしまいます。

でもでも。


絶対この辺試験出ない


試験直前期に点に直結するのは「各論」だけです。「時間あるときに趣味で読もうねたきいくん」と自分で自分にツッコんで、『標準精神医学』を閉じて、内科の勉強に戻りました。実習回っている時期とかにちゃんと教科書読んどけばよかったな~、だなんて今更どうしようもない後悔を始めます。内科もいいけど、皮膚科も忘れてきた。そんな試験前でございます。






(昼寝しすぎて後悔している人(笑))
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