医大生・たきいです。

医大生的独言。

出会いと別れの年度末

2014-03-31 23:39:15 | 医大生的生活

ガチ二日酔いのお蔭で1日を棒に振ったような感じになりましたが、見事に棒に振り続けました。やっちまった。医大生・たきいです。


出会いと別れの季節という春ですが、笑っていいとも!も最終回、さらにはブログ村でご一緒している先輩であられる“ガジェットとか医学とかフットサルとか”のウエンツさんも最終回のブログ「ブログを終わります。」を書かれておりました。

ブランド力があるものの最後というのはどうしてこんなにも美しいのか。32年間続くということも、「300記事ちょいを2年ちょい」書き続けたということも素晴らしい。

小学生とかのときに、風邪で学校をお休みしたときなんかに見たときの「笑っていいとも!」はなんか特別な気分になれたもの。ウエンツ先輩はなんかすげえことしてんなとブログを読んで思ったことも、なんだかお得な特別な気分になれたもの。

それだけ、「続ける」ということは大事なのではないかと思います。自分が何かを続けることで、自然と周囲が評価をしてくれる。平日にだけ観れる特別な番組と多くの日本国民が思っていたのも、いいともに対して周囲が自然とそういうブランドを与えたということ。医学部のカシコイお兄さんがすげえことを考えているなと「ガジェットとか医学とかフットサルとか」の読者が思っていたのも、そのブランド力はウエンツさん自身というよりも読者が作っていたものなのかもしれません。同じことを続けるということは本当に偉大なことです。

タモさんもウエンツさんもお疲れ様でした。明日から、2014年度の幕開けです。別れがあるなら、出会いもあるのです。






(消費税アップによる値上げがイヤな人(笑))






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って思うじゃん?

2014-03-30 23:59:59 | 医大生的生活

まだ4月に入っていないのに、飲み会飛ばしすぎ気味で参っております。今日は何も食べなくていいかなという感じで朝を迎えたと思ったら、それは午後でございました。「もうお酒いらない」と呟いたら、「って思うじゃん?」という最高権力者の神様の声。ああ、過ちは繰り返すのでせうか。風呂が沸く時間までぼんやりしている束の間の春休みのこの頃です。医大生・たきいです。


ロンドンに行って以来、ハリーポッターの映画を見返したくてたまらない。名前忘れたけどあのちっちゃい鬼みたいな奴が働いている銀行のモデルだかロケ地が普通にロンドン市内にあったわけだ。左手にロンドンアイとビッグベンを眺めながらウォータールー橋を渡ったあのあたりはなんだか見慣れた感すらある。

ハリーポッターで思い出したのだが、何校かが集まる定期戦的な奴がありましょう。炎のゴブレットでしたっけ。船に乗ってやってきた他校の生徒と交流して、何かのミッションを争うという話の。あれと東医体の運営委員会ってなんだか似ているのではないかとふと思う。ハリポタは3校、東医体は4校という違いこそあれど。

魔法使いになるために或いは医師になるために、各々の魔術学校ないしは大学医学部に通う学生というのは、意外にもそれぞれの交流が無いもの。閉鎖的な社会に暮らしている。だけど何かのきっかけで交流があると自分と同じ境遇にある人間がこんなにもいるんだと実感してどことなく勇気がでる。おもしろいものだ。それに加えて各校のカラーというのもあるわけだ。どことなく田舎くさい雰囲気の漂う我が校みたいなのがあったと思えば、ずいぶんと華やかなところもある。

そうして他校のみなさんのところに挨拶に回ってみると、「(たきいのことを)噂に聞いてますw」と毎回返されましたが、一体どういうことですか(笑)。意味がわからん。なぜ噂になるのだ。とか言っていると、またまた「って思うじゃん?」と返されそうである。





(今日しか部屋の掃除をやる余裕がないことに気が付いて暗くなってから慌てている人(笑))





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Some English話せますか?

2014-03-29 23:59:59 | 海外旅行

ロンドン旅行中は昼間からパブで飲むという現地人的な生活で呑兵衛生活でしたが、帰国してからもまた毎日呑んでいるような気がするからそういう季節です。ただ、二日酔いの見込みが高い気がするそんな夜。ちょっと下品に飲み過ぎた。頭痛い。こういう頭の悪い飲み方しているイギリス人は一度も見なかった気がするけどこういうのは日本人だけなのか。それともそもそも日本人は欧米人とくらべてずっとお酒が弱いのか。そんなことより頭が痛いです。医大生・たきいです。



日本人が海外旅行のときに持っていく本と言ったら“地球の歩き方”で決まりだが、この本はよく売れているらしい。旅先でアジア系の人と出会うと、なぜかなんとなく日本人かそうでないかくらいは雰囲気でわかるものなのだが、だいたい“地球の歩き方”を片手にストリートの地図なんかを見ていたりするから一発で日本人だとわかる。上戸彩の広告が背表紙になっているからなおさらわかりやすい。

友達や両親や先輩たちのことを思いすぎたあまりに自分へのお土産というのはほとんどゼロなのだが、一つだけ買ったものが。海外版日本の観光ガイドブックである。海外旅行におけるガイドブックの重要性というのはとても高いと今回改めて思ったのだが、海外では日本がどのように伝えられているのか興味深かったものである。英語だけど、所詮はガイドブックだし簡単な感じで書かれているので書いてあることくらいは大雑把に分かる。帰りの飛行機の中でも熟読していたものだから、外国人だと勘違いされたのか、隣に座っていた日本人に英語で話しかけられてしまったくらい読みふけることのできる難易度である。

ざっと読んでてギクッとなった一節に出会った。日本滞在中に具合が悪くなってしまったときの話。

“Most Japanese doctors speak some English.However,it helps to bring along a Japanese speaker if possible to help you explain your condition and to navigate the hospital.”

some Englishだなんてしゃべれない、やばい。a littleが関の山である。しかし少なくとも外国人から日本の医者はこう思われているということだ。医者になるというのも大変だ。医者になってから将来的に英語しか話せない患者さんが来てしまったりすることがあったりするのだろうか。それやばくね、と直感的に思った。






(ロンドン行ってる場合じゃなかったよと東医体の先輩達からさんざん叱られてへこんでいる人(苦笑))






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日本という現実に戻りながらふと考えた

2014-03-28 23:59:59 | 海外旅行

国外逃亡的な意味合いもあったのではないかと推察される今回の旅行ですが、日本に帰ってきた瞬間現実に戻され過ぎてそのギャップに苦しんでおります。時差ボケしすぎたという話もあるけど。ロンドンの地下鉄では“mind the gap”ってやたらと放送されてましたが、日本に帰ってからまた始まってしまった生活においてもまた然り。これからは多忙な毎日で国外逃亡とか言っていられないのでしばらくこんなゆったりとした旅行なんて残念ながらできないでしょうが、その代わりにいい思い出となりました。ただ、国外逃亡中にしばしばご迷惑をおかけしていたようですので、それを取り返すべくここ数日をまずは頑張ろうと思います。医大生・たきいです。



寮への帰り道、脳みその英語のリセプターはもちろんシャットダウンしてあったのだが、どういうわけか帰国後も英語で話しかけられてしまった。中東な感じのお顔をしたご夫婦である。どうやら六本木に行きたいらしい。

この朝くそはやいときから六本木いくのおかしいだろとまず初めに思ってしまったのが間違いだった。大門という都営地下鉄の駅と浜松町は、駅名違うし遠いだろと思って、そこで乗り換えるのはおそらく歩くしオススメしませんと怪しげな英語で言ってしまったのだが、のちのち調べてみると道路を挟んだだけの乗換だったらしい。めちゃくちゃウソを教えてしまったではないか。反省。その場で調べてあげればよかった。しかし都営地下鉄サイドからは浜松町と一緒の駅だよという訴えかけは強く感じられたが、JRサイドからはその訴えかけは感じられない気がするから、東京というのは外国人にとってひどく観光が難しい都市ではないか。

東京の地下鉄はもともとロンドンのを参考にしたという話はどこかで聞いたことがある。なにせロンドンでは漱石の時代から地下鉄が走っていたらしい。ロンドンの地下鉄はよく止まるとか聞いていたからそこそこ警戒していたものの、ずっとGood Serviceが提供されていたように思う。暮らしやすい都市なのだ。改札もだいたい一か所だし、東京よりずっとわかりやすい。

それに比べて東京は複雑すぎる気がする。ただ、東京の魅力というのもよく理解しているし、もっと多くの外国人観光客に訪れてもらいたい。多彩で楽しい街だから。特に交通網に関してもう少しわかりやすくならないものか。駅名を同じにできるくらいの改良工事を行う努力があってもいい気がする。東京オリンピックを契機に変わっていくことを期待したい。

弱者やハンディキャップを抱えた人に優しい街というのは、どんな人にとっても暮らしやすい街なのだ。ロンドンは良かった。そんなことを考えながら日本という現実に戻っていった。






(日本食が恋しすぎて帰りに築地市場に寄った人(笑))







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失われた3月27日

2014-03-27 23:59:59 | 海外旅行

ようやくロンドンを去ります。日本に帰りたくないという気持ちが正直強いですが、飛行機が早すぎたせいで空港まで行くのに一苦労しているような英語力ですのでさっさと帰ったほうがいいのかもしれません(笑)。医大生・たきいです。


朝は現地時間3月27日の4時半起床。そのまま空港に行って、飛行機に乗って、なんとか帰国。当初の無事に帰って来ようという目的だけは達成されました。そして帰ってきたときには日本時間3月28日の午前5時頃。つまりは、ぼくには3月27日という1日はなかったわけです。行ったときには得した気分は、帰ったときにはその逆で損した気分になるということ。なるほど。

見事に時差ボケもかまして、ブログもたまってしまったのでそろそろ次の日の分のに移ります(笑)。では。






(旅行中に結構太った人(笑))







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