先日松本で受講した研修。
聴講する機会を得てとても良かった。
後見業務を積極的に引き受ける中で知的障害のある若者とかかわるようになって,
障害児教育の現場で働く先生の話を聞けたことはとても良かったです。
事例の中で「苦難から目を背けない。卑屈にならない。」ことの大切さを学べました。
話は変わりますが,学ぶことは楽しいですね。すぐに忘れてしまいうことも多いですけど。
一人で抱え込まず,わからないこと,悩んでいることを共有できる仲間がいるというのは心強いですね。
分からないことを素直に認めることができるということは,専門家と呼ばれるようになると,なかなか難しいもののようです。
むかーし昔,ビジネスの世界で勉強不足のことを素直に認めて,
学ぼうと努力するたけちゃんは素晴らしいと言われたことを思い出しました。
年を取ると自分の勉強不足をなかなか認めたくなくなるものらしいです。
専門家を自認するがあまり,恰好をつけたくて,分からないことも知ったかぶりする人と話をしていると,
難しい単語ばかりが出てきて,何を言わんとしているのかさっぱり分からないことがあります。
私は頭がよくないので,この人の話が理解できないのだと信じていましたが,
ある人からことの本質を理解できていない人の話は,
いくら聞いても理解できないものだと教えられたことも思い出しました。
さて,今の私はどうでしょうか。
皆さんの明日が良い日になりますように。おやすみなさい。