日本加除出版の本を読みました。戸籍に関する本なんですが，タイトルがユニーク。小説のようなお話もあって読みやすく。おすすめ。
養子縁組の話で，
ある事件に巻き込まれた役場職員が，警察の事情聴取を受けた話を読んで思い出したことが・・
例えば，
山田Ａさんは佐藤Ｂさんと養子縁組をします。
氏名を佐藤Ａに変えてからクレジットや借金を繰り返しています。
今度は，
佐藤Ａ（元山田Ａ）は鈴木Ｃさんと養子縁組をします。
氏名を鈴木Ａに変えてからまた借金等を繰り返します。
もちろん最初の数回は返済して与信枠を広げてから多量に物品購入・借金をします。
氏名を変えてノンバンクの審査をすり抜ける常習者。。。
もちろん他社からの借入状況や自己申告の収入も嘘っぱち。
職場への在籍確認ができれば良いのですが，職場と称する事務所もグルだったり。。
信用情報だけでは，生年月日一致でも氏名相違で同一人物と判断できないと聞いた話を思い出しました。