打倒!破廉恥学園

旋風寺武流PLが意味もなくただ、だらだらと掻き散らかすブログです。

侵入!熊本城

2014-04-27 16:37:22 | Weblog
城攻めの一兵卒の気持ちとなって熊本城・須戸口門へと突入する私。

入り口に置かれてある記念スタンプをポン!とパンフレットに押す。

今回のブログは熊本城ホームページの城内ガイドを観ながら読むと、臨場感が増すと思います。

まずは竹の丸ゾーンへ。まず第一印象は「道幅が広い!」ということ。

いやそりゃたくさんの肥後藩士が登城するわけだから、それなりに道幅を広くする必要があるわけだけど……それにしても広い。こうやって城を体感することは初めて(福岡城は跡地しかないからね)なので、非常に好奇心が湧いてくる。

このゾーンの外壁は長塀と呼ばれていて242mの長い一本の塀になっているのです。つまり非常に見通しが良いわけですな。敵が忍び込んでもすぐに発見されてしまうでしょう。それに内側の石壁は様々な高さになっており、そこに弓兵でも設置しておけば、攻めこんできた敵はあっという間に針鼠になってしまうなあ。

藩士が育てていた肥後六花というのもあったのですが、残念ながらシーズンじゃなかったねぇー。

竹の丸ゾーンから天守閣の方向へ。途中の道はコの字型になっていた。うーむ、ここに伏兵でも置かれたら、逃げ場はないなあ。飯田丸五階櫓からピュンピュンと矢や鉄砲玉が飛んでくるね。いやらしい位に鉄壁の要塞になっているな熊本城。

矢鉄砲を避けながらもまずは天守閣ではなく本丸御殿大広間を目指す私。御殿というのは藩主のプライベートルームのようなもの。妻子もそこに住んでいたらしい。そこを抑えれば城攻めはかなり楽になるのではないか……。と思いきや、そこへと通じる石段がきつい……。段に凹みがあったりして非常に歩きづらい。どうやらこれわざとらしいです。わざと歩きづらいように作ってある。運動不足の身には非常に堪える。

途中、大きな石碑が建っていることに気づく。よく見れば、うっすらと阿弥陀様が彫られていた。これが「地蔵石」か。他の観光客はみんなスルーしているけど、霊験あらたかな雰囲気。拝んでおこうっと。

地蔵石の前で休みながらも(←この時点で熊本城は攻め落とせないだろ)えっちらおっちらと石段を登った私。

するとなんと……鎧姿に鑓を構えた武将がいるではないかっ!!!!

さては、我が野心に気づいたか!?(続く)