毛布の感触

いつ寒くなってもいいように、押入れから毛布を引っ張りだす。ちょっと触ってみる。ふさふさしてもふもふとしている。

これで寝てみたいけど、ちょっとまだ暑いんだよなー。そんなことを思いながらも毛布をかぶって横になってみました。

熟睡。気づいたら今だよ。３時間くらい寝ちゃいやんの。毛布には人を眠らせる特殊効果があるのかもしれん。

男性声優血風録

しかしアレですね。３４歳にもなって結婚の公表も許されないってのは、声優界もやっぱり芸能界なんだなあって思います。ま、本当に結婚してるかどーかはグレーゾーンなんでしょ？

特に最近の若手声優は結婚したり恋人がいても、なかなか口に出せないみたいですな。私もアニメ好き声優好きだからわかるけど、声優は現実とアニメをつなぐ橋みたい存在なんですよね。2.5次元なんて言われるのはそういう理由からなわけで。

人気声優にもなれば、様々なキャラクターが持ちキャラになりますわ。大勢のキャラが背中に乗っかるのです。そこに伴侶なんて出てきたら、その持ちキャラ自体、誰かに盗られたような気分になるのは仕方がないことだと思うのです。

女性声優もそうだけど、今は男性声優のウィスパーボイスが収録されたＣＤがあるからね。ヘッドホンつけて聞けば、あこがれの男性声優から「好きだよ……」なんて甘い囁きをしてもらえるわけですよ。ギャルゲーと一緒で擬似恋愛みたいなものです。ギャルゲーのキャラは３次元に特定の相手を持たないけど、声優も人間ですから結婚する人はするでしょうよ。だからこそ結婚や恋愛は秘密にしとかなければいけないんだろうけど。

業界のやり方もあまりお行儀のいいやり方じゃないんですよね。ファンに対して清純を貫いている風に見せて、金をガッポリと頂いているんですから。こういうの見ちゃうと、声優業界もアイドル業界も根っこは一緒なんだなと思いますね。

それにしても、いつの間にか男性声優も顔が重視される時代になったんですね。２０年くらい前、いとこがアニメ雑誌の声優特集を見て愕然としていたのを覚えています。好きなキャラの声優の顔が想像していたのとは違うタイプだったからです。声優ってそういうギャップにも面白さがあると思うんですけどね。特に男性声優は、さ。

焼きさんまが美味すぎる

今夜は焼きサンマです。大根をヒイヒイ言いながら摩り下ろして大量の大根おろしを作りました。サンマを食べる時はサンマが見えなくなるくらいの大根おろしが必要なのです。

焼きたてのサンマにどっさりと大根おろしをかけました。熱いサンマが大根おろしですっかりと冷めてしまったことに少しがっかり。でも醤油かけて食べるとすごい美味しい。子供の頃はサンマの腸が苦手だったんだよなーとか思いながらサンマを食べて、ビールをぐびり。焼きサンマにはビールが合う。普段は飲まないけどサンマの夜はちょっと特別。

焼きサンマはご飯が進む。サンマは醤油もいいけどポン酢もいいんですよね。それに大根おろしのジアスターゼがどーのこーので消化にもいいし。トンカツにキャベツもそうだけど、サンマと大根の組み合わせを考えた人は天才だね。

ファンとしてはライジングの絵柄はかなり寂しい

荻野真先生のホームページを久しぶりに覗いたら、孔雀王の新作をいつの間にか連載していた。その名も「孔雀王ライジング」。月刊スピリッツ連載か。近所のコンビニにあったかな。

どんな作品なのだろうと、作品概要を見る。なるほど孔雀が子供だった頃の話をするのか、とイラストを見てみてびっくりだよ。なんだこの絵柄は！！　まるで「ミスター味っ子２」（寺沢大介先生も随分と絵柄が変わったよね）ではないか！！

アシスタントが変わったのか、先生が手抜きをしているのかはわからないけど……絵に魅力がなくなった。私の中では退魔聖伝初期の絵柄がベストなんですけどね。

今度１巻が出るみたいだけど、心配なのは荻野先生の悪癖です。最初の方は読者のハートをガシッと掴むのに、途中から何か……別のストーリーを考えちゃうのかな。読者がついていけないスピードであらぬ方向にすっ飛んでっちゃうんですよね。そして不時着。いきなり宮沢賢治が出てきた「夜叉鴉」はもとより「小類人」だって途中から変な話になったしさ。ひょっとしてもうオカルト描くの嫌なのかしら。

釣りマンガも描いていたらしく単行本が出ているみたいですね。こっちはオカルト色もエロもないらしいです。各話の１ページだけ読めるんですが、往年の荻野ファンの私は「次のページで内臓が抜き取られた釣り人たちの死骸が浜に上がるんでしょう？」と孔雀王的展開を想像しちゃうのです。

まあ……孔雀王ライジング１巻買うけどね！！

宇喜田のモテっぷりが留まることを知らない

「史上最強の弟子ケンイチ」の48巻と外伝にあたる「ケンイチ＋」を購入しました。

48巻の内容なのですが、私の記憶が確かなら雑誌に載ったのは去年だったよーな。随分と雑誌連載版と差ができてしまったなあ。単行本２～３冊分くらい出さないと現在やっている所に追いつかないよね。

「クッキングパパ」でもそうだけど長期連載マンガによくあることなんですよねー。連載版と単行本の内容に少しずつ差ができて50巻もすれば数年単位でずれていくのが。クッキングパパなんて一時期、2年くらい内容がずれていたもんね。さすがに遅すぎだと思ったよ。今はどうだろ。コミックス化を早めて少しずつ差を縮めていたよーな。

外伝の方が私は面白かったな。久しぶりにロキと20号をみたよ。ラグナレク編が終わってどうしているか気になっていたけど元気そうでなにより。松江名先生はキャラクターを捨てっぱなしにしない所がえらいですよね。