昨日の大河ドラマはちょっとひどかったなあ。
直江兼続が上杉家を存続させるために自分の娘を徳川の重臣である本多正信の息子と婚約させるわけですよ(なんでそれが上杉存続の役に立つのかは私もよくわからないのですが)
そしたら兼続の弟がドタキャンして一端、話は流れるのです。そして兼続と弟・実頼は揉めるのです。
でもね、お互いの意見をぶつけ合うのですがどー考えても弟の方に分があるのです。少なくとも私にはそうとしか思えません。
散々、上杉の家風は「義」「義」「義」なのだーっと言っておいて……しかも家康をあれだけ怒らせる手紙まで送っておきながら、関ヶ原で負けた途端に土下座しまくりんぐですよ。もう後はいかにして上杉家を活かす事かしか考えてない。
弟くんもそこがおかしいと突っ込んだのです。むしろ負けてもいいから闘うことが死んだ三成や謙信公に対する義なんじゃないかなと。弟くんは豊臣秀吉に可愛がられていましたからね……っていうか、兼継もすごく可愛がられていたんだけどな。その恩はケロリと忘れていますね。
たぶんね、脚本家や監督もこりゃいかんなと思ったんじゃないかな。兼続が本多親子の機嫌を直そうと熱弁をふるうシーンがあったんですけど、あきらかに今までの「義」や「愛」を大事にするというテーマをぶちこわしにするような内容でした。だからでしょうね、BGMがむやみやたらと荘厳な雰囲気に……逆にキツいですよ、それは。
なんでか知らないけど本多親子もすっかり兼続に感服してるし。そこは感心する所じゃないだろう。
そもそも何回か前に弟くんが「義だけでは飯は食えないのです」と言ったのを義や愛がどうのと説いたのは兼続じゃないか。この内股膏薬め!(「利家とまつ」でよく使われた貶し言葉)
というわけで、すごいもやもやが心に残ったのですけど、それから観たTBSの日曜劇場が面白過ぎたのでスッキリ!
直江兼続が上杉家を存続させるために自分の娘を徳川の重臣である本多正信の息子と婚約させるわけですよ(なんでそれが上杉存続の役に立つのかは私もよくわからないのですが)
そしたら兼続の弟がドタキャンして一端、話は流れるのです。そして兼続と弟・実頼は揉めるのです。
でもね、お互いの意見をぶつけ合うのですがどー考えても弟の方に分があるのです。少なくとも私にはそうとしか思えません。
散々、上杉の家風は「義」「義」「義」なのだーっと言っておいて……しかも家康をあれだけ怒らせる手紙まで送っておきながら、関ヶ原で負けた途端に土下座しまくりんぐですよ。もう後はいかにして上杉家を活かす事かしか考えてない。
弟くんもそこがおかしいと突っ込んだのです。むしろ負けてもいいから闘うことが死んだ三成や謙信公に対する義なんじゃないかなと。弟くんは豊臣秀吉に可愛がられていましたからね……っていうか、兼継もすごく可愛がられていたんだけどな。その恩はケロリと忘れていますね。
たぶんね、脚本家や監督もこりゃいかんなと思ったんじゃないかな。兼続が本多親子の機嫌を直そうと熱弁をふるうシーンがあったんですけど、あきらかに今までの「義」や「愛」を大事にするというテーマをぶちこわしにするような内容でした。だからでしょうね、BGMがむやみやたらと荘厳な雰囲気に……逆にキツいですよ、それは。
なんでか知らないけど本多親子もすっかり兼続に感服してるし。そこは感心する所じゃないだろう。
そもそも何回か前に弟くんが「義だけでは飯は食えないのです」と言ったのを義や愛がどうのと説いたのは兼続じゃないか。この内股膏薬め!(「利家とまつ」でよく使われた貶し言葉)
というわけで、すごいもやもやが心に残ったのですけど、それから観たTBSの日曜劇場が面白過ぎたのでスッキリ!