打倒!破廉恥学園

旋風寺武流PLが意味もなくただ、だらだらと掻き散らかすブログです。

道を究めりゃ天下なすまま!!

2006-01-26 05:05:05 | Weblog

ここに一人の医者がいた。医学だけではなく芸術、政治についてもよく学び、この戦国の世において彼はひっぱりだこになっていた。
ある時はとある大名の屋敷に呼ばれて、またある時は農民のぼろ屋に呼ばれて治療を施し、実費以外の治療費は決して受け取らなかった。また治療だけではなく、治療中に交わす会話で患者の心を癒す事も得意であった。

そしていろいろな人と交わる内に彼の心にとある変化が起こった。
いくら自分が医学を修めて人を救ったとしても、この乱世では人は死ぬばかり。いくら救っても採算がとれない。

ならばどうするべきか?

彼は一晩悩みぬき一つの結論に達した。はたして彼のとった行動は?



………っと、まあ。これが今遊んでいる「太閤立志伝V]のキャラクターなんですがね。このゲーム、ものすごい自由度の高いゲームなのです。武士になって戦場を駆けてもいいし、芸術家になって天下に名前を広めるもよし、鍛冶職人となって伝説となる武器を作り続けてもよい。

戦国時代が舞台のゲームなので、その時代を知らない人には全く面白くない(というか、その分野を知らない人には武将も記号の一つにしか取れないでしょう)でしょうが、興味がある人には中毒性のある面白さがあります!!もちろん実在した戦国武将となって歴史を綴るのもよし、歴史を覆すのもよし。

戦国時代が好きな人はベスト版も出たので遊んでみて欲しいなあ。

エロコメ漫画に乾杯

2006-01-25 01:48:19 | Weblog
みなさん。エロコメ漫画って知ってますか?

成年コミックじゃーないですよ。このエロコメという言葉は竹熊健太郎氏の造語らしいのですが、エロコメ漫画のエロはとにかく

①明るく
②清潔
③擬音などがユニークでお笑いがある(ボイ~~ン、ボッキーン など)
そして何よりも大切なのは最後の項目。
④何の努力もしなくても女のほうから寄ってきて、頼みもしないのにフェラチオをしてくれる

と、いった点であります。

通常では成年雑誌でしか受け入れられないエロマンガがコメディの要素を加えるだけで一般青年誌にも受け入れられる素敵なマジック。

考えてもみてください、今の青年誌で性描写のない漫画があるでしょうか。絶対一本はエロコメ漫画があります。ニーズがあるからです。

何より女性に憧れをもつ中・高生に大人気ですよ。私も当時はその手の雑誌を欠かさず購入していたものです。エロコメ漫画は初心な少年たちのバイブルなのです。

ただし、この手の漫画に慣れすぎるとリアルに女性と交際する時に激しいギャップに戸惑う事になるので気をつけてください……え、私だけ?(笑)

でも、エロコメ漫画って何も考えずに読めるからいいんだよなー。ストーリーは「とりたてて特徴の無く、優しいだけが取り得の主人公」が「なぜか女性に囲まれる状況」になってハチャメチャ(死語)な日常を送るだけなんだから。で、主人公は「呼吸するようにパンチラをするけど貞操観念だけは異常に強い清純派ヒロイン」に恋焦がれていたりして。でヒロイン以外の女性キャラは「ものごっつい主人公に積極的」なんですよね。で、最終回は主人公とヒロインが結ばれてめでたしめでたし。

男子のロマンをここまで圧縮させた内容も珍しいですな!!

でもさ、学園物でパンチラの一つもないような漫画なんで面白くないですよ。

青春アニメイト

2006-01-24 00:34:53 | Weblog
CSを我が部屋に導入をしてから、夜はつけっぱなしだったりしている。

で、一番私が気に入っているのは「適度に古いアニメ」が観れるということだ。

ここで私が言う古いアニメとは「一休さん」とか「元祖天才バカボン」とかではない。

上記のものは全て私がオギャーと生まれる前に放映をされていたもので、再放送以外でしかお目にかかったことのないものだ。

約10年くらい前。私の最も多感だった時期。中高一貫の男子校に入り女性に縁がなく、現実逃避をするかのようにアニメに飛び込んだ時期のものを指す。

あと一つ条件として「今でも普通にメジャーで通じるものは除外する」を挙げる。いわゆるエヴァンゲリオンとかセーラームーンみたいに、今でも何らかのシリーズが続いているものである(エヴァもセーラームーンも放映されてから10年以上経過しているんですよねえ)

エルフを狩るモノたち、陽だまりの樹、勇者王ガオガイガー、ラムネ&40炎、レッツ&ゴー、爆れつハンター、サクラ大戦(TV版)、中華一番

などと、地上派ではまず再放送されないだろコリャってアニメを指す。

現在地上波で放映されているアニメみたいな煌びやかさや、昔の名作アニメにあるような麗しい輝きも感じさせないが、その時代のアニメバブル(?)の象徴として私の心の奥に息づいている。

あの小坊主に瞑想をさせるなーーー!!!

2006-01-23 06:12:55 | Weblog
アニメの一休さんが面白いのでよく観る。

桔梗屋さんや将軍様(あの南北朝統一を果たした足利義満!)の無理難題をとんちでやり込めるのがなんとも爽快です。

ただ、アニメとか漫画というものは面白いもので、小さい頃に観た感想と大人になってから観返した時と違った印象を受ける事があります。ドラえもんなんかがそのいい例です。

で、話は一休さんに戻るんですがね。

一休さんの兄弟子の鉄斎(字はよくわからないがきっとこうだと思う。なんとなくだけど)は元来武家の出身でした。しかし自分の家が足利義満に迫害を受けた事に憤慨をし、寺を飛び出すのです。一休さんは得意のとんちで武力よりも知恵の方が何倍も素晴らしいもので、人を傷つけるなんてとんでもないと諭すのです。しかし鉄斎は一休さんを殴り倒して行ってしまいます(いろいろと葛藤もあったのですが結論だけ言うとそうなります)

人は同じ場所で暮らし、同じ物を見ても考え方が同じになるとは限らないのです。それぞれの道というものががあります。その道は自分で開拓して一生懸命に己の命を運ばなければなりません。それこそが運命というものではないでしょうか。
そしてその命を大事に使っていく事。それこそが使命ではないかと思います。


…………でも、大きくなって観返してみると桔梗屋さんの言い分が正しい時があるよなあ。視点が変わってしまったんだなあ。

サザエさんの世界

2006-01-22 07:29:24 | Weblog
我が家にはサザエさんが全巻そろっています。

で、読んでいて思うのですがサザエさんというのは新聞の4コマ漫画。当時の世相や流行ったものが出てくるのですが、今の私たちにはわかりづらいものが多い。

昨日、図書館で見つけた本はそんな私の疑問に100%答えてくれるものでした。

「古きよきサザエさんの世界」

当時の風俗、習慣、モノ、言葉をまとめたものです。

人造米、フラッパー、サマータイム、MP、ネバーすき などなど。

サザエさんって昭和21年から連載されていたんですねえ。それから昭和49年まで続いていたそうな。いろんな事件が起こって、そして風化していったんでしょうね。なんか感慨深いものを感じた歴史好きでした。