打倒!破廉恥学園

旋風寺武流PLが意味もなくただ、だらだらと掻き散らかすブログです。

美脚あらわる

2006-06-17 05:15:59 | Weblog
人間っていうのは、ふとした弾みにとんでもない事をしてしまうものだ。

夏場は湯船に入るのではなくシャワーをもっぱら使用しているのだが、今日はなんとなく湯船に浸かりたい気分だった。

お湯を出して17分。その間に風呂に入る準備をする。

湯気に曇る鏡を拭いて自分の顔を見る。む、いつもの私の顔だ。

だけど、少し髭が伸びた。中学生の頃は顎の先端にちょぼちょぼと、まるでかいわれ大根のように頼りなかった我が髭も、今はごま塩を振りかけたかのようにビッシリと顎に生えている。三国志の関羽のような美しく長い髭になるのなら伸ばしっぱなしでもいいのだが、ごま塩のような無精髭では不潔なイメージを与えてしまう。

剃ろう。

T字カミソリと髭剃りクリームを用意する。一応電気カミソリを持っているんだけど、私は電気カミソリを使っての髭剃りが下手っぴだ。どうしても剃り切れない。だから手動で至れり尽くせりのT字カミソリを使う。

きがえに何を選ぶかで少し悩んだ辺りで丁度湯船に湯が張る時間になる。

湯船に浸かって、湯の入った桶を浮かべて髭を剃る。クリームを顔の下半分に塗りたくって、ソリソリとカミソリを動かす。桶の中の湯に、髭とクリームの島ができた辺りで顔はツルツル。赤ちゃん肌になる。

もっと剃りたい……剃って剃って剃り捲りたい。

何かもっと剃るものはないか? と我が身体を見回すのだが、最初に目に入ったのが湯船から飛び出た脚だった。脚がにょっきりと湯船から生えて壁に凭れている。

そっからはもう……脛毛そり大会ですわ。

一心不乱にそりそりそりそり……そりそりそりそり……

途中で気付いたのが不味かった。どうして両方の足の毛を剃り終わるまで集中できなかったのか。

結局、今私の左脚は女性にもまけないくらいの美脚になっているのです。触り心地さいっこう!

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