サイヤ人についての考察

お前はドラゴンボールの話しかできんのか！といわれるかもしれませんが気にしないでください。

ドラゴンボールに出てくる純粋なサイヤ人は１３人
（最下級戦士）
カカロット（孫悟空）
セリパ
ターレス
トーマ
トテッポ
バータック
パラガス
パンプーキン
ブロリー
ラディッツ
（エリート戦士）
ナッパ
（王族）
ベジータ
ベジータ王

そしてサイヤ人と地球人の混血とその子孫が合わせて５人。

孫悟飯
孫悟天
トランクス
ブラ
パン

サイヤ人の血を引く人物の主な特徴としては

１．尻尾が生えている

サイヤ人には尻尾が生えています。彼らは尻尾を第三の手といってもいいくらいに器用に操ることができます。また、自分の体重を支えることも可能のようです。
便利な尻尾ですが、同時にサイヤ人にとって最大の弱点でもあります。サイヤ人は尻尾を握られると全身の力が抜けてしまうのです。しかしこの弱点は鍛えることによって克服も可能です。一般的に尻尾は戦闘の邪魔にならないよう、腰に巻いているケースが多いようです。

混血の悟飯も生えていたけど、同じ混血のトランクスと悟天には生えていませんでした。悟飯は父親の血が濃く受け継がれたか、神様（デンデ）に頼んで二度と生えないようにしてもらったかのどっちかではないでしょうか。尻尾のあるサイヤ人は目からブルーツ波を吸収することによって大猿に変身。戦闘力を１０倍にすることができるのです。本来は月の光などから吸収するのですが、一部のエリートサイヤ人は自らが作り出すパワーボールを大気と混ぜることによって人工の月を造り上げる事が可能です。これによって月のない星でも大猿に変身が可能なのです。


２．超回復パワーアップ

戦闘民族サイヤ人は死の淵から這い上がり回復すると、戦闘力をグンと高めることができます。悟空はいわずもがなですが、バータックも数多の死線を掻い潜り、戦闘力を10000近くにまで上昇させています。エリート戦士のナッパが4000ですからこれは驚くべきパワーアップです。
ベジータは「自分で死にかけても効果はない」と言っていましたが、悟空はナメック星までの道中、幾度も自分の身体を攻め続けて超回復パワーアップを繰り返していました。まぁ、ベジータの言うことだからなあ、あんまりあてにはならないなと私は思っているわけですが。

３．肉親への情が薄い

サイヤ人は下級戦士ほど肉親に対する愛情が薄くなるようです。
バータックは仲間に言われるまで生まれたばかりの次男（悟空）の顔を見る気もなかったようですし、その悟空だって自分の子供（悟飯）をセルに痛めつけさせて本気を出させようとしました。（ピッコロさんがこの悟空の仕打ちに激怒していましたがさすがピッコロさんです。悟飯と４歳くらいしか年が離れていないのに人情の機微がわかっています。やはり小さい頃から苦労してきた人は人の気持ちがよくわかるのですね）
悟空の兄ラディッツ（つまりバータックの長男）もナッパとべジータと３人だけでは苦戦しそうだったから弟の存在を思い出したわけですし。そうでなければ忘れてままだったかもしれません。

一方、王族のベジータはセルに息子（トランクス）が殺された時に激昂しています。ドラゴンボールで生き返ることが可能だと周りが言っても耳を貸さずに特攻して返り討ちにあったりしています。逆に悟空は「大丈夫だ。後でドラゴンボールで生き返る！」と考える事が多いようです。
サイヤ人……とくに下級戦士は徒党を組んで闘うケースが多いためか、肉親よりもむしろ戦友や友人を大事にする傾向があるようですね。悟空が超サイヤ人になったのもクリリンの死が切欠でしたし。

４．超サイヤ人が生まれる可能性がある。

フリーザは伝説の超サイヤ人を恐れて一部のサイヤ人を残して惑星ベジータごと消してしまいました。（生き残ったサイヤ人たちは巨大隕石の衝突による爆発と聞かされていました）フリーザは徒党を組んだサイヤ人は厄介な存在で、その中から伝説の超サイヤ人が現れるのを危惧していたようです。

この伝説の超サイヤ人。「破壊と殺戮を好む」と言われている事から、どうやらブロリーの事なのではないでしょうか。悟空やベジータも超サイヤ人になっていますが、それなりに自分をコントロールできていましたし（ベジータは超サイヤ人になると凶暴性が増すんだとか言っていましたが）ブロリーは超サイヤ人になってしまうと、戦闘本能の赴くままに暴れていました。しかもすげー強かったですし。

ちなみにサイヤ人と地球人の混血は種の保存のためか、サイヤ人の血を絶やさないように強くならなければいけないとＤＮＡが働いているのでしょうか、超サイヤ人になる可能性が高いようです。二世世代はブラを除いて全員超サイヤ人になっています。三代目のパンの世代には地球人の血の方が濃くなったためか超サイヤ人にはなれないみたいですね。母親似だし。

こんな所かな。ひょっとして見落としている部分もあるかもしれないな。気づいたら続きを書きます。