打倒!破廉恥学園

旋風寺武流PLが意味もなくただ、だらだらと掻き散らかすブログです。

学習問題

2013-11-20 19:50:55 | Weblog
帰宅中、進学塾に向かっている子供たちと擦れ違う。

とても懐かしい光景だ。私も小学生の頃は進学塾にかよっていた。学習塾は学校とはちがい、学力によってクラス分けがされる。私は一番下のクラスだった。とはいえ、別に勉強ができないわけではなく、学校のテストでは教科にもよるが、大体90点以上はキープをしていた。

ではなぜ塾では一番下のクラスだったのか。それは私は予習というものを全くしていなかったからだ。私の通っていた塾ではクラス分けのためのテストが定期的に行われていた。そこに出てくる問題は大半が予習をしていなければできないものが多かったのだ。

今でも思い出す。社会(歴史)の問題だ。「ざんぎり頭を叩いてみれば(   )の音がする。この(   )に入る言葉を書きなさい」という問題で、私はトランペットと書いた。もちろん答えは文明開化なのだが、当時の私の中では歴史の授業はまだ明治まで進んではいなかったのだ。ざんぎり頭の意味すらわからなかった。

要は自発的に勉強をする子ほど、塾で活躍ができるのだ。というか、進学塾において予習はやって当然の世界なのだ。私はそれを知らなかった。

私のように復習オンリーな生徒は学力が遅れて付いてくるから、どうしても塾内では評価が低くなる。基本的に進学塾では復習テストなんてものはないのである。常に先に先にと学習が進んでいた。なるほど進学塾とはそういう意味だったのか。

もしこのブログを読んでおり、塾に通っていて、受験を控えている小学生がいるとしたら、予習はやっておいた方がいいだろう。そんな子いないか。

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