打倒!破廉恥学園

旋風寺武流PLが意味もなくただ、だらだらと掻き散らかすブログです。

それでも世界は廻っている

2011-04-17 13:23:51 | Weblog
『みつどもえ』がしばらくの間、休載になって、途中で止まってしまった漫画の世界について考えてみた。

例えば連載が終了しない内に、作者が急死してしまった場合。

続き物のストーリー漫画だったりしたら、その登場人物たちは永遠に自分がどうなるか、わからず仕舞いになる。

わかるわからないという認識すら、できないだろう。何しろ神(作者)がすでにいない世界なのだ。主人公は目的を果たせぬまま、ということだ。

神様のいない世界というのは、無に等しいということかしらん。まあ、ギャグマンガでも無い限り、登場人物が神(作者)を認識することなんて、ないだろうけどね。

そういえば、去年の夏ごろに、盗作騒ぎで回収になったライトノベルがあったな。まんだらけにもプレミア価格で売っていたけど、表紙には堅物で清楚なイメージの女学生がのっていたな。

おそらく主人公は昨今のライトノベル主人公にありがちなダメ男だろう。それでいて妙にモテるタイプとみた。

その世界も続きが書かれることは、おそらくないと思う。その世界は永遠に凍結されてしまっているのだ。読んでいないからなんとも言えないけど、おそらく続編が出る終わり方だったんじゃないかな。

それもすでに叶わぬこと。神の業を背負って、主人公もヒロインも永遠に凍結される。

私は戦国学園のキャラクターを創る時は、自分の子どものような感覚で創っている。だから私の子も同然、と思っている。

もし私に万一のことがあったら、うちの子たちは永遠にひっそりと闘京に消えてしまうのだ。

それを考えると、おいそれと死ねないな。そんなことを思ってしまう、日曜日の午後でした。