『三国志11』はスルメゲームだ。やればやるほど味が出てくる。
この手のシミュレーションゲームの難点は、ある程度領地を治めると、なんとなく飽きてしまうことだ。
大体、1~3国くらいを治めて、侵攻してくる敵軍を武と知を以て追い払っていた頃が最も楽しい。森に隠れて伏兵をしかけたり、同士討ちをさせ敵兵を一兵も損なわずに勝利するのが快感だ。
蒼天航路の曹操の台詞ではないが『俺は今、あの兵卒たちをできる限り生還させたいのだ』状態になっています。
停戦条約を結び、隣接する敵の領地を見れば、なんと十万を越える兵卒が城に詰まっているではないですか、停戦条約が切れたら攻めこむのも良いのですが、その前にできることがあるはずです。
領地の太守(責任者)が誰かを調べます。その人物が君主の血縁者、婚約者でないことを確認すれば、愛すべき軍師たちに離間の策をひねり出させます。
計略符(計略の成功率がUP)も自分の領地に造り、ひたすらに流言飛語を隣接地に叩きつけます。これでもかっていうほど叩きつけます。
墨黒裂心。あいつぐ離間の策に、隣国の太守が疑心暗鬼になった所で、甘言を弄して引き抜きます。たまに太守が変更される場合もありますが、その時はまた軍師たちに奮闘してもらえばいいのです。
太守の引き抜きは、すなわち領地丸ごと頂くのと同意義です。停戦条約が効いているので、領地を奪われても敵軍は歯噛みして傍観するしかできないのです。
一兵も損なわずに最大の功績を得る。これこそ、孫子の兵法ではないか……新しく手に入れた領地を視察しながら、歓喜に震える我が分身なのでした。
この手のシミュレーションゲームの難点は、ある程度領地を治めると、なんとなく飽きてしまうことだ。
大体、1~3国くらいを治めて、侵攻してくる敵軍を武と知を以て追い払っていた頃が最も楽しい。森に隠れて伏兵をしかけたり、同士討ちをさせ敵兵を一兵も損なわずに勝利するのが快感だ。
蒼天航路の曹操の台詞ではないが『俺は今、あの兵卒たちをできる限り生還させたいのだ』状態になっています。
停戦条約を結び、隣接する敵の領地を見れば、なんと十万を越える兵卒が城に詰まっているではないですか、停戦条約が切れたら攻めこむのも良いのですが、その前にできることがあるはずです。
領地の太守(責任者)が誰かを調べます。その人物が君主の血縁者、婚約者でないことを確認すれば、愛すべき軍師たちに離間の策をひねり出させます。
計略符(計略の成功率がUP)も自分の領地に造り、ひたすらに流言飛語を隣接地に叩きつけます。これでもかっていうほど叩きつけます。
墨黒裂心。あいつぐ離間の策に、隣国の太守が疑心暗鬼になった所で、甘言を弄して引き抜きます。たまに太守が変更される場合もありますが、その時はまた軍師たちに奮闘してもらえばいいのです。
太守の引き抜きは、すなわち領地丸ごと頂くのと同意義です。停戦条約が効いているので、領地を奪われても敵軍は歯噛みして傍観するしかできないのです。
一兵も損なわずに最大の功績を得る。これこそ、孫子の兵法ではないか……新しく手に入れた領地を視察しながら、歓喜に震える我が分身なのでした。