打倒!破廉恥学園

旋風寺武流PLが意味もなくただ、だらだらと掻き散らかすブログです。

龍馬伝・観る

2010-01-04 05:45:56 | Weblog
「龍馬伝」を観ました。うん、初めての龍馬体験が「おーい竜馬」だった自分にとってはとても懐かしくて見ごたえがありました。

とくにね、上士と下士の上下関係と敵対関係ね。あそこがもう小山ゆうチックに再現されるもの。武市さんを背負った龍馬が田んぼに入ってから皆が転げまわるシーンは漫画チックでしたからねえ。

あと「おーい竜馬」にも出てきた上士名物下駄ビンタね。そして弥太郎に関しては本宮ひろ志の「猛き黄金の国」を思わせる野心家っぷりですな。飄々龍馬と風雲児弥太郎のこれからのやり取りは楽しみです。

去年の天地人があまりの出来だったので、非常に高得点が私の中で叩きだされました。やはり戦国三傑(信長・秀吉・家康)メインと幕末モノはハズレが少ないから嬉しいなあ。

幕末モノは若き青年たちの血のたぎりというか、情熱が、そして大半が明治の世を見ることなく死んでいってしまうという無常観がたまりません。

今回の大河ドラマ「龍馬伝」は岩崎弥太郎から観た龍馬像を描いているらしいのですが、冒頭と終盤に出てきた明治の弥太郎が肖像画そっくりで笑えます。

温厚そうな武市半平太がどういう経緯を伝って暗殺を命じれるような冷酷さを身につけるかも非常に興味深いです。

とにかく次回もみようかなーと思わせてくれるドラマでした。