医療革命

人口多能性幹細胞（ｉＰＳ細胞）が近い将来実用されるかもしれない。

これは患者の身体の細胞から遺伝子を抽出して臓器を再生することができる技術らしく、世界でも類を見ないものらしいよ。

これで事故で四肢を失った人やがんで臓器がボロボロになった人が助かるということになりますねえ。しかも再生される細胞はピチピチだ。若さを保つことになる。

こういう技術が目の前までやってくると、どうしてもあと１０年遅く生まれてきたかったなあと思う。この技術は不老不死に近づく技術だ。いや、さすがに脳みそは再生できないような気がするな。ひょっとしたら２０代の身体を持つボケ老人なんていうのも出てくるかもしれませんね。

まぁ、こんな時に漫画の話で恐縮ですが手塚治虫の「火の鳥」の中で平清盛が不老不死になるのですが、記憶の量が膨大すぎて５分に一度記憶を除去しなくてはいけなくて苦しむなんて下りがあるのですよ。脳細胞ってのはやはり限界があるのでしょうかねえ。不老長寿くらいで死ぬのが一番ベストなのかもしれませんがー。

どっちにしてもこの技術は医学会の革命だと思うなあ。