がんばれ玄徳！！

就職活動だのレポートだのと忙しい時期に三国志１１なんか買いやがったせいで遅々として全ての事が進まない。

いろんな群雄の中から誰で遊ぶか……新武将で遊ぶのもいいけど、やはり最初は既存の群雄から選びたい。

そして劉備を選ぶ。シナリオは「群雄割拠」１９４年開始だ。

いやー。さすが劉備。見事なまでに窮地だ。呂布、曹操、袁術にグルリと囲まれている。しかも家臣が４人しかいやがらねえ。

１１の内政は町造りだ。自分の好きなように街をカスタマイズできる。

何がなくても金がなくては話にならない。市場を乱立させて軍資金を蓄える。

どこの群雄もまずは金がなくては話にならないらしく、内政しているためかどこも部隊が動いていない。

しかしうちは内政官が少ないなあ。政治力がゲームでもトップレベルの陳グンがいてくれるのは嬉しいが、彼が過労死しそうなまで働かせてもおっつかない。

半年ぐらいかけてようやくある程度の銭がたまった。今度は畑作り。うまい米がたくさん獲れますように……と君主みずから鍬を手に取る。

驚くほどでかい大根がとれて喜んでいる所に敵襲の報せが飛び込んでくる。慌てて城に戻って戦争の準備。

こういう時、義兄弟の関羽と張飛は役に立つ。

関羽の特技「神将」は自分より武力の低い部隊に確実にクリティカルダメージを与えてくれる。最も、関羽より武力の低い敵なんてそうそういないので鬼のよーな働きを魅せてくれる。

張飛の特技「闘将」は槍・戟部隊を操る際に大ダメージを与えるスキルだ。関羽と組めば恐ろしい連携技で１ターンで一部隊沈めてくれる。

あ、ちなみに劉備の特技は「遁走」。通常敵と隣接していると１マス移動しかできないのだが、劉備はそれを無視して移動することができる。放浪の（自称）皇族の面目躍如といったところか。

関羽と張飛のモストデンジャラスコンビアタック（あと劉備の得意技「逃げながら放つ弓」によって敵軍はほうほうのていで逃げ去った。

がんばれ劉備、負けるな劉備、隣国はお前の国の３倍以上の兵力だぞ。