打倒!破廉恥学園

旋風寺武流PLが意味もなくただ、だらだらと掻き散らかすブログです。

夢七夜

2006-09-29 07:55:23 | Weblog
大学の教室に私はいた。

そりゃ大学生なんだから教室にいるのは当たり前じゃん、と思うかもしれないが明らかに私のいる大学ではない。むしろ高校の教室に似ている。でもここは私のいた高校でもない。その教室には私以外にも学生がいるが、女子が多い。私は男子校出身なのだ。

特に親しい人もいないので一人で座席に腰掛けてボゥっとしていたら教授が入ってくる。見たこと無い顔だがなぜか私はその教授を知っていた。白衣を着たその人は藤井隆にそっくり……というか藤井隆だった。

藤井隆が真顔で講義を始める。私はノートと教科書を開きボンヤリと授業を受ける。

おかしいな。何か違和感を感じる。

そうだ。本当は私は一階上の階の教室の講義を受けるはずなのだ。つまり教室を間違えた!?

腕時計(普段は着けていない)を見ると授業開始からもう1時間は経っている。やばい。単位がもらえない!!!!!

大急ぎでカバン(もちろん現実では持っていない奴)にノートと教科書をしまいこむと座席から立ち上がり猛ダッシュ。

大慌てで教室を飛び出ようとする私に藤井隆が何か言おうとしたが、それよりも早く

「すんません、教室間違えました!」

と言い残して教室を飛び出した。階段を駆け上がり目的の教室に入ろうとしたが……なんともう、学生たちが退室しだしている。

「え。つい今しがた終わりましたよ」

と教えてくれた親切な学生を尻目に私は教室に飛び込む。

「行列のできる法律相談所」の女弁護士にそっくりな教授(もちろんそんな人知らない)に事の次第を告げると大笑いされた。それはそうだろう。

「だから出席はしていたんです。下の教室ですけど!なんとか出席にしてもらえませんかね」

すごい強引な理論を振りかざしてみた。

そっから先が覚えていないんだよなあー。果たして出席は……単位はどうなったのかしらん。