気象庁予報によれば、
本年の夏は少し長くなりそうです。(;>_<;)
←関東
←東海
←近畿
全国的に
7、8月は例年より やや高めの気温
9月は 例年より かなり高めの気温
という事は
9月の20日~25日ごろまで
高温期は続きそうで
秋の更新作業は 10月になってからに
なりそうです。
夏越し後は、
慌ただしく
秋のクオリテイ作りになりそうです。
◇
一見、長く見える夏ですが、
最近のベント芝は
耐暑性に優れているものも多く、
この梅雨の間に
表層の透水性確保のために
ムクなどのエアレーションをされて、
根量のしっかりしているコースも多いので
暑さに対しての不安よりも、
むしろ
湿度こそが 敵と言えます。
◇
この長い夏を
2つにわけるならば
梅雨明け~8月7日ごろの「多湿時期」
と
8月7日~9月20日ごろの「高温期」
に分ける事ができると思います。
勝負どころは
7月末~8月上旬の
高温多湿・酸欠状態により、
侵入しやすいピシウム、炭疽などの病害抑制と
薬剤で病害を抑えた後の
活性の回復にあると思います!
◇
おすすめの資材としては
A)梅雨明け~8月7日ごろの「多湿時期」には
●ムレ、酸欠の抑制には
フミン酸(気相確保)+天然浸透剤の
「ハイドロ・マックス」
←「フミン酸」が気相確保持続
●高温多湿系病害の抑制には
バチルスGB03が
根茎周囲の病害菌核を破壊し、
殺菌剤の効果をより高める
「コンパニオン」+殺菌剤
●多湿による徒長の抑制には
ケイ酸+亜リン酸の
「グリーンスピードSi(0-2-5)」
●多湿下での黒藻の抑制には
硫酸鉄+硫酸銅の
「スーパー・コンバット」
が効果的です。
B)8月7日~9月20日ごろの「高温期」には
●表層の通気性を向上させ、
地表温度の上昇を抑制する
フミン酸(気相確保)+天然浸透剤の
「ハイドロ・マックス」
●高温下での落ち込みの抑制には
高温に強い
アミノ酸、ケルプ、トレハロース、ビタミンB
をバランス良く配合した
「エッセンシャル・プラス」
●高温下の落ち込みからの
リカバリーには
徒長しない”超緩効果性メチレン尿素”と
根上がりを抑制する”亜リン酸”と
”エッセンシャル”を
バランス良くブレンドした
「ブランZ(10-6-5)」
がおすすめです。
◇
よろしくお願いします!
(^^)
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