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耐える力(守)と戻す力(攻)

2016-07-24 07:48:18 | 芝草「夏」にオススメの資材

7/18(月)に近畿地方・東海地方が梅雨明けしました。

次いで、7/22(金)に北陸地方が梅雨明けしました。

予想以上に

梅雨明け後の2~3日の気温上昇は壮絶で

ドライ・リングやピシウム・炭疽などの病害が

環境の悪いホール中心に襲いかかり

多くのコースがダメージを受けました。

関東地方も間もなく梅雨明けすると思われますが

やはり、梅雨明け2~3日間は 警戒が必要ですね!

http://www.data.jma.go.jp/fcd/yoho/baiu/sokuhou_baiu.html

←気象庁HP梅雨明け速報

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 梅雨明け~8月7日ごろの時期は

「多湿・ムレ・病害」が課題ですね!

踏圧の集中しやすい部分や

水はけの悪い箇所に発生する

ピシウムや炭疽などの高温系病害を

いかに抑えるか?!

いわば「耐える力」が試される時期です。

「守り」の時期です。

この「耐える」「守る」時期におすすめの資材としては

★薬剤散布、多湿・酸欠などで減少した良性菌を補充でき

病害を抑制する

「コンパニオン」

 

★菌態活性バランスを整える資材です!

高温下で有効にはたらく

アミノ酸、ケルプ、トレハロース、ビタミンB2・B6等を

バランス良く配合した

「エッセンシャル」

です。

★外周のダメージを修復!

踏圧ストレス、

軸刈りや薬害などでダメージを受けた外周などからも

病害は侵入しやすいです!

コーライ芝外周の回復には

「バイオ8-0-9」

 

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一方で、

8月7日~9月20日ごろの時期は

「高温・落ち込み」が課題ですね!

病害侵入によりダメージを受けた部分は

この高温下、なかなか回復が難しいです。

夜温の下がりにくい日も多く、

透水の悪い箇所は

根がダメージを受け(根腐れ)

芽数が減ってしまいます。

いかに回復させるか?!

いわば「戻す力」が試される時期です。

この「戻す力」「回復力」は

ベントの秋の生育サイクルに便乗すれば

うまくいくような気がします。

「回復力」=「攻める力」です!

春先を振り返れば

大寒の1/20ごろから白根が発根を始め

2月第1週は寒さにより停滞するものの

2月中旬~3月上旬にかけてのよこ根の発根

3月からのたて根の伸長が

3月下旬以降の春の芽出しにつながりました。

同様に考えれば、

秋の新芽も

大暑の7/23ごろから白根が発根、

8月第1週は暑さにより停滞するものの

 8月中旬~9月上旬にかけてのよこ根の発根

 9月からのたて根の伸長が

 9月下旬以降の秋の芽数につながるような気がします。

この「回復させる」「攻める」時期におすすめの資材としては

★フミン酸が気相を持続し、

ユッカシジゲラ抽出エキスが必要最低限の湿潤を保つ。

新根成長のための三相バランス。

100%天然の浸透剤

「ハイドロ・マックス」

 

←「フミン酸」は気相持続力

 ★高温下でも吸収が良く、徒長リスクの極めて少ない

超緩性メチレンのN

根の成長を促進する亜リン酸を加え、

高温下で活躍する”エッセンシャル”を20%配合した

「ブランZ(10-6-5)」

★根あがり抑制、根の成長にはリン酸です!

晴天時に吸収の良い亜リン酸6%

雨天でも流亡しにくい分子の鎖の長い

緩効性リン酸12% を配合。

雑菌の繁殖を抑制する柳エキスを配合した

「ミスト12号(3-18-18)」

←柳の樹液には抗菌効果有り!

です。

是非、試してみて下さい!

(^。^)

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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